文学部を卒業してプログラマとして働き、休日には音楽とプログラミングに明け暮れる、趣味のよくわからない人間の日常。 ヘタリア、話題ですね。一応読んだ。一言で言えばエスニックジョークの類。 エスニックジョークについて、ぼくの立場は「一概に批判できないが、よっぽど注意深い表現以外は公的に表現すべきことではない」という立場だ。 エスニックジョークなどの、「ネガティブな性質やステロタイプ」を基本に据えたジョークが成立するには、少なくとも発し手と受け手の間に信頼関係がなりなっていることや、そこに差別意識がないということを丁寧に表現することが必要条件だ。端的に言えば、初対面の外国人と「このイエローモンキー!」「うるせえこのニガー!」と言い合うのと、信頼しあっている友人同士が「このイエローモンキー!」「うるせえこのニガー!」と言うのでは意味合いがぜんぜん違う、という感じ。 信頼関係がきちんと築けている間柄