2年以上揉めたいわゆる入管法改正案が、6月9日、参議院本会議で実質的に無修正で可決・成立してしまった。私も含め難民保護推進派にとっては完敗である。 確かに、私が難民政策に取り組み始めた1990年代後半と比べたら一般市民の関心は各段に高まり、「入管法改悪反対運動」による世論の目覚ましい喚起には、心から敬服している。とはいえ、国際難民法や国際人権法の観点から深刻な懸念がある法案が無修正で可決され、日本にいる難民や庇護申請者の身に危険が及ぶおそれが大幅に高まったことは、痛恨の極みである。 この最悪の事態を確実に阻止するため私は、衆議院法務委員会において野党推薦の参考人としてただ一人「修正協議」を訴えた。 立憲民主党の一部議員の尽力もあり、政府与党側はかなり踏み込んだ修正案に合意したが、その内容では到底不十分とした弁護士や活動家、外国人支援団体からの強烈な圧力に押され、立憲の党幹部が修正案を拒否し
子どもに対して、「他の子と比べて叱る」「面前で激しい夫婦げんかを見聞きさせる」「長時間スマホを見せておく」といった行為をしたことはないだろうか。これらは「マルトリートメント」と呼ばれ、子どもの脳の健全な発達を阻む可能性がある。福井大学子どものこころの発達研究センター(福井県永平寺町)の友田明美教授に聞いた。 ▽脳が萎縮や変形 マルトリートメントは「不適切な養育」の意味で、一般的に想像する暴行や性的虐待、育児放棄のようなケースだけでない。友田教授は「子どもへの避けたい関わり方」と説明する。「虐待や不適切な子育てと言うと、親は心を閉ざします。一方でそうした行為は、子育て困難家庭からのSOSでもあります」と注意を喚起する。 友田教授は、米ハーバード大学と共同で脳のMRI(磁気共鳴画像法)検査でマルトリートメントが脳に及ぼす影響を調べた。例えば、体罰が続くと理性をつかさどる前頭前野の一部が萎縮する
安倍晋三元首相の国葬で追悼の辞を述べる岸田首相=9月27日、東京都千代田区の日本武道館で(浅井慶撮影) 安倍晋三元首相の国葬について、衆院各会派協議会がまとめた検証結果。国論を二分した儀式に、国権の最高機関が出した正式な報告書はわずか3ページだった。政府の有識者ヒアリングの結果も年内にも公表される見通しだが、こんな調子で国民の疑問は解消されるのか。報告書全文を読み、検証した。(特別報道部・大杉はるか、西田直晃) 協議会は衆院議院運営委員会のもとに設置された。山口俊一委員長(自民)のほか、丹羽秀樹(同)、吉川元(立憲民主)、中司宏(日本維新の会)、岡本三成(公明)、浅野哲(国民民主)、塩川鉄也(共産)の議運メンバー6会派の6人で構成。「率直な意見が出しあえるように」と、非公開で行われた。 会派の推薦で選ばれた有識者計6人にヒアリングを実施。麗沢大の川上和久教授(政治心理学)、東京工業大の西田
吉田 忠雄(よしだ ただお、1926年11月29日[1] - 2013年6月25日)は、人口学者。専門は人口思想史、福祉政策。明治大学名誉教授、宮崎産業経営大学名誉教授[1]。政策研究フォーラム顧問[2]。 略歴[編集] 新潟市生まれ[3]。明治大学政治経済学部経済学科卒業。1954年明治大学大学院政治経済学研究科経済政策専攻修士課程修了。明治大学助手、専任講師を経て、1960年助教授、1965年教授[1]。1997年定年退職、名誉教授。その後、宮崎産業経営大学教授、2001年定年退職。その間、明治大学政治経済学部長、国土総合開発審議会特別委員、日本人口学会会長などを歴任[3]。1993年に『カナダ日系移民の軌跡』でカナダ首相出版賞特別賞を受賞[1]。 河合栄治郎の門下生が結成した社会思想研究会(社思研)の第2世代にあたり、社思研第1世代の土屋清が自宅で主宰したゼミの出身者[4][5]。1
