がれき不安視 修学旅行を延期 - NHK愛媛県のニュースNHK愛媛県のニュース 松山放送局 がれき不安視 修学旅行を延期 西日本で初めて北九州市が被災地からのがれきの試験焼却をはじめた中、松山市の小学校が保護者から不安視する意見が多かったことを理由に、２４日から予定していた北九州市などを訪れる修学旅行を延期しました。 がれきの広域処理を巡って北九州市は宮城県石巻市から受け入れを検討していて、２３日から３日間の予定で西日本で初めて試験焼却が行われています。 こうした中、松山市立日浦小学校は、６年生の６人が２４日から１泊２日で予定していた北九州市と広島県を訪れる修学旅行を延期することにしました。 学校によりますと、保護者から安全を不安視する意見が多かったため、検討した結果、２４日の出発は取りやめにしたということです。学校は日程を組み直し、行き先についてもあらためて検討した上で、修学旅行を実施することにしています。 松山市立日浦小学校の小野誠
