2010年3月大卒者の就職率は91.8%と、前々回のエントリーで紹介しました。就職できなかったのは8.2% となるわけですが…ただ、この数値は、(就職者÷卒業者)で算出したものではなく、実は(就職者÷就職意向者)で計算されていました。これ、大変大きなポイントなんです。 文科省・学校基本調査(H21.3)で算出されている数値から計算すると、就職率(就職者÷卒業者)は68.3%となります。そうなんです。大学を卒業しても就職していない人が31.7%もいるのです。気になる内訳を見ると、大学院等進学者は 12.2%。一方で一時的な仕事に就いた者(=フリーター?)は2.3%と少数。ただ、不明者が12.1%もいます。この12.1%には、「就職したかっ たけど何らかの事情で就職してない」人も相当数含まれていると予想します。また大学院等進学者の中にも「就職浪人回避組」が一部入っていると見ています。こうして考
ITゼネコンとは、建設業界のゼネコンと同じように、情報処理産業において官公需を寡占する大手のシステムインテグレーター(SIer)のこと。またはそれらが形成する多重の下請け構造のことである[1]。 概説[編集] ゼネコンとは、元請負者として工事を一式で発注者から直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者を指す。現在の日本では、建設業界と同様に、IT業界においても元請け、下請け、孫受けの多重構造が形成されている[1]。 NTT系列や国内大手ITベンダー(日立、NEC、富士通)の三社、外資系ITベンダー(IBM、HP、Oracleなど)系列のSIerが大手の顧客を囲い込み、インフラ構築からコンピュータ機器の設置、納入後の運用メンテナンスに至るまでを一括受注して利益を得ており、実際のプログラミングやテスト作業を中小のSIerに丸投げしている状態となっている[2]。このようなIT業界の構造を揶揄
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