JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」のサービスクルーら7人が23日、瑞風の通過時に園を挙げて歓迎している松永幼稚園(福山市松永町1、柳澤民子園長)を訪れ、園児と交流した。車内の様子を写真パネルで紹介し、お礼として記念品を贈った。 松永幼稚園はJR山陽線の北側にあり、350人の全園児は6月の瑞風運行開…
JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」のサービスクルーら7人が23日、瑞風の通過時に園を挙げて歓迎している松永幼稚園(福山市松永町1、柳澤民子園長)を訪れ、園児と交流した。車内の様子を写真パネルで紹介し、お礼として記念品を贈った。 松永幼稚園はJR山陽線の北側にあり、350人の全園児は6月の瑞風運行開…
ようこそ阪大外国語学部スウェーデン語専攻へ! スウェーデン語専攻は大阪外国語大学時代の1985年に創設され、スウェーデン語学、スウェーデン社会、スウェーデン史の授業科目を中心に開講している日本の国立大学唯一の専攻です。 スウェーデン語はデンマーク語やノルウェー語、アイスランド語などともにノルド語(フィンランド語は別系統の言語)と呼ばれていますが、これらの言語は系統的に英語、ドイツ語、オランダ語などとともにゲルマン語というグループを形成しています。スウェーデン語の構造はなかでも英語に近似しているので、英文法の得意な人は修得がはやいと言えるでしょう。スウェーデン語をしっかり会得すると隣国 のデンマーク語やノルウェー語も特に勉強しなくても、かなり理解できるという醍醐味があります。 スウェーデンの本質を知るためにはまずはスウェーデン語の知識が不可欠です。スウェーデン語専攻でスウェーデン語を習得し、
大学入試で歴史の細かい用語が出題され、高校の授業が暗記中心になっているのは問題だとして、高校と大学の教員らで作る「高大連携歴史教育研究会」(会長=油井大三郎・東京大名誉教授)が用語の精選案を発表した。「とにかく用語が多すぎる」として、教科書の本文に載せ、その知識を入試で問う用語を現在の3500語程度から約半分にすべきだとしている。精選案についてのアンケートも実施しており、今年度末までに最終案をまとめる。 研究会によると、現在の高校の主要歴史教科書は世界史B、日本史Bともに約3400~約3800語が載っており、1950年代と比べて3倍近くになっている。大学入試で、教科書に載っていない、細かい史実を問う問題が出されると、その用語が次の改訂で教科書に掲載され、用語が増える傾向が続いてきたためという。 一方、高校の授業のコマ数を考えると、きちんと教えられる用語は2千語強という。また、入試で暗記より
生まれつき茶色い髪なのに、学校側が何度も黒染めを強要したのは違法だ――。大阪府立高校の女子生徒(18)が府を相手に起こした訴訟が、国内外で話題になっている。過去に学校側の頭髪指導を許容した司法判断もあるが、「行き過ぎ」との声が各方面から上がっている。 「ここまで追い込むのか」 「自分で望んだわけじゃない。地毛が茶色いだけでなぜ責められ続けるの」 裁判を起こした生徒は2年生だった昨年5月、家族にそう語ったと、訴状にある。母校の中学校の指導で、生徒は学校行事の際などに髪を黒く染めた。しかし高校入学後は、頭髪など身だしなみについて記載した「生徒心得」を理由に、地毛に戻すことが認められることはなかった。髪が傷み、頭皮に痛みを感じるようになったが、教員から「不十分」とやり直しを命じられることもあったという。高校は、入学時に黒く染めていた場合は「黒色をキープする」方針だった。 昨年9月、「指導に従えな
安倍政権が掲げる大学教育の全面無償化について、財務省は財政制度審議会で反対の意向を表明した。このままでは定員割れや赤字経営の大学に対する単なる経営支援になりかねないとし、無償化を低所得者層の子どもに限定するよう求めている。 財務省が財政制度審議会に提出した資料によると、日本の教育に対する公財政支出がOECD(経済協力開発機構)加盟国で最低水準と指摘されることに対し、教育支出に占める公財政支出の割合を在学者1人当たりで見ると英国の34%に次ぐ32%で海外に比べてそん色のある状況でないと指摘した。 そのうえで、大学進学率や学位保持率も国際的に見て高水準にあるとし、負担軽減は真に支援を必要とする低所得者層の子どもに絞るべきだと主張。全面無償化は高所得者層の子どもに受益が及び、格差解消につながらないとした。同時に、無償化が赤字経営の大学を支援するだけに終わらないよう制度設計すべきとも訴えている。
