生死にかかわる緊急事態ではないが、病院に搬送する必要がある場合に活躍する「民間救急」で、依頼の多くを占めるのは精神疾患がある患者家族からだ。精神疾患を専門にする搬送機関もあり、「拘束」を伴うこともある。運ぶ側はどんな思いか。国がしづらいことを民間が担うこの構造をどう捉えるか。精神科病院に強制入院させられる最後の一歩手前、その最前線に「潜入」した。(木原育子)
鬱で何事にも関心が向かず日々の生きる目的がなかったとき、出会ってはいけないゲームに触れてしまった。 クレーンゲーム。どのゲームセンターにも置いてあるプライズ機だ。 メンタルをやって狂い始めていた人生が、一気に崩れた瞬間だった。 30代、SES、鬱病。 満足に仕事もこなせていないので、もう中途市場で私を拾う会社は存在しないだろう。 今の会社に置いてもらっているだけでも奇跡だが。 2023年3月、心の拠り所だったソシャゲであるアイドルマスターシンデレラガールズが終了した。 それが直接的な原因かどうかは不明だが、その頃から明確に体調が悪化した。 仕事はできない。集中ができない。もちろん資格勉強なんてできない。 余暇を過ごすアテもない。ハマっていたゲームも漫画も、集中が続かない。 何もできない。 起きて、仕事をするフリをして、飯を食って、寝る。 生きている理由がない。 コンビニで飯を買っているとき
主に統合失調症などの症状を緩和するために用いられている抗精神病薬は、脳内の神経伝達物質であるドーパミンを遮断することで作用します。ところが、抗精神病薬が標的にしているドーパミン受容体が過去数十年にわたり誤解されてきた可能性があると新たな研究で示され、薬や治療法の開発に大きな変化がもたらされるかもしれないと報じられています。 Antipsychotic drug efficacy correlates with the modulation of D1 rather than D2 receptor-expressing striatal projection neurons | Nature Neuroscience https://doi.org/10.1038/s41593-023-01390-9 Everyone Was Wrong About Antipsychotics | WI
バク@ 精神科医 @DrYumekuiBaku ADHD当事者。元文系理転組。元内科医→抑うつ休職からの精神科専門医DPAT産業医等。伯爵。あなたの辛いを幸いに。出版物 amzn.to/3Pq47CR 土ドラ「僕の大好きな妻!」医療監修。雑誌連載等。仕事はdr.yumekui.baku@gmail.comまで バク@ 精神科医 @DrYumekuiBaku 割と「上司に怒鳴られても涙が出なくなるような薬が欲しい」「会社(学校)に行く前に吐くほど辛いから吐かなくなる薬が欲しい」っていう初診の人が多いけど「そんな薬があったら政府がもう水道水に混ぜて思考力落として働かせまくってると思います」って言うとまあまあ納得される辛い世界 2023-08-17 07:20:00 バク@ 精神科医 @DrYumekuiBaku なんかバズってるから宣伝します ・ゆるメンタル練習帳 いかに脱力して生きるか?を書
亡くなったのはまだ一年程前だったのか。 上島さん 2022年5月11日 死去。 よくお酒と睡眠導入剤を飲んで、部屋をうろうろするんです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/688590ddec8c5766cbb3d5b21f2280298f4d7612 亡くなった方の事はよく知らなかったが、そんな状態だったとは。 私も医師の処方で、睡眠導入剤を服用していたことが有る。 まずい事にこの薬に慣れてくると、いくら飲んでも眠れない。 そこで薬を飲んだ後にお酒を飲んでしまう。 すると記憶が飛ぶ。 いろんなところに電話したり、色々飲み食いしたり...でも翌朝には覚えていない。 なので鬱症状の人がこの薬を服用して、アルコールを摂取するのは非常に拙い。 拙かったというのが正解だろうか。 後になって思う事が有る、あの薬は慣れると全く効かなくなるから、 処方されても服用しない
