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ブックマーク / hajime-himonya.com (1)

  • 「墓」を考える | 碑文谷創 事務所

    ■「墓」が揺れている バブル期まで「墓が足りない」と言われ、ちょっと安く、居住地に近い墓は売り出しと共に行列を作り、抽選していた様子が、今ではすっかり様変わりしている。今、墓は売れない。 バブルが崩壊し、消費低迷の状況にあって二百~三百万円する墓が売れないのはあたりまえという認識はまちがってはいないだろう。だが、同じような価格帯にある自動車には今年(平成九年)三月までに消費税五%値上げの駆け込み需要があったが、墓にそうしたことが顕著だったという話はあまり聞かない。経済状況だけを理由にしての買い控えだけとは思われない。 確かに土葬の時代とは異なり、火葬率九八・六%(一九九五年)の火葬全盛時代にあって、墓はどうしても今すぐ必要なものではない。遺骨にして壺に収納すれば自宅でも保管できるし、一時的に預かってくれる納骨施設もある。こうした景気の先行きが不透明な時代に生活用品ではないので慌てて墓の購入

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