岡山市北区の県警察学校に5年ほど前から、白いメス猫がすみ着いた。一部の教官らが「タマ警視」と名付けてかわいがり、18日、交通啓発のイベントに初めて登場した。 新たなキャラとして定着させたい県警だが、気ままなタマ警視は神出鬼没。この日も教官ら数人がかりで捜索し、開始直前になって敷地内の軒下にいるのがたまたま見つかった。 抱きかかえられ、特製の制帽をつけたタマ警視。保育園児ら約70人の参加者に驚いたのか、事故ゼロを誓う途中で制帽を置いて逃げてしまった。荒い気性が玉にキズだが、県警は粘り強く起用を続けるという。(榧場勇太)
岡山県玉野市の渋川動物公園で、大型のアルダブラゾウガメの「アブー」が2週間ほど行方がわからなくなり、16日に園の外の林で無事見つかった。1メートル近い大きさの甲羅を抱え、歩みはのろいのに、飼育員の目を盗んでどう逃げ出したのか? 今月1日朝、開園の準備に追われるさなか、放し飼いのアブーは逃げ出した。防犯カメラには、午前8時45分ごろ、無施錠の入園ゲートから外に出る姿が映っていた。飼育員の山根美実(よしみ)さん(47)は「大きいから外に出たら気づく」と考えていたが、いなくなったのに気づいたのは正午前だった。 スタッフが周辺の道路や山中を捜したが、ふんや爪痕などの痕跡すら見当たらない。「誰かに連れ去られたのでは」。園内ではそんな声も出た。 「より多くの人の目で捜してほしい」。園は14日、発見者に懸賞金50万円を渡すとホームページで公表。すると、長靴を履いてロープを持った人たちが「アブーを捜す」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く