[ニューヨーク 14日 ロイター] - ドル資金調達コストの指標となる3カ月物ロンドン銀行間金利(LIBOR)USD3MFSR=は14日、2.33%に設定され、4月上旬以来の低水準となった。 5月14日、ドル資金調達コストの指標となる3カ月物ロンドン銀行間金利(LIBOR)が2.33%に設定され、4月上旬以来の低水準に。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White) 過去5営業日では4ベーシスポイント(bp)低下し、5日間の下落率としては2010年8月以降の約8年間で最大を記録した。米財務省短期証券(Tビル)の大量発行が一服したことが背景。 ここ数カ月にわたるドルLIBORの大幅な上昇の要因として、多数のアナリストや投資家は、Tビルの大量発行を挙げていた。 BMOキャピタル・マーケッツの金利ストラテジスト、アーロン・コーリ氏はドル資金調達コストについて「Tビルの供給が