ダニー・スチュワートさんはその日、急いでいた。ボーイフレンドとの夕食デートに向かうため、ニューヨークの地下鉄駅構内を走っていたが、床に何かが置かれているのが目に入った。ダニーさんはやがて、その「何か」を心から大切に思うようになる(文中敬称略)。 2000年8月28日の午後8時ごろのことだった。ニューヨークのラッシュアワーの混乱がようやく静まったころで、マンハッタン・チェルシー地区の14番丁目駅に、地下鉄が滑り込んできた。
(2022年12月に加筆修正しました。公開時とは内容が異なる点があります。) 本日は「男子が使えるシェルターが少ない」という意見に寄せられた悍ましいツイートの数々を紹介する。閲覧注意だ。 なんで子どもシェルターとか緊急避難的なところって女性対象のところが多いんやろう。男の子やトランスボーイの子たちは相談もできずに一人で抱えているのではないか。性被害に遭う男の子だっているのよ。ここも狭間というか隙間よなあ。 — まいと@虐待どっとネット (@maitonkm) September 17, 2021 そして性被害だけでなく、児相介入ができなくなり働くこと学校へ行くことができず自立援助ホームに入ることができない男子も制度に乗れず行き場を失ってしまうのだよな。そんな時に一時的にでも緊急避難的な場所があればどれだけ助かることか。衣食住の確保だいじ。なんとかしたーい。 — まいと@虐待どっとネット (
赤ちゃんの人形が入った額。アイルランド・チュアムに設けられた、元母子生活支援施設の敷地内に埋められたとされる約800人の子どもの追悼廟で(2021年1月13日撮影)。(c)Paul Faith / AFP 【1月13日 AFP】(写真追加)アイルランドで国や教会が1998年まで運営していた母子生活支援施設で、子ども約9000人が死亡していたことが、12日に発表された政府の公式調査報告書で明らかになり、ミホル・マーティン(Micheal Martin)首相は翌13日、国として公式に謝罪した。 マーティン首相は同日下院で、「(同施設に)行かざるを得なかったわが国の母親や子どもたちの身に降りかかった当時の世代の過ちを謝罪する」と述べた。 歴史的にカトリック教徒が多いアイルランドの「母子の家」は、配偶者がおらず、パートナーや家族からの支援も得られず、社会から厳しい非難にさらされた妊婦らを受け入れる
宮前ゆかり @MiyamaeYukari 子供の頃の思い出。中学2年と3年の時にとある漁港の町に転校した。図書館や美術館に通う北欧的な都会札幌の生活とは大きな違いで戸惑ったけれど、海の波の音が聞こえ夜は満天の天の川が見える高台の家に住み、短波放送で海外の音楽を聞いて自分の世界に没頭した。友達もたくさんできて幸せだった。 2020-08-30 08:48:57 宮前ゆかり @MiyamaeYukari クラスの大半は漁師の子供達で高校進学を考えておらず、卒業したら漁師になるか、地元で就職する子供達ばかりだった。鰊の漁の季節になるとクラスの男の子たちのほとんどが一人前の漁師として漁に出て欠席、女の子も漁師の父母を助けるために欠席、クラスはガラガラになった。 2020-08-30 08:57:23 宮前ゆかり @MiyamaeYukari 中学生でも漁に出れば一人前の稼ぎがある。彼らの顔は自信に
保護施設は男子棟と女子棟に別れているのですが、幼児(2歳から6歳の男女)は女子棟に収容されるんです。「なぜ女子棟なんですか?」と聞いたところ「女子のほうが面倒見がいいから」 行政機関が「女はケアに向いている」と示唆しているようなものです。ここまであからさまなジェンダー観を押し付けられるとは思いませんでしたね。虐待等で心がズタボロになってもなお、保護施設にいる女子児童は幼児のケアを任されるんですよね。
東京新聞に載っていたこの記事(4/20)で知ったのだが、いまだにこんな施設が存在していたとは驚いた。 執行猶予付き有罪判決を受けたにもかかわらず、売春防止法に基づいて二十歳以上の女性が身体の自由を拘束される施設がある。現在、全国でただ一カ所残る東京婦人補導院(東京都昭島市)だ。同法違反(勧誘等)の罪で裁判所から補導処分付きの判決を受けた女性たちが入る。だが、最近十年間の収容者は計四人にとどまり、「時代にそぐわない」と法改正や廃止を求める声が上がる。 (木原育子) ◆3畳に鉄格子「刑務所のようだ」 婦人補導院設置の根拠となる売春防止法は、戦後の混乱期、売春に身を投じる女性の保護更生を目的に一九五六年に制定された。 法務省のホームページは婦人補導院の目的を「規律ある明るい環境のもとで、社会生活に適応させ…(中略)…社会で自立して生活できる女性として復帰させる」と説明している。 だが、実際に東京
http://anond.hatelabo.jp/20150523131716 某狐の人並にフェミニストへの偏見がダダ漏れなのでまともな話になるかはわからないが一応返答しておこう 増田の言ってることは“弱者男性の問題をフェミニストの責任にしている”という点でおかしい。 まず増田が“弱者男性”と呼んでいる層はフェミニズムが生まれるよりも前から存在しており、フェミニズムがそれを生んだわけではない。さらに“弱者男性”が抱えている問題(不安定な雇用、低い賃金、薄い社会保障、酷い偏見)はすべからく女性も直面してきたものであり、現在でも多くの女性がその苦境から抜け出せていない。そうした状況下でフェミニストが女性よりも弱者男性を優先しなければならない理由はどこにもない。 賃金比較ひとつとっても「女性は男性と同レベルの学歴を持っていても得られる賃金が低い」という明確な男女格差がある。現実に存在する男女格差
島本 @pannacottaso_v2 twitter.com/sankakutyuu/st… そして世の中は何事もトレードオフだからこそ「できるだけ」格差が開かない、負けたほうが大泣きしないで済む、負けた人の数自体が少ない社会が自分は好きなんだな。なおシングルマザー救済策は非モテ男を大量に敗者にするから大嫌い(´・ω・`) 2014-06-18 17:39:26 島本 @pannacottaso_v2 シングルマザー優遇して少子化対策するのは異性獲得競争に負ける男を増やしてしまうために福祉国家ってなかなか合意が難しい。「とりあえず子供が増えればいい」なんて単純な話ではない。女性を家庭に押し込んでもシングルマザーに金を出しても子供はどっちでも増えるからわけだが方法論で合意不可能。 2014-06-18 17:42:54
格差社会、子どもの貧困、貧困の連鎖。ここ数年、これら貧困が大きな社会問題となっている。同時に女性の貧困もさかんに取り上げられるようになり、なかでも今年1月に初回放映された「あしたが見えない~深刻化する“若年女性”の貧困~」(『クローズアップ現代』NHK総合)は大きな話題となった。また、この問題を取り扱う書籍も多く出現している。 しかし貧困女性の存在がメディアなどで取り上げれば取り上げられるほど、そこから“除外”される女性たちがいる。それがセックスワーク(売春や性風俗産業)に埋没する「最貧困女子」だ。 その実態を描いたルポ『最貧困女子』(幻冬舎)は、衝撃的だ。著者は犯罪現場の貧困をテーマに、裏社会や触法少年・少女たちを取材し続ける鈴木大介。本書が衝撃的なのは、セックス産業に従事する貧困女性の問題はもちろん、それ以上の“タブー”にまで踏み込んでいるからだ。 それは「精神障害・発達障害・知的障害
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