ゴールドマン・サックスが12日遅くに顧客に送付したメモで、ヘッジファンドが先週、9週連続で金融関連株と銀行株を売り、ロングポジションを解消しただけでなく、ショートポジションに転換していたことが分かった。(2023年 ロイター/Brendan McDermid) [ロンドン 13日 ロイター] - ゴールドマン・サックスが12日遅くに顧客に送付したメモで、ヘッジファンドが先週、9週連続で金融関連株と銀行株を売り、ロングポジションを解消しただけでなく、ショートポジションに転換していたことが分かった。 メモによると、ヘッジファンド向けサービスを提供するゴールドマンのプライム・ブローカレッジ部門において世界的に差し引きで最も売られたセクターが金融で、強気ポジションと弱気ポジションの比率が約8年ぶりの低水準に落ち込んだという。