昨日は盧溝橋事件から81年目となる7月7日でした。グーグルのニュース検索結果は次の通りです。 非主流メディアであるレイバーネットを除けば、盧溝橋事件を主体的にとりあげたものはありません。日本のメディアが気にするのは“中国が反日かどうか”だけのようです。
今年も「降伏の日」がきました。 私が8月15日を「降伏の日」と呼ぶ理由はこちら。 『「降伏の日」に思う 』 今年は改めて、どうして当時の日本は、 あんな無謀な戦争に突き進んでしまったのか? そこのところを歴史を遡りながら考えてみようと思います。 1.何故日本は米英に戦争を仕掛けたのか? 直接的な原因は、米国が日本資産凍結、対日石油輸出を 禁止したからでしょう。 2.何故米国は日本資産凍結、対日石油輸出禁止したのか? 日本の「仏印進駐」への報復がその理由。 「仏印」とはフランス領インドシナ、現在のベトナム。 3.何故日本は「仏印進駐」したのか? 1940年9月、日本軍は中国、国民党軍への援助ルート封鎖を 目的に仏印北部を占領。 さらに、1941年7月には日本の権益拡大、資源獲得(侵略)の ための拠点、基地獲得を目的に南部を占領。 4.何故中国への援助ルート封鎖の必要があったのか? 1937年
毎年、8月15日前後に戦争関連番組が放映される。自分はドラマはあまり見ない方なので、NHKのドキュメンタリーにほぼ限定された形になるのだが、番組の論調に少し気になる事がある。 国の方針の間違い、戦争指導の愚かさを取り上げるのは良いのだが、正しく、合理的に振る舞っていたならばいいのだろうか? 平たくいえば、「負ける戦争を起こしたことが悪い」のであって、「勝てるようにすべきだった」のだろうか。どうにも、番組の主眼がテクニカルな部分に焦点が当てるところに向いている気がしてならない。 私としては勝てようとも戦争を起こす事にも他国を植民地化する事にも反対であって、合理性の問題に矮小化して語られる事に違和感がある。 それとも、合理的に振る舞っていれば、そもそも朝鮮半島や大陸進出など行う事は無かった、という事なのだろうか。
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