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material_scienceとこれはすごいに関するmrknのブックマーク (4)

  • 電子皮膚への応用も:ゴムのように伸び縮みする高導電性フィルム

    東京大学 工学系研究科の染谷隆夫氏の研究グループは、高い電気伝導性をもちながらゴムのように引き伸ばすことのできる材料を世界に先駆けて開発し、これを用いた有機トランジスタ集積回路を実現しました。 近年、伸び縮みする導電材料の実現を目指して、カーボンナノチューブをポリマーに分散させる研究が行われてきました。しかし、ナノチューブが集まって凝集してしまうという問題のために十分な特性を得ることが出来ませんでした。染谷氏らは、ナノチューブをイオン液体に分散させたのちにポリマーと混ぜるという新しいアイデアによって、凝集の問題を解決しました。こうしてナノチューブを一様に分散させた材料は、最大70%引き伸ばしても電気的特性にはほとんど変化が見られません。 染谷グループは、このような伸縮性の材料で大面積の集積回路を作り、そこに温度センサー、圧力センサー、超音波センサー、光センサーなどを組み込む研究を行っ

    電子皮膚への応用も:ゴムのように伸び縮みする高導電性フィルム
  • レアメタルそっくり、京大が新合金精製に成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    超微細(ナノ)技術を駆使して、レアメタルのパラジウムそっくりの性質を持つ新合金を作り出すことに、京都大の北川宏教授らが成功した。元素の周期表で両隣のロジウムと銀を材料に、いわば「足して2で割って」、中間のパラジウムを作り出す世界初の手法で、複数のレアメタルの代用品の合成にも成功、資源不足の日を救う“現代の錬金術”として注目されそうだ。 ロジウムと銀は通常、高温で溶かしても水と油のように分離する。北川教授は、金属の超微細な粒子を作る技術に着目。同量のロジウムと銀を溶かした水溶液を、熱したアルコールに少しずつ霧状にして加えることで、両金属が原子レベルで均一に混ざった直径10ナノ・メートル(10万分の1ミリ)の新合金粒子を作り出した。新合金は、パラジウムが持つ排ガスを浄化する触媒の機能や水素を大量に蓄える性質を備えていた。

  • 高強度で自己修復性のあるアクアマテリアルの開発に成功―水からできた究極の環境無負荷材料として期待―

    <研究の背景と経緯> 環境への関心が高まる中、環境に優しいクリーンな素材の開発に向けてさまざまな取り組みがなされています。水は地球上の生命にとって必要不可欠なものであり、クリーンさの象徴でもあります。地球の表面の71%は水で覆われ、私たちの体の65%はこの単純でありながら活力に満ちた分子から成り立っています。このように自然界とりわけ生物界にとって水は大変重要な役割を担っており、ほとんどが水でできている材料を作り出すことができれば、究極のエコ材料となることが期待されます。 しかし、この種の材料はほとんどが水からできているために機械的強度に劣ることが容易に想像されます。事実、高含水率の材料として従来から知られているポリマーハイドロゲルは、基的には共有結合による架橋により作られていて、不透明で強度が低くもろい材料であり、形状を保持する性質も自己修復性がないものでした。水を主成分とする材料のドラ

  • 「粘着テープを引き出すとX線生成」Nature誌掲載:動画と画像で紹介 | WIRED VISION

    「真空中で粘着テープを剥がすとX線生成」Nature誌掲載:動画と画像で紹介 2008年10月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 『Nature』誌は時として、科学の片隅とも言うべき、ほこりが溜まった奇妙な部分に光を当てることがある。そして読者は、想像を絶するほど奇妙な生き物や実験に目が釘付けになる。 同誌の10月23日号では、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の2人の研究者の奇妙な記事を7ページにわたって掲載している。この2人は、X線を生成するという目的のためだけに、1秒間に3センチの速さで粘着テープを真空中で引き出す装置を開発したのだ。 驚くことに、当にX線が生成される。動画でその様子を確認しよう。 2人の論文執筆者は、現在のトライボロジー(摩擦学)の理論では、自分たちの機械で生成されるエネルギー量を完全には説明できない

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