無人偵察機のビデオ映像を武装勢力が傍受した問題について続報が出ました。 military.comによれば、上級の軍当局者2名は、5年前にプレデター無人偵察機のビデオ映像が傍受され、改ざんされる危険を警告していましたが、信号の防護が始まったのは今年になってからでした。しかし、統合参謀本部に対して出されたこの指摘は、ロシアと中国による傍受の脆弱性であり、イラクやアフガニスタンの武装勢力については懸念していませんでした。この指摘はIEDやその他の地上の脅威が問題だとする統合参謀本部により却下されました。 マレン統合参謀本部議長は重大な被害はなかったと述べていますが、武装勢力がビデオ映像を見て、無人偵察機がどこを偵察しているかを知り得たのなら、これは重大な問題だと私は考えます。偵察機がどこを見ているのかが分かれば、そこでは攻撃を行わないといった戦術判断ができるからです。 元記事であるウォールストリ