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ひ:批判とエネルギーに関するdimitrygorodokのブックマーク (2)

  • 史上最大の詐欺 核融合 2 - シートン俗物記

    前回、核融合研究の目途が狂いっぱなしであることを説明した。そのブレイクスルーは存在するのだろうか。その期待が掛けられたのが、慣性閉じ込め式核融合である。 慣性閉じ込め方式はローソン条件のうち、閉じ込め時間を極端に削り、温度と密度(圧力)を増大させる方式だ。具体的に云うと、含重水素ペレットに周囲から高強度レーザーパルスを入射し、その照射衝撃で高圧・高温状態を発生させ条件を満たさせる、と云うもの。高密度を維持するのは短時間に生じる衝撃でペレット自身の慣性によるため、慣性閉じ込めと呼ばれる。 この方式は日では大阪大学で研究が進められ、年々より強力なレーザーにして、短パルス化、短波長化、多数化を進めている。アメリカではエドワード・テラーらによる研究がロスアラモス研で進められている、との事で立花隆が期待しているようだ。そのことは、かつて書いた。 こちらも当初より設備も設備投資も膨らむ一方で一向に

    史上最大の詐欺 核融合 2 - シートン俗物記
  • 史上最大の詐欺 核融合 1 - シートン俗物記

    以下の文章は、2007年頃書いて、その後アップを忘れていたものです。若干、現在の状況と合わない部分もありますが、そのまま載せます。 以下、文。 地球の生態系のほとんどの駆動源、太陽。その莫大なエネルギーの発生は核融合による。その意味では太陽は天然の「核融合炉」である。 核融合は核分裂炉が実用化されるとほぼ同時に研究がスタートした。 核融合は鉄より軽い(周期律表で小さい番号)物質なら起こりうる核反応である。恒星の寿命の中で末期には鉄までの核反応が生じ、宇宙の軽元素供給源となっている。その中で水素が最も核融合を起こしやすく、太陽でも核融合のほとんどは水素核融合である。 軽元素の原子核は衝突してと融合、より重い元素の原子核に変化する。これが「核融合」である。水素の場合、水素原子核(陽子)4つが融合し、ヘリウム原子核を産み出し、陽電子2つとガンマ線(とニュートリノ)を放出する。このエネルギーを利

    史上最大の詐欺 核融合 1 - シートン俗物記
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