■事故件数の大幅減が明らかに ついに組み体操の事故件数が、大幅減に転じた。 日本スポーツ振興センターの調べによると、2016年度における小中高の組み体操による事故件数は5,271件であることが明らかになった(10/9 NHK NEWS WEB「組み体操でのけが 見直しで30%以上減少」※リンク切れ)。例年の事故件数からは大幅に減少しており、これは2016年1月から5月頃にかけて国や自治体が事故防止に取り組んだことの成果と見ることができる。 ■2015年度比で35%減、ピークの2012年度比で41%減小中高における組み体操の事故件数(2011~2016年度) 上記事故件数は、毎年11月に学校事故全体のデータが『学校の管理下の災害』(日本スポーツ振興センター)という冊子で公開されるのに先立って、報道により明らかになったものである[注1]。 統計が取り始められた2011年度から2015年度まで8
国土地理院が作製する地形図などの紙地図の販売が、2016年度は計47万2951枚と、記録のある1946年度以降の最低を更新、最高だった81年度の約910万枚の約20分の1まで激減したことが20日、販売を担当する日本地図センター(東京・目黒)の調べで分かった。国土地理院の紙地図は、全国を2万5千分の1(4419面)と5万分の1(1291面)でカバーする地形図が主で、ほかに20万分の1地勢図なども
来年4月から評価を伴う「特別の教科」となる小学校の道徳の教科書に対する初めての検定が行われ、作成した8つの会社の教科書が、一部の記述を修正したうえで、すべて合格しました。 このうち、道徳は、作成した8つの会社すべてがいじめの問題を内容に盛り込み、一部の記述を修正したうえで合格となりました。 小学1年生のある教科書では、申請段階では、物語に友達の家のパン屋を登場させていましたが、「国や郷土を愛する態度」などを学ぶという観点で不適切だと意見がつけられ、教科書会社は「パン屋」を「和菓子屋」に修正しました。 これについて、教科書会社は「日本文化であることをわかりやすくするため和菓子屋に修正した」と話しています。 道徳の検定では「家族愛」や「生命の尊さ」など22の項目を国が盛り込むよう定めていて、教科書会社の中には、「家族愛」を記述するにあたり、母子家庭の増加など家族が多様化するなか、国が求める家族
30日、島根県益田市で登校中だった児童1人と付き添いの73歳の男性が酒気帯び運転の軽トラックにはねられた事故で、病院で手当てを受けていた男性が31日朝、死亡しました。逮捕された62歳の運転手は酒を飲んで運転したことを認めているということで、警察は事故前の飲酒の状況などをさらに調べています。 警察によりますと、この事故で、男の子が腕などに軽いけがをしたほか、三原さんが頭を強く打って病院で手当てを受けていましたが、三原さんは31日朝になって死亡したということです。 酒気帯び運転などの疑いでその場で逮捕された益田市の会社員、山口伊佐男容疑者(62)は、警察の調べに対し、酒を飲んで運転したことを認めているということです。 警察は、事故前の飲酒の状況などをさらに調べています。 この事故で亡くなった三原董充さん(73)は10年余りにわたって登校中の児童に付き添うボランティア活動を続けてきました。 三原
姫路っ子の小学校時代の思い出と言えば「伊勢・奈良」の修学旅行。兵庫県姫路市内のほぼ全校が約60年続けてきた行事だが、来年度から訪問先が「京都・奈良」に変更される。6年前、各校が長年利用したJRの貸し切り列車が故障。バスに切り替えた途端、児童の車酔いが相次ぎ問題になった。伊勢旅行になじみのある保護者らは惜しんだが、校長会が移動距離の短いルートを選んだ。(三島大一郎) 姫路市立小学校(全69校)の修学旅行は6年生が対象。旧家島町を除き5~6月に1泊2日の日程で実施している。 校長会によると、「伊勢・奈良」行きは戦前に一部の小学校が導入。1957(昭和32)年ごろには全校に広がったという。 姫路と伊勢の移動距離は約300キロ。旧国鉄やJRの通常運行では使われない予備の車両を貸し切り、移動に使った。 ルートは市内の最寄り駅を出発し奈良へ。東大寺の大仏を見学し、再び列車で伊勢・二見浦に向かう。翌早朝
