皆さんご存知のアランフェス協奏曲はスペインのギタリスト&コンポーザー、ホアキン・ロドリーゴが作曲した美しい旋律で知られる曲です。これをジャズに 取り入れたのは、マイルス・デイビスとギル・エヴァンスでアル事も衆知のとおりです。ギターの曲だけ有って、CTIのジム・ホール、そしてこのローリン ド・アルメイダとギタリストのアルバムにも名演がありますよね。アルメイダはこのアルバムで録音後、時期をおいてLA4というユニットでも再録しています ね。ここでは、ジョン・ルイスのクラシックを始めとするヨーロッパ音楽への深い傾倒がブラジル、サンパウロ生まれのギタリストであるローリンド・アルメイ ダのギターと絶妙のブレンドを示し、たぐいまれな美しいコラボレイションとなっています。 サイドAはジョン・ルイスのオリジナル3曲とバッハのFugue In A Minorの4曲構成で、いつものルイスのクラシックミュージック