なんか最近流行らせようとしてるよね。正直モヤモヤしかない。 結局これってフェミニズムの表現規制の流れからきているもので、「日本の男はポルノ依存症だ」→「アニメ漫画のポルノ表現が悪い」→「性的搾取を規制しよう」って目標があった上で流行らせようとしてるんだよな。 まあ別に性的搾取云々はある程度正当性があると思ってるし、規制についても常識的な範囲で何でもない情報サイトにR18広告載せるな、みたいなレベルであれば承服するんだけどさ。 でも「ポルノ依存症」って言葉でそれをやろうとするのは個人的にはかなり嫌悪感ある。それって、「お前らは病気だ」って決めつけから入っていこうとしてるよな。 他人の趣味なんだからどうでもいいだろ。独身男性なんてただでさえ趣味の活動で他人から受け入れられてサークルに入るなんてできないし、金もないし、ポルノ見るくらいしかできない男なんていくらでもいるんだよ。 そういう奴らをいき
家を出るたび、「鍵はちゃんと掛かってる?」という疑問が頭から離れず、何度も確認に戻る…。これは強迫性障害の一例です。強迫性障害は、強迫観念と強迫行為が続き、日常生活が支配されてしまう病的な状態を引き起こします。 強迫観念や強迫行為の原因については、これまで「脳の機能異常」が指摘されてきましたが、具体的なメカニズムは明らかにされていませんでした。 しかし、最近発表された英国ケンブリッジ大学の研究により、強迫性障害患者の脳の特定の領域で神経伝達物質「グルタミン酸」と「ガンマアミノ酪酸(GABA)」のバランスが崩れていることがわかりました。 この不均衡は、強迫性障害の症状の強さにも、強迫行為の発生にも関連していました。研究者たちはこの発見について「より効果的な治療法の開発につながる可能性があるものだ」とコメントしています。 研究の詳細は、2023年6月27日付の『Nature Communica
最初に入った会社がきつい会社でさ、そこで頑張りすぎたんだよな。 で、鬱になって、休職して、結局退職。 薬飲んで休んでたけど、なかなか治らない。 仕方ないので就労支援センターに通って、箱折り作業して。 でも普通には就職できなくて、精神の障害者手帳を取った。 そこから障害者雇用でパートしてたんだけど、すぐ不調になってしまう。 一度鬱になると再発しやすいらしい。 でもやっぱりおかしいなと思ってカウンセリング受けたら、発達障害かもって言われた。 だから発達障害の支援センターに行って、本格的な診断を受けた。 そしたらアスペルガーって言われた。 アスペルガーだから、それを補おうと頑張りすぎて鬱になったと言われた。 それが35歳の時。 いや、遅いって。遅いんだって。 俺の若い頃は発達障害とかそんなに言われてなかったからさ。 若い頃にわかってたらこんな苦労はしないんだって。 今更わかったところでどうなるん
・自分が批判されたり、拒絶されたりすること、または他者に気に入られないことを恐れるため、対人的接触を伴う仕事関連の活動を避ける。 ・自分が好かれることが確実ではない限り人と関わりたがらない。 ・馬鹿にされたり、恥をかいたりすることを恐れるため、親密な関係を築くことをためらう。 ・社会的状況で批判されたり、拒絶されたりすることへのとらわれがある。 ・自分に能力が欠けていると感じているため、新しい社会的状況で引っ込み思案になる。 ・社会的能力に欠ける、魅力がない、または他人に劣っているという自己像をもっている。 ・恥をかく可能性があるために、リスクをとったり、新しい活動に参加したりしたがらない。 これ4つ当てはまると、障害らしいんだけど、普通じゃね?俺の感覚がおかしいの? そもそも他人と関わるメリットってあんまないよね?