林 正寿(はやし まさひさ、1942年〈昭和17年〉3月28日 - )は、日本の経済学者。早稲田大学名誉教授、平和政策研究所代表理事[1]。専門は財政学、地方財政・アメリカの財政政策の研究を行う。 来歴[編集] 千葉県出身。千葉県立千葉第一高等学校(現:千葉県立千葉高等学校)を経て、1966年国際基督教大学卒業、1968年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了、1978年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。指導教官は木村元一[2]。 一橋大学経済学部助手(特別研究員)、横浜市立大学教授を経て、1996年横浜市立大学商学部長・大学院経済学研究科長、1999年早稲田大学社会科学部教授、2004年早稲田大学社会科学総合学術院教授、2006年ヘルシンキ大学客員教授。日本財政学会常任理事等も務める。 2020年、瑞宝中綬章受章[3][4]。 人物[編集] 2015年6月、世界平和統一
清水 徹(しみず とおる、1931年3月31日 - )は、日本のフランス文学者・翻訳家。 明治学院大学名誉教授。 経歴[編集] 東京府生まれ。1954年東京大学フランス文学科卒業、1956年同大学院修士課程修了、東京大学助手、國學院大學助教授、1965年明治学院大学文学部助教授、1970年教授。1986年同図書館長、1997年退職。 ヌーヴォー・ロマン作家のミシェル・ビュトールの研究、翻訳を行い、1967年に「時間割」の訳でクローデル賞。1985年に出版したマルグリット・デュラス『愛人』は、1992年に映画公開され文庫判はベストセラーになった。1991年、ビオイ=カサーレス『モレルの発明』の翻訳でBABEL国際翻訳大賞日本翻訳大賞・文学部門。 著作は主に書物論、都市論を展開し、2001年出版の『書物について - その形而下学と形而上学』は、藤村記念歴程賞、翌年に読売文学賞と芸術選奨文部科学
侵略戦争を悪と言えない大学なんて必要ないでしょう。
従軍慰安婦問題報道に対する脅迫に、北星学園大学が屈したらしい。NHK等が報じている。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141031/k10015841411000.html 関係者によりますと、北星学園大学の田村信一学長は、29日の学内の会議で来年度は元記者を雇用しない考えを伝え、理由として、警備などを念頭に問題の対応に当たる人手や財政面の負担が大きいことや、来年の入学試験が無事に行えるかどうかの不安を挙げたということです。 http://www.asahi.com/articles/ASGB06D5GGB0IIPE03D.html 慰安婦問題の記事を書いた朝日新聞元記者の植村隆氏(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に、植村氏の退職を求める脅迫文が届くなどした問題で、田村信一学長は31日、植村氏との来年度の契約について、更新しないことを
本学人間社会科学研究科に所属する特任助教が、特定の外国人に対する差別・偏見を助長しかねない内容の投稿をツイッター上に行っていたことが、学外からの指摘で分かりました。広島大学は2021年8月11日開いた臨時役員会議で、学外有識者も加えた調査会を設置することを決定しました。 7月末に投稿されたツイートは、特定の外国人が道徳的に劣るなどとする表現で、既に削除されています。 当該特任助教は「わたしの意に反して、結果として特定の集団と特定の行為を結びつけていると受け止められかねない表現がありました。このツイートについては、特定の集団への偏見をあおりかねないことは否めず、配慮が足りなかったことについて真摯に反省しています。わたしのツイートによって傷つけられた方々に心からお詫びを申し上げます」と謝罪しています。 本学としましても極めて不適切な表現であると認識しており、関係する方々にお詫び申し上げます。早
奥さんから買い物を頼まれた男性。「牛乳一つ買ってきて。もし卵があったら6つ買ってきて」。男性が買ってきたのは牛乳7本。「なんで7つも牛乳ばっかり買ってくるのよ!」「だって、卵があったから・・・」 このエピソード、YouMeさんは女性側、私は男性側に同情した。
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