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れ:歴史認識とフランスに関するdimitrygorodokのブックマーク (4)

  • フランス文学者・水林章「日本で第二次世界大戦の清算はまだ終わっていない」 | 2つの文化のあいだを彷徨い「自由」を手に入れた

    水林章(72)はフランス語の著作『彷徨礼讃』(2014 未邦訳)のなかで次のように述べている。 「人は自分の出生の条件に関する一切を選ぶことのできないまことに不自由な存在だが、言語については母語以外の言語を選ぶ自由を行使できる」 水林は出自のうえでは紛れもなく日人だが、2011年以降、18歳のときから学びはじめたフランス語で自らを表現する著作家になった。いまではフランス語表現作家の一人として、広く知られている。水林の著作の大半は白地の装丁が特徴のガリマール社から出ており、パリの書店の新刊コーナーでもひときわ目を引く。 パリと東京を行き来し2つの言語で夢を見る水林は、12年前からフランス語で書くことに専心している(註:12年にわたって日語を「留守」にしたあと、水林は2023年9月に『日語に生まれること、フランス語を生きること』という日語と日社会をめぐる評論を上梓している)。 202

    フランス文学者・水林章「日本で第二次世界大戦の清算はまだ終わっていない」 | 2つの文化のあいだを彷徨い「自由」を手に入れた
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2024/01/01
    “国王は社会的ヒエラルヒーの頂点にいると考えられますが、国王は一個の現世的存在にすぎません。彼らの上に位置する宗教的ないし自然法的価値が、ヨーロッパには存在しました。そこが、根本的な相違点です。”
  • TwitLonger — When you talk too much for Twitter

    コーレイ・オークレイ「シャルリー・エブドと偽善のペン」の翻訳。「言論vs暴力」という構図は当に正しいのかを考えるために。(訳文の転載はご自由に) シャルリー・エブドと偽善のペン コーレイ・オークレイ 2015年1月11日 http://redflag.org.au/node/4373 もう堪忍袋の緒が切れた。ヘラルドサンの風刺画家、マーク・ナイトのせいだ。 公平を期していえば、全面的な責任が彼にあるわけではない。これに先立つあらゆる狂気の沙汰がなければ、彼の風刺画に対してブチ切れるのではなく、ただのマードック流の狂気として笑うだけですませられたかもしれない。しかし、文脈こそがすべてだ。言論の自由と西洋文明の啓蒙的価値についての殊勝ぶった世迷い言を聞かされ続けた日々のあとでは、ペンによる戦争はもうたくさんだという気になる。 問題の風刺画には、男性2人が描かれている。覆面して武装したアラブの

  • “表現の自由”叫ぶ欧州で市民権制限のダブルスタンダード

    『シャルリー・エブド』に対するテロ以後、フランス当局が警戒警報を最高水準に引き上げた中で、12日、パリのエッフェル塔付近を軍人たちが巡察している。 フランスは13日から1万人の軍人等を動員しテロ警戒態勢に入った。 パリ/ロイター、連合ニュース フランスの週刊新聞『シャルリー・エブド』に対するテロを口実に、多くの国が通信の秘密など市民の権利を制限する法律を作る意思をちらつかせている。 フランス・パリで先頭に立って“表現の自由”を叫び、その裏では個人の自由を制約するというダブルスタンダードを見せているという批判が出ている。 フランスは12日、空港や駅など交通の中心地と観光地、ユダヤ人学校などテロ危険地域に軍隊と警察1万人を配置すると発表した。 マヌエル・バルス首相は今後3~4カ月以内に“例外的な処置”として、テロの危険を早く察知できるよう監視を強化する法律を作ると話した。 米ニューヨーク・タイ

    “表現の自由”叫ぶ欧州で市民権制限のダブルスタンダード
  • 『BS世界のドキュメンタリー よみがえる第二次世界大戦〜カラー化された白黒フィルム』 - 法華狼の日記

    NHKがフランスのテレビ局と共同制作した、2009年のドキュメンタリー。各50分間の三部作で第二次世界大戦の勃発から戦艦ミズーリ上の降伏までをまとめあげた。 サブタイトルにあるように、残されたモノクロフィルムをデジタル技術で着色したもの。真珠湾攻撃や硫黄島攻略など、かなり見覚えのある映像もカラー化されると新鮮味がある。当時の色をうかがわせる資料を集め、手作業で色分けしていくメイキング風景が断片的に紹介された。 ただし正確さを目指したためか、画面の半分近くはモノクロのまま。フルカラー化というよりパートカラー化という印象が近い。第二次世界大戦を色付きで知るという企画としては、当時のカラー映像を大量に収拾したNHKの別企画にもちろん負けている。 カラー化は、臨場感を高めるためではなく、どちらかといえば当時の風景へ解釈を加えることで状況をわかりやすくする意味あいが強かった。着色の人工性を強く感じさ

    『BS世界のドキュメンタリー よみがえる第二次世界大戦〜カラー化された白黒フィルム』 - 法華狼の日記
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