「力による抑止力」を強調する意見への藤原帰一東大教授の正論 #日曜討論 https://t.co/CSvpudkmUF
中東某所で発生した邦人人質事件が世間を賑わせているが、同問題については事態が収束するまで直接取り上げないつもりだ。それは、一般的な誘拐事件と同様、被害者側が大騒ぎするほど加害者側を利する方向にしか働かないからだ。 交渉は、互いの手の内を推測し、読み合いながら、ギリギリの妥協点を探るわけだが、一方が騒げば騒ぐほど手の内をさらして、出せるカードを減じるか、カードの効力を減退させてしまうことになる。故に交渉ごとは可能な限り深く潜行して行われるべきで、関わる人間も少ないほど良い。 これは、国家間の外交でも政党間の交渉でも同じで、交渉内容や過程が明らかになって大騒ぎになればなるほど、様々な横槍が入って交渉が頓挫しやすくなる。ただ、デモクラシーには主権者に対する公開原則があり、検証不可能なヤミ交渉は許されないため、そのバランスをとるのはなかなかに難しい課題ではある。ちなみに外務省は60年前の日ソ交渉に
松尾衡監督作品だが、大河内一楼脚本から想像した以上に『コードギアス反逆のルルーシュ』を思い出させるハッタリ展開だった。初代『機動戦士ガンダム』からロボットアニメ伝統の第1話プロットを、学園を舞台にサービス満点で描いており、それなりに楽しめはした。 『境界線上のホライゾン』に続いて、手描きと質感の差がほとんどない3DCGメカにも感心。 ただし、主人公の住む国が隣国からの領域侵犯や軍事的な威圧にひざまずいており、そうした平和ボケした社会の目線から導入するところは、いささか世界観が古臭すぎる。これはせいぜいペルシャ湾岸戦争くらいの世界観で、イラク戦争以降の作品群が持っている自国認識から遅れているのに*1、どうも自覚的に描いているようには見えない。あくまで初回は物語の入り口にすぎないし、何らかの裏が今後に用意されていることを期待するが。 しかしこうなると、そろそろポスト『FLAG』な作品を見たくな
大変な事件が起きてしまいました。沖縄県警は16日、成人女性を暴行しケガを負わせたとして、集団女性暴行致傷容疑で米兵2名を逮捕しています。容疑は16日の未明に飲酒の上、共謀して本島中部の屋外で女性を暴行し、首に「擦過傷」を負わせた疑いで、容疑者らと女性に面識はなく、帰宅途中だった女性に突然襲いかかったというのです。 アメリカはちょうど、「ロムニー対オバマ」の第2回TV討論の直前ということで、TVニュースのトップはそちらですが、この沖縄の事件に関しても報じられています。例えばCBSのラジオニュースでは「17年前の少女暴行事件を想起させる深刻な事態。批判の多いオスプレイ配備のタイミングとも重なり困難な局面へ」というような内容で、元沖縄駐在の海兵隊軍事法廷の判事であった人物(勿論、アメリカの軍OB)が証言していました。 この事件ですが、容疑者の責任を追求するだけでなく、もっと本質的な問題に掘り下げ
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