トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 不正輸出の社長、総連県本部の幹部経験 2012年4月5日 12時15分 名古屋市の貿易会社社長らによる北朝鮮への不正輸出事件で、外為法違反(無承認輸出)の疑いで京都府警、愛知・岐阜両県警、警視庁の合同捜査本部に逮捕された貿易会社「ケージェイ」社長で朝鮮籍の成光淳容疑者(62)=名古屋市北区=が、過去に在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)愛知県本部の幹部を務めていたことが、捜査関係者などへの取材で分かった。捜査本部は、主犯は成容疑者で、北朝鮮への忠誠心が不正輸出の動機だった可能性があるとみて調べている。 捜査関係者などによると、成容疑者は総連愛知県本部の支部トップや、県本部の経済関係部長などを務めていた。 関係者の話では、総連からまとまった報酬を得て、北朝鮮へ渡ったり、現地と頻繁に連絡を取り合っていたという。昨年11月に成容疑者の関係