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は:白燐弾とけ:健康被害に関するdimitrygorodokのブックマーク (1)

  • 黄燐にはどのような毒性があるか - 日本近現代史と戦争を研究する

    黄燐の毒性は、古くから知られており、 黄燐による害について記した文献は、枚挙に暇がない。 その害は、以下の六つに分類できる。 摂取による害 酷い火傷 火傷に止まらない毒性 短期間の吸入による害 長期間の吸入による害 環境への害 以下では、戦前日の文献を中心にみていこう。 (1)摂取による害 鴨居武『無機化学講義』1911年、151頁 非常なる毒物にして稍多量に摂取するときは数時間にて死去す少量にても痙攣其他の病状を惹起す故に日常此者を取扱ふ職工の如きは顎骨に中毒を受け労働を為し得ざる如くなること少なからず。 著者は、工学博士。ここでは、長期間の吸入による害についても言及されている。 近藤耕蔵編『新制化学教科書』1925年、74頁 黄燐は恐るべき毒物にして其0.15瓦は人を殺すに足る。殺鼠剤として用ひらる。 著者は、東京女子高等師範学校教授。 (2)酷い火傷 および (3)火傷に止まらない

    黄燐にはどのような毒性があるか - 日本近現代史と戦争を研究する
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/04/01
    「燐に関していえば、この化合物はすさまじい火傷を与えるのは勿論のこと、重症の中毒と肝腎炎(肝臓と腎臓の中毒)をひきおこす。これになれば、火傷が軽度にみえる場合ですら、ほとんど死亡する。」
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