早稲田大学図書館に保管されている“おなら戦争”を描いた『屁合戦絵巻』がすごい 記事公開日:2012/02/25 19:12 | 最終更新日:2012/02/25 19:12 この記事を共有しませんか? Tweet その昔、排泄物を武器として使っていた時代がありました。たとえば、古くは鎌倉時代末期の武将・楠木正成(くすのきまさしげ)が敵軍にグルグツと煮立てた“人糞”を浴びせかけ、相手の戦意を喪失させたと伝えられています。 また、第一次世界大戦ではアメリカ軍が風上からスカンクのおならの臭いのガスを流し、ドイツ軍をかく乱したとも言われています。そんな“スカトロジーと戦争”の限界を表現した絵が、日本でも早稲田大学図書館に蔵書されています。 その絵の名前は『屁合戦絵巻』。今から166年前、1846年の作品です。 この年は、アメリカ東インド艦隊司令長官のビッドル提督が率いる軍艦2隻が浦賀に入港した年で