体育会系もかなわない軍隊出身者のド迫力!ハーバードビジネススクールを席巻する「ミリタリーエリート」 日本の若者は彼らとの「戦争」に勝てるか ハーバードが士官学校に ビジネスのウエストポイント(士官学校)といわれるハーバードビジネススクール(HBS)。先が読めないビジネスという名の戦場で、リーダーシップを発揮して勝利に導く人材を育成するのがHBSの役割ということだ。しかし、このところ、HBSは本物の士官学校になりつつある。入学者の一割(約100名)は軍隊出身者となり、学生会長や成績優秀者も軍隊出身者が総なめし始めているのだ。 今回はアメリカの教育界、いやビジネス界で台頭しているミリタリーエリートについて紹介したい。 HBS教授陣の中でも、次世代スターの代表と言われるラマーナ・カーシク教授が先日10日間ほど来日していた。情報公開、企業統治から政治経済まで幅広く研究し教鞭をとるカーシク教授。わず
体育会系学生は本当に就活で有利になる? “体育会系”という言葉に対しては、良いイメージを持つ方もいれば悪いイメージを持つ方もいらっしゃると思います。私は大学時代、割と古い体質の運動部に所属するガチガチの体育会系学生でした。 現役部員だった頃は「世の中は気合いがすべてだ、根性論万歳!」と本気で思っている謎の自信に満ち溢れた学生だったのですが、就職活動を通して“体育会系”という言葉がネガティブな意味で使われている場合が多いと感じ、実情としての体育会系就活について当事者目線で書いてみようと思います。 まず、なぜ体育会系学生は企業に好まれるのでしょうか。その理由と裏返しにもなる“影”の部分を明らかにしていこうと思います。 1.卓越した気力・体力を持ち合わせている 体育会系といえばやはり“体力”が強みですが、それと同時に厳しい練習をこなす中で鍛えられた“気力”があると言えます。 基本的に、体育会の風
竹田高剣道部主将の熱射病死亡事故で、上村俊一校長は2日夜の会見で「もう少し配慮すれば防げたのではないか。残念で申し訳ない」と陳謝した。同高設置の第三者委員会が先月30日、「練習メニューが不適切で、生徒の異常に気付くのも遅れたのが要因」と調査報告。上村校長は指導の行き過ぎを認めた。 2年の工藤剣太さん(当時17歳)は8月22日、剣道場で練習中に倒れ、熱射病で死亡した。スポーツ生理学の専門家ら5人の第三者委によると、工藤さんは男性顧問教諭(48)らの指導の下、午前9時から練習を始め、休憩後同10時25分から再開。約1時間半、水分の補給や十分な休憩をとることなく打ち込み練習などをし、ふらふらしだした。しかし顧問は「演技だろう」と言い腰をけったり、倒れた工藤さんを頑張らせようと、平手で10回ほどたたいた。 顧問は第三者委の聞き取りに「しっかりしろとの思いだった」と話し、飲ませた水を吐いたのを見て初
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