香港の病院入り口に立つ防護服を着用した医療関係者(2020年1月26日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【2月2日 AFP】香港の医療関係者による労働組合は1日、新型コロナウイルスの流行阻止を目的とする中国本土との境界閉鎖を求め、ストライキも辞さない構えを示した。 労働組合、医管局員工陣線(HAEA)に属する公立病院の医師や看護師ら3000人超は、香港政府が境界を閉鎖しなかった場合にはストライキを実施することを決議した。 HAEAのウィニー・ユー(Winnie Yu)会長は、「(新型ウイルスの)感染源を食い止めなければ、流行を阻止するための資源も人手も全く足りないだろう」と警告。「ストライキを決行したくはないが、政府は最前線で治療に当たる医療関係者の要求を無視している。われわれに選択肢はない」と語った。 HAEAは2日にも雇用主である香港公立病院当局の代表らと面会し、交渉す
ロンドン・ガトウィック空港で、ドローンの侵入により全便の離着陸が停止されたことを知らせる掲示板(2018年12月20日撮影)。(c)Glyn KIRK / AFP 【12月21日 AFP】英首都ロンドンのガトウィック(Gatwick)空港で19日から20日にかけ、複数のドローン(小型無人機)が敷地上空に侵入したことから全航空便の離着陸が停止され、クリスマスを数日後に控える中で数万人の乗客が足止めを余儀なくされている。英当局は警察に加え軍隊も投入して操縦者の捜索を急いでいる。 ドローンは19日夜から目撃され始めた。空港は翌20日未明にいったん操業を再開したが、再びドローンが目撃されたため閉鎖を強いられた。滑走路の閉鎖措置は20日午後6時(日本時間21日午前3時)時点でも続いている。 ガトウィック空港のクリス・ウッドルーフ(Chris Woodroofe)最高執行責任者(COO)は20日昼、英
南アフリカ・ヨハネスブルクで開かれた与党・アフリカ民族会議(ANC)の会合に出席したウィニー・マンデラさん(2017年12月16日撮影)。(c)AFP PHOTO / MUJAHID SAFODIEN 【4月3日 AFP】(更新)南アフリカの反アパルトヘイト(人種隔離)運動を率いた故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領の前妻、ウィニー・マンデラ(Winnie Mandela)さんが2日、死去した。81歳。訃報を受けて、同国を代表する著名人でありながら、最も評価の分かれる人物の一人でもあったウィニーさんへの弔意が続々と寄せられている。 遺族は声明で、ウィニーさんが長い闘病生活の末、ヨハネスブルクの病院で息を引き取ったと発表。ウィニーさんは「アパルトヘイト国家と勇敢に闘い」、「国民の母としてあまねく知られていた」と付け加えた。 いち早く哀悼の意を表明した反アパルトヘイト活
判決言い渡しのため米ニューヨークの連邦裁判所に到着した元下院議員のアンソニー・ウィーナー被告(2017年9月25日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【9月26日 AFP】米ニューヨーク(New York)の連邦裁判所は25日、元下院議員のアンソニー・ウィーナー(Anthony Weiner)被告(53)に対し、女子高校生にわいせつな画像やメッセージを送信した罪で禁錮1年9月の判決を言い渡した。 被告は、昨年大統領選に出馬したヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏の最側近の一人だったフーマ・アベディン(Huma Abedin)氏の夫。アベディン氏は現在、ウィーナー被告との離婚手続きを進めている。 被告はアベディン氏がクリントン氏の選挙活動を支援していた昨年、相手が15歳の女子高校生と知りながら、わいせつな画像やメッセージを携帯電話から送信する「セクステ
スペインのリポイで、カタルーニャ自治州で起きた連続攻撃の容疑者らを過激化させたとみられるイスラム教指導者アブデルバキ・エ・サティ容疑者がモスク(イスラム礼拝所)として使用していたとされる建物(左、2017年8月19日撮影)。(c)AFP/PAU BARRENA 【8月22日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で相次いだ襲撃で、地元警察は21日、容疑者らを過激化させたとみられるイスラム教指導者アブデルバキ・エ・サティ(Abdelbaki Es Satty)容疑者が、襲撃前にあった民家での爆発で死亡していたことを確認した。 カタルーニャ警察のジョゼップ・リュイス・トラペロ(Josep Lluis Trapero)本部長は記者会見で、サティ容疑者が16日の爆発で死亡したのかと問われ、「それは確認されている」と回答。容疑者が爆弾製造所としていたアルカナル(Alcanar
カナダ・ケベック州のヌブアギツク・スプラクラスタル・ベルトで見つかった、地球最古の化石。熱水噴出孔の堆積物の中に、赤鉄鉱の管が確認できる。ネイチャー誌提供。(c)AFP/NATURE PUBLISHING GROUP/MATT DODD 【3月2日 AFP】(更新)38億~43億年前の地球に生命が存在したことを示す「直接的証拠」となる最古の化石を発見したとの研究論文が1日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 発見者である英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)のドミニク・パピノー(Dominic Papineau)教授によると、見つかった微化石は、これまで最古とされてきた化石よりも約3億年古い。 見つかったのは、鉄を食べる海生バクテリアによって形成された糸状構造と赤い管の化石で、幅はヒトの髪の毛の半分ほど、長さは最大0.5ミリ。化石を宿すことが知られている白い花のよ
屋久島で撮影された、雌のシカと交尾を試みるニホンザル(撮影日不明、2017年1月10日提供)。(c)AFP/EDITIONS ISSEKINICHO - SPRINGER NATURE/ALEXANDRE BONNEFOY 【1月11日 AFP】鹿児島県屋久島で、雄のサルが雌のシカと交尾を試みるという「極めて珍しい」場面を撮影したとする論文が10日、学術誌プリマーテス(Primates)に発表された。 異種間交尾はごくまれな現象で、研究チームによると報告例は今回がわずか2件目。ただ、主に飼育されたり捕獲されたりした動物間で例外的に確認されることはあるという。 研究チームは、1匹の若いニホンザルが、自分よりもずっと大きな雌シカ少なくとも2頭の背中に乗っている様子を撮影した。 サルは実際の交尾はしていないものの、シカの背中の上で性的なしぐさを見せている。シカはサルのするがままにさせていることも
パキスタンの首都イスラマバードで手を振る同国のムハンマド・アシフ国防相(2016年11月1日撮影)。(c)AFP/FAROOQ NAEEM 【12月26日 AFP】イスラエルが核攻撃を仕掛けるという偽のニュースを信じたパキスタンの国防相が、ツイッター(Twitter)に報復攻撃を示唆するメッセージを投稿し、世界から嘲笑されている。 虚報サイト「AWDNews」は先週、「イスラエル国防相:パキスタンがシリアへ地上軍を派遣すれば、核攻撃で破壊する」という見出しでねつ造記事を掲載。 これを読んだパキスタンのムハンマド・アシフ(Muhammad Asif)国防相は23日、「ダーイシュ(Daesh、イスラム過激派組織「イスラム国」のアラビア語名の略称)と戦うパキスタンの役割に口を挟み、イスラエルの国防相が報復核攻撃の脅しをしてきた。パキスタンも核保有国であることを、イスラエルは忘れている」と対抗する
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