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書評とコミュニケーションに関するkiku-chanのブックマーク (4)

  • 「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 - 情報考学 Passion For The Future

    ・「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 ソーシャルネットワークとコミュニケーション重視の時代の問題提起。 「家族や仲間の承認のみを求め、それ以外の人々の承認を求めないのは、多くの人間の賞賛を求める野心とは無縁な、ある意味で堅実な生き方のように思えるかもしれない。理解してくれる人が少しでもいればそれでいい、という思いも十分に理解できる。しかし、見知らぬ大勢の人々の承認など不要だとしても、自らの行為に価値があるのかないのか、正しいのか間違っているのかについて、身近な人間から承認されるか否かのみで判断し、それ以外の人々の判断を考慮しないとしたら、それはとても危険な考え方である。」 価値ある行為を行う、それに対して、他者から承認を受ける。この基ルールでの人間の成長が難しくなってきている。価値観の多様化によって社会共通の価値観が崩れ、「価値ある行為」が限定的なものになってしまったことに原因が

  • ある編集者の気になるノート : 立川談志が弟子に教えた、醜い嫉妬の解消法。

    このは、頂き物ではなく、ちゃんと自腹で買いました。 『赤めだか』 読む前から評判が高く、売れているようなので、つい敬遠してしまったのですが(編集者にありがち)、いや、もっと前に読めばよかった。 近頃読んだの中でも、一番のオススメです。 今日はその中でも、僕にとって一番「しみた」部分をご紹介。 *あとから入門した弟弟子の志らくを、師匠の談志が何かにつけてほめ、著者(談春)が腐っていたときの話 翌日、談春(ボク)は談志(イエモト)と書斎で二人きりになった。突然談志(イエモト)が、 「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」 と云った。 「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかな

    ある編集者の気になるノート : 立川談志が弟子に教えた、醜い嫉妬の解消法。
    kiku-chan
    kiku-chan 2008/10/17
    人を叩く前に自分の身の丈を見つめよう。 人のいいところは褒めよう。 /id:y_arim この文脈でその捉え方はちょっと捻くれてませんかね。 「現状を認識して」責任が外部にある場合だってあるでしょう?
  • CUT 1997/02 Book Review メディアは気遣いを殺し、世界をほろぼす。

    いやまったくもって、ぼくは戦慄したね。手法にも、仮説にも、そしてその含意にも。このどうしようもなください上に、内容をまるで誤解しているとしか思えない、しかもキャッチーなところがない上に長くて覚えにくいサイテーのタイトルと、赤いだけで芸が皆無の表紙のこの(それも裏表紙が、いっそう輪をかけてひっでー代物で、編集者がタイトルのまずさをごまかそうとして、さらに事態を悪化させた感じ)に、ここまですさまじい代物が収まっていようとは。 書『"子"のつく名前の女の子は頭がいい』(洋泉社)を一言で言えば、メッセージとしてのメディアが日人(そして全人類)に与えた影響を証明 (!!)したである。 メディアはメッセージである、と言ったのはマーシャル・マクルーハンで、これはつまり、テレビで何が伝えられるかは実はどうでもよくて、「テレビを見ている」という情報の受け方こそが大きな変化をもたらすのだ、ということだ

  • “やさしい”から、席を譲れないんです〜『ほんとうはこわい「やさしい社会」』森真一著(評:朝山実) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    名前や名字に「~っち」「~りん」を付けたりすることに抵抗感が薄れたのはいつ頃だろうか。 著者は、小学一年生の頃は「もりゴリラ」と呼ばれていたそうだ。なぜなら、身体が大きかったから。むかしは身体的特徴であだ名を決めていたものだ。ワタシは「ありんこ」だったなぁと、記憶をくすぐられる。 しかし、いまではこうした、あだ名は絶滅しかけているとか。理由は「相手を傷つける」からという気遣いによる。 「ありんこ」と言われて、いい気はしないし、見下ろされているようなコンプレックスもあった。それでも「傷つく」という感情は、大事なものだったと思う。傷つかないことには「傷つける」ということがどういうことか、理解することなく成長しただろう。 著者はいまどき見かけなくなったものとして、「おまえのカアチャン、でべそ」と口喧嘩する風景をあげている。そんな、なんでもない場面から、「やさし過ぎる社会」のゆがみを読み解いていこ

    “やさしい”から、席を譲れないんです〜『ほんとうはこわい「やさしい社会」』森真一著(評:朝山実) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    kiku-chan
    kiku-chan 2008/02/01
    この本、森真一さんの以前の2冊の導入にも良いですよ。「予防的やさしさ」「きびしいやさしさ」の怖さが良く分かります。ていうか、やさしくされたいから人にやさしくするのです。やさしくされないとキレる。エゴだ
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