山形県新庄市立明倫中学校で1993年、1年生の児玉有平君(当時13)が体操用マットの中から遺体で見つかった事件をめぐり、最高裁判決で確定した損害賠償の支払いを遺族が求めた訴訟の判決が23日、山形地裁であった。松下貴彦裁判長は賠償を遺族に支払うよう、改めて元生徒2人に命じた。 最高裁は2005年、民事訴訟で7人の元生徒の事件への関与を認め、総額5759万円の支払いを命じた。今回の訴訟は、損害賠償の請求権が時効(10年)によって消滅するのを防ぐためのもの。 遺族は15年に強制執行の手続きを進めたが、7人のうち3人については差し押さえる財産が把握できなかった。そのためこの3人を相手に今年1月に提訴。その後、3人のうち1人については財産などの差し押さえができたとして、請求を取り下げていた。 訴訟で元生徒2人は、事件そのものについて無実を訴えていた。
前日までは観光客が行き交った道の除雪作業に追われる住民ら=東京都青梅市の御岳山で2016年1月18日午前10時9分、山田麻未撮影 御岳山(みたけさん)(東京都青梅市)の御岳登山鉄道ケーブルカーが18日から巻き上げ設備更新のため運休した。期間は3月31日まで。山上には集落があるが、ふもとと結ぶ道は山道しかない。青梅市教委は住民の不便を最小限にとどめるため、ケーブルカーでふもとの小学校に通っていた児童のために臨時学級を設置。住民同士の助け合いによる送迎も行われる。1カ月を超える運休は1991年以来。 標高929メートルの御岳山には約140人が暮らす。ケーブルカーのふもとの滝本駅から山上の集落までの山道(約2.8キロ)は幅が狭く、許可された四輪駆動の軽自動車や単車しか通れない。
10月5日15時ごろ、神戸新聞NEXTに 「村上春樹さん 高1でケッセル愛読 神戸の母校に貸し出し記録」 という記事が配信されました。 そこには帯出カード(貸出カード)の写真が写っていました。村上春樹さんだけでなく、他の方々のお名前もはっきり読めます。 カードの写真は2枚ありました。 これって、何? 何が起こっているの? 私がこの記事を知ったのはすでに夜になってからのことでしたので、翌朝(6日)神戸新聞社に問い合わせの電話をしてみました。 最初「神戸新聞パートナーセンター お客さま室」というところに電話して、報道部に電話してくださいとのことだったので、 そちらに電話。午後、文化部から電話をいただきました。 対応は非常に丁寧で、新聞社としての考え方をきちんと説明していただきました。ありがとうございました。 この電話は図書館ネットとしてではなく、私が個人の名前を告げての問い合わせだったことを申
学校教育での「部活動」 ――近年、中学・高校の部活動が「やらなければならないもの」という“強制”の色を帯びているようです。本来は「やりたい人がやるもの」ですよね。今、学校教育で、部活動はどのように位置付けられているんですか? 当初は志をもった先生たちの自主的な取り組みとして設計されていたんですが、学校週5日制導入に向けて1989年に学習指導要領が改訂されたとき、“クラブ活動の代替”という位置づけになったんです。それによって事実上カリキュラム内に入り、“必修”に近い形になってしまいました。 今の学習指導要領には、「部活動と教育課程の関連を図る」といったことが書かれているんですが、これもなんだかはっきりしません。部活動は、“制度”と“現実”のあいだのグレーゾーンに置かれたまま、矛盾が膨らんでいるという状態です。 ――そもそもの位置付けがはっきりしないことが、原因なのですね。 あともうひとつ背景
「ご飯の給食に牛乳は合わない」として、コメどころの新潟県三条市は、ことし9月の給食の献立から牛乳を外す方針を固めました。一方、必要なカルシウムの摂取量を保つため、給食とは別の時間帯に「ドリンクタイム」を設けて牛乳の提供は続けるということです。 こうしたなか、「ご飯の給食に牛乳は合わない」という理由で去年12月からの4か月間、試験的に牛乳の提供を取りやめ、廃止するかどうかの検討を進めてきました。 その結果、牛乳の代わりに「大豆」や「煮干し粉」などを使うことで、子どもたちの成長に必要なカルシウムの摂取量を満たすことができ、給食の食べ残しの量もほとんど変わらなかったとして、三条市は給食の献立から牛乳を外す方針を固めました。 文部科学省によりますと、自治体が牛乳のない学校給食を実施する例は聞いたことがないということです。 一方、牛乳がないままでは必要なカルシウムの摂取量を保つメニューを作り続けるこ
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