ロシア軍が占拠するウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所の近くで、19日夜から20日朝にかけて十数回の大きな爆発があった。
IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長がNHKの単独インタビューに応じました。東京電力福島第一原子力発電所で増え続ける処理水を国の基準を下回る濃度に薄めて海に放出する日本政府の決定に対し周辺国などから懸念が出ていることを受け、さまざまな国からの専門家を加えた国際的な調査団の派遣を検討していることを明らかにしました。 IAEAのグロッシ事務局長は14日、ウィーンの本部でNHKの単独インタビューに応じました。 このなかでグロッシ事務局長は14日に、梶山経済産業大臣とテレビ会議で会談し、処理水の海への放出を巡り、日本政府から正式に協力の要請を受けたとしたうえで、地元の自治体や韓国など周辺国から出ている懸念について、「いかなる懸念に対しても、真剣に応えなければならない。われわれには日本政府と共通の責任がある」と述べました。 こうした懸念の払拭(ふっしょく)に向けて、安全性の検証を行うためIAE
東京電力福島第一原発の廃炉の取り組みを調べる国際原子力機関(IAEA)の調査団が15日来日し、調査を始めた。22日までの日程で、放射能汚染水漏れなど廃炉に向けた課題について評価する。 日本政府がIAEAに調査団の派遣を要請した。調査団は17〜19日に福島第一原発を訪れて調査。日本側に問題点を指摘し、改善策などを助言する。福島第一原発では3月に大規模停電が発生し、4月に入って地下貯水槽から相次いで放射能汚染水が漏れるなど、トラブルが続いている。 団長のファン・カルロス・レンティッホIAEA核燃料サイクル・廃棄物技術部長は「停電や汚染水漏れも調査の範囲。より詳細な情報を入手して評価結果を日本側に示したい」と述べた。調査団は22日に評価結果の概要を発表する予定。
核の番人と言われる、国際原子力機関 ( IAEA ) の元副事務局長でスイス人のブルーノ・ペイヨ氏は、福島第一原発が過去に指摘された欠陥をまったく改善していなかったことに怒りを覚えるという。 こうした過ちから、ペイヨ氏は世界のすべての原発が例外なく検証されるべきだと訴える。 swissinfo.ch : 米エネルギー省のペーター・ライヨンズ原子力担当次官補代行は3月29日に、上院議会で「福島第一原発はゆっくりと復旧している」と報告しましたが、あなたの評価はどうですか。 ペイヨ : 「ゆっくりと復旧」という表現は楽観的すぎる。大量の放射能が漏出しており、作業が困難になっている。幾つかの原子炉では冷却に成功しているようだが、炉心の溶融が進んでおり、放射能もここから漏れている。 もし、2号機の炉心の溶融が進み、金属製の原子炉圧力容器と共に溶けた高熱のマグマ状のものが下降して格納容器も破壊した場合
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