勤務先の学校の校長の不倫を暴露したことをめぐる裁判で禁錮6月の判決を受け、ショックを受けた様子のバイク・ヌリル・マクヌンさん(2018年11月16日撮影)。(c)Pikong / AFP 【11月17日 AFP】インドネシアの最高裁が勤務先の学校の校長による不倫を暴露した女性に有罪判決を下したことが明らかになり、女性の夫は16日、最高裁の判断に「ショックを受けている」と語った。 判決を受けたのはバイク・ヌリル・マクヌン(Baiq Nuril Maknun)さん(36)。2012年に観光地バリ(Bali)島に近いロンボク(Lombok)島にある学校の校長が同校の会計担当者との性的関係をマクヌンさんに生々しく語ったのが事の発端だった。マクヌンさんは校長の話を録音していた。 弁護士によると、マクヌンさん自身もこの校長から繰り返し言い寄られていた。同僚らから校長の行為を暴露するよう説得されたマクヌ
サウジ、UAEを軸にカタール包囲網はみるみる広がった(写真はカタールの首都ドーハ中心部の遠景) Naseem Zeitoon-REUTERS <イラン対サウジの対立を「シーア派対スンニ派」の宗派対立と表現するメディアもあるが、実際の構図は「イスラム主義対保守的権威主義」の思想対立> サウディアラビアの皇太子交代のニュースは、衝撃をもって世界を駆け巡った。サルマン国王の息子、ムハンマド・ビン・サルマンが副皇太子の地位でありながら、実質的にサウディの若き指導者であることは、誰しもわかっていた。だが、従弟たるムハンマド・ビン・ナーイフをわざわざ皇太子の地位から外してまで、今、次期国王の名乗りを挙げる必要は、何だったのだろう。そこにニュースに接した筆者たちの驚きがあった。 なによりもカタールと断交し、イランとの間に緊張が高まる現状での出来事である。ムハンマド・ビン・サルマン(一般にMbSと略されて
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