超絶品!死ぬまでに一度は食べてほしい煮込み10選 ああ。いかにもインターネット!みたいなタイトルをつけてしまった。 「超絶品!死ぬまでに一度は食べてほしい煮込み10選」て。読んでほしすぎて大仰な形容詞をつけて数字を入れて読み手の注意を引くタイトル、もうネット記事まるだしである。 でも、わかってほしい。…
南京事件否定論、従軍慰安婦否定論、ホロコースト否定論といった歴史修正主義は歴史学的事実を嘘扱いする嘘です。 歴史修正主義とそれに対する史実派のカウンターアクションである反歴史修正主義との対立は思想の左右の問題ではありません。それは歴史学的事実に対する正誤の問題であり、史実に対する誠実さの問題であり、それを思想の左右の問題と認識する方に問題があるというものです。 この文ではそのように歴史修正主義と反歴史修正主義の対立を思想の左右の問題と認識しコメント欄などで「自分は右でも左でもありませんが、○○は××だと思います」というような種類の発言を行う人のことを括弧付きで「右でも左でもない人」とします。 ここで仮に「右でも左でもない人」の認識のように歴史修正主義と反歴史修正主義を思想で分けてみましょう。 反歴史修正主義であるところの史実派には思想的には保守からリベラルまで様々な人がいます。 それに対し
数日前にブクマをつけていた「「たかじんのそこまで言って委員会」の南京事件検証動画が秀逸すぎる。 | ねとうよ速報」の件。敗訴確定以来引き合いに出されることもめっきり減った―― CiNii の論文検索でヒットするのも2008年10月号の『WiLL』に掲載されたものが最後だ――東中野修道も、新規参入者には「秀逸」に見えてしまうらしい。「証拠写真が〜!」という論法は面と向かっての状況であれば一番論破が簡単なんですけどね。目の前に手持ちの文献、資料集を積み上げて「さあ、一体どれだけの写真が“証拠”として使われてますか?」と問えば、相手は黙り込むしかないから。でも、マスメディアが歴史修正主義へと積極的に加担している状況では、言論ゾンビが次から次へと現れてくるのは避けがたいです。今晩の「TVタックル」でも予告に「尖閣めぐる中国の動き&河村発言&南京事件は!?」なんて文字が踊っていて、一体どれほど酷い扱
南京事件否定論や従軍慰安婦否定論など史実を否定しようとする主張を歴史修正主義と呼びます。 この呼び名はホロコースト(ナチスによるユダヤ人虐殺)否定論を主張した人々が歴史修正主義を自称したことに由来します。 歴史修正主義は学問としての歴史を嘘扱いする嘘であり似非歴史学とでも呼ぶべきものです。 学問としての歴史を主張する史実派と学問としての歴史を嘘扱いする否定派の論争は学問における正と誤の争いです。当然、それは思想の左右の対立ではありません。 歴史修正主義における史実の否定には様々なタイプがあります。 私の経験に基づき以下に簡略に分類します。 素朴否定論 「そういう事実は無かった」という主張。 南京事件でいえば「当時の南京の人口は20万人。20万人のところで30万人は殺せない」というように南京安全区の人口である20万人を南京市全体の人口であるかのように偽ることで相手が不可能なことを主張している
pr3さん経由*1で知ったコラム。 タイトルにああ書きましたが、最近はそれほど産経新聞を見ていなかったので、結構前からかも知れません。ただ4〜5年前くらいまでは、否定的なニュアンスではあったものの「虚構」と明言まではしてなかったような記憶があります。 産経新聞京都総局の牧野克也総局長氏署名入りで「南京大虐殺や強制連行という虚構までまき散らしている」などと書いています。 領土問題に関しては、日本政府見解を盲信する産経新聞は、南京事件に関しては、日本政府見解を否定するという姿勢です。もちろん、発言者によってではなく、発言内容によって姿勢を決めるのは正しいのですが、産経新聞の場合は、日本政府見解と異なる視点を領土問題で教えようとすると「どこの国の教科書か分からなくなる」などとして糾弾するわけですから*2、それなら南京事件に関しても政府見解に則って報道するべきでしょう。そうでなければ産経新聞は、ど
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