「ダビデ像」。 イタリア・フィレンツェのアカデミア美術館に展示されている、世界的にも有名な彫刻である。 この「ルネサンスの傑作」と呼ばれる彫刻は、美術の授業では必ず現れる存在であり、その名を知らない人はいないほどである。その姿を多くの人が何らかの形で知っていることだろう。 先般、そのダビデ像をめぐるこんなニュースが飛び込んできた。 場所はアメリカ・フロリダ州の小中学校。授業でこの「ダビデ像」の写真を授業で扱ったところ、校長が辞職に追い込まれたというのだ。 「ポルノだ」と訴えた保護者がいたため、と報じられている。 「うんこちんこうんこちんこ」 筆者の自宅は、小学校の隣にある。自宅で仕事をしている筆者にとって、午後の下校時間や放課後の校庭で遊ぶ子供たちの声は賑やかなものである。 そして、学校の近くを通れば、校庭から 「うんこ!ちんこ!うんこ!ちんこ!」 といった呪文が聞こえてくるのも珍しいこと
追記 伸びたね。ありがたいと思います。 別の人が書いてくれたこれでも読んでください。 https://anond.hatelabo.jp/20230629153523 苦痛を薬物で紛らわせるのはいいのか悪いのかは私はよく分からない。逃避しなくてはやっていけないこともある。 けれど薬物のうち、酒はまわりの人間を傷つけて回ることがあり、何より合法だから歯止めが効かない。 それを歓迎する空気を“私は”はなるべく壊したい。人殺しの顔をしろとは言わないけれど……。 追記終わり 心配してる人に比べて無邪気過ぎない? https://blog.tinect.jp/?p=82482 既にヤバい状態に突入してるか今後すぐに突入するぐらいのやつじゃん 本人もうすうす気づいてる状態 それをきゃっきゃきゃっきゃもてはやしてわかるわかる味のある文章最高!みたいなの 邪悪かそれでなきゃ馬鹿じゃん
依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そこで、本連載では自身もアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する横道誠さんと、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症(!?)で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦さんの、一筋縄ではいかない往復書簡をお届けします。最小単位、たったふたりから始まる自助グループの様子をこっそり公開。 第2回は、トシさんの自己紹介と、本連載のテーマである「依存症」とは何か?について。 「ヘイ、マコト」 こんな呼びかけから始まる文章を書くなんて、本当に初めての体験です。ちょっと恥
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、約1カ月。街には活気が戻り、「脱コロナ」が急速に進む。だが、今も後遺症に悩まされている人たちがいる。私(40歳、男性)も感染から2年たったが、嗅覚・味覚の障害が完治していない。(神谷慶)
イギリス在住のブレイディみかこさんが『婦人公論』で連載している好評エッセイ「転がる珠玉のように」。Webオリジナルでお送りする35.5回は「世界の終わりとブレインフォグワンダーランド」。3回目のコロナにかかり、ようやく熱がさがったと思ったら思わぬ不調に悩まされることになり―― 谷川俊太郎さんの鋭い洞察 冬の終わりに3回目のコロナにかかった。高橋源一郎さんとリモートで対談した3月初めにようやく熱がさがったぐらいの状態だったので、「3度目です。もうプロです」と笑っていたのだったが、なんとそのときの動画を谷川俊太郎さんがご覧になったという。いま岩波書店の『図書』で谷川さんとの往復書簡を連載しているのだが、谷川さんからのお便りに、わたしがあんなに笑う人間だとは思わなかったと記されていた。あそこまで笑っていると深読みしたくなる、という実に鋭い洞察も添えて……。 さすがである。PCの前で、わたしはその
週末精神科に再診するので整理を兼ねて書く。 概要・20代後半の社会人女 ・全般的な感覚過敏(後述)で大学時代から抗精神薬(エビリファイ)を飲んでいた ・引っ越したので、1週間と数日前に新しい精神科に行ったところ、前述の薬ではなく抑肝散という漢方を処方された ・結果、感覚過敏が解消されるとともに抑肝散が効いている間は感性が変わり、分かりやすく言えば自分②が生えた ・自分の感性が2種類ある状況をうまく処理できず精神的に参っている 追記・感覚過敏は先天的なもの。小さい頃から世界が眩しく、音はうるさく、タートルネックは着れなかった。 ・エビリファイは何も飲まないよりは随分マシ程度には感覚過敏を抑制してくれていた。 エビリファイがなければ卒業も就職もできていない。 感性の変化とかはなかったが。 ・いま思い立って今まで一口も嚥下できなかったチョコミントアイスを買って食べてみているが、食べられないことは
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