アメリカの特許商標局は、17日にアップルが出願した特許申請資料を公示しました。具体的な特許内容は、アップルが現在提供している地図アプリの双方向技術であり、地図情報をレイヤー構造で表示することで、地図上に豊富なデータを新たな視点で表示できるようになるようです。 交通事情、観光情報、気象情報などを多角的に表示 アップルが今回特許申請した双方向性地図に関する表示技術では、ユーザーは様々なレイヤー構造でインターネット上のコンテンツを地図上に表示させて閲覧できるようになるようです。例えば、交通事情、観光情報、気象情報などを地図上にレイヤーをかけて閲覧できるようになるといったことです。 特許申請書類によると、選択した地点(多くの場合ユーザーの現在地となりますが)周辺の特徴を表示することができるようになるようです。申請書類には、気象情報のレイヤーを閲覧しているユーザーには合わせて嵐の接近情報も表示するこ