最近、大阪市長の橋下氏が、本領を発揮してきた。 NHKのテレビニュースで以下の場面を見た。 1)大阪市役所の職員が勤務時間に政治活動をしていないかどうか、掴むために職員のメールを本人に予告、前もっての知らせなしに、点検するとした。 テレビの画面に本人が出て来て言った。 「前もって知らせたら、メールなんか消してしまうでしょう。それでは意味がない。」だから予告なしに、メールを点検する」と言った。 2)卒業式の式典で君が代斉唱の時に起立しなかった教員が市内で8人いた。 その8人は処分するという。 橋下氏本人が出て来て言った。 「そんな人は辞めたらいいんですよ。政治の自由とか、思想の自由などと言いたかったら公務員を辞めてからにすればいい」 (テレビを見ただけだから、言葉使いは正確ではありません。しかし、意味の取り違え、全体としての表現の仕方に間違いはないはずだ) 3)橋下氏は「大阪維新の会代表」と
前編(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120320/1332215280)より続く。 「きまぐれな日々」のエントリ「ナベツネは単なるワンマンマン、橋下徹の方が1万倍危険だ」*1のコメント欄より、橋下がヒューイ・ロングという1930年代のアメリカの政治家に似ているという話。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1246.html#comment14003 森田実という政治評論家は保守に属すると思うが、そのバランス感覚に富んだ姿勢を評価しています。 少なくともリベラルを標榜しながら、そのバカサヨぶりをさらけ出す福岡政行よりはずっとマシです。 さてその森田氏のHPで橋下と酷似したアメリカの政治家「ヒューイ・ロング」が紹介されています*2。紹介記事は産経12月14日。東谷暁氏「地域独裁がもたらす驚異」*3。全文引用す
はじめに別に「独裁」を連呼はしてないけど、橋下も、その支持者も嫌いなので一言。前出の動画を見て簡単に要点をまとめるけど、 橋下「僕は民主主義のルールを守った上で、自分の意見を実現するための方法を行っている」 橋下「少数意見を尊重していたら、実行ができない。少数意見尊重は理想だが、今はそれをやっている場合ではない」 まあ、おおむねそういうことを言ってる。ここまではOK? でも、この上段と下段は矛盾してる。そこが理解できているのだろうか。これをなぜ矛盾というか、順に説明したい。(これが矛盾だと理解できる方は、一気に下の「矛盾について」までジャンプしていただいて構わない。) 民主主義とは何か多数決は糞だまず、橋下や多くの橋下支持者の言う「民主主義」とは何か。本当に理解しているのか? たとえばそういう人に、民主主義って何?って聞いてみると、それは多数決のことだとか言う。馬鹿!としかいいようがない。
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