戦後の道内画壇をリードした函館出身の画家岩船修三(1908~89年)が、戦時中に国民の戦意高揚のために描いた戦争画が函館護国神社に保管されていることがわかった。旧日本軍守備隊が全滅した1943年(昭和18年)のアッツ島の戦いを描いた作品で、縦約190センチ横約280センチと戦争画としては道内最大とみられる。専門家は「これほど大型の作品が戦後80年近くたって見つかることは珍しい。アッツ島玉砕に対する軍の思い入れの強さを示す重要な作品だ」と話している。
2020年7月、北海道白老郡白老町において、アイヌ民族博物館(1984年開館)を発展させたウポポイ(民族共生象徴空間)が設立されました。また、アイヌ文化を取り扱った漫画『ゴールデンカムイ』も話題となり、2024年1月には実写映画化もされました。 そこで、浮世絵ではほとんど描かれることのない北海道、なかでもアイヌ民族の暮らしを描いた浮世絵を紹介いたします。 明治3年(1870)、浄土真宗の僧侶である大谷光瑩(こうえい)、法名「現如(げんにょ)」は、明治新政府からの命を受け、北海道の開拓事業と布教を行いました。 その様子を伝えたものが、翌明治4年(1871)頃、浮世絵となって刊行された「現如上人北海道巡錫絵図」です。点数は、大判錦絵15点、大判錦絵3枚続1点。絵師は、二代国輝、三代広重、二代国貞、小林永濯といった、当時の人気絵師たちが分担して制作しています。 今回は、その中から3点の浮世絵をご
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早稲田大学図書館に保管されている“おなら戦争”を描いた『屁合戦絵巻』がすごい 記事公開日:2012/02/25 19:12 | 最終更新日:2012/02/25 19:12 この記事を共有しませんか? Tweet その昔、排泄物を武器として使っていた時代がありました。たとえば、古くは鎌倉時代末期の武将・楠木正成(くすのきまさしげ)が敵軍にグルグツと煮立てた“人糞”を浴びせかけ、相手の戦意を喪失させたと伝えられています。 また、第一次世界大戦ではアメリカ軍が風上からスカンクのおならの臭いのガスを流し、ドイツ軍をかく乱したとも言われています。そんな“スカトロジーと戦争”の限界を表現した絵が、日本でも早稲田大学図書館に蔵書されています。 その絵の名前は『屁合戦絵巻』。今から166年前、1846年の作品です。 この年は、アメリカ東インド艦隊司令長官のビッドル提督が率いる軍艦2隻が浦賀に入港した年で
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