プロビジョニング事始め (3) Chef Zero編 - 俺のMoleskin.log今更感が拭えませんが、乗りかかった船なのであと数回続けいきます。 はじめに Chefとは、Chef社(旧Opscode社)が開発したプロピジョニングツールです。 レシピと呼ばれるRubyのDSLを使ってサーバのあるべき状態をコードに定義することで、サーバの構築作業を自動化します。テキストファイルの構築手順書と比べた場合、次の様なメリットがあります。 構築作業の自動化 オペレーションミスの排除 サーバーの抽象化 コミュニティレシピの利用 世界中の企業で導入されておりプロビジョニングツールとしてはデファクトスタンダードの実績を誇ります。 サーバーをChefの管理下に置くことで、たった1台のマシンから巨大なクラスタに至るまで、サーバーの構築、オペレーション作業を集中管理できるようになります。 Red Hat社が類似ツールのAnsibleを傘下に入れたことからも重要さを伺えます。 Chef Ser
