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金融政策に関するookitasaburouのブックマーク (288)

  • 金融政策とイノベーション - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Monetary Policy and Innovation」で、著者はYueran Ma(シカゴ大)、Kaspar Zimmermann(フランクフルト金融経営大学)。 以下はその要旨。 We document that monetary policy has a substantial impact on innovation activities. After a tightening shock of 100 basis points, research and development (R&D) spending declines by about 1 to 3 percent and venture capital (VC) investment declines by about 25 percent in the

    金融政策とイノベーション - himaginary’s diary
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2023/09/24
    “金融政策は、総需要を変え、それによってイノベーションの利益性を変えることによって、また、金融市場の状況を変えることによって、イノベーション活動に影響を及ぼすことができる。”
  • 魔法の黄色い靴 - himaginary’s diary

    以前紹介したStephen Williamsonのエントリのコメント欄で、Williamsonが以下のようなことを書いていた。 I think what is true is that, if the central bank is behaving appropriately, we should hardly notice it is there. I think it is also true that the ability of a central bank to bringing about improvements in economic welfare, working through real activity, is extremely limited. However, a central bank is also capable of inflicting sign

    魔法の黄色い靴 - himaginary’s diary
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2023/09/07
    “2012-02-29”
  • 金融政策には長期的な効果があるか? - himaginary’s diary

    という小論がSF連銀のEconomic Letterに上がっている。原題は「Does Monetary Policy Have Long-Run Effects?」で、著者はÒscar Jordà(SF連銀)、Sanjay R. Singh(同)、Alan M. Taylor(UCデービス)。 Monetary policy is often regarded as having only temporary effects on the economy, moderating the expansions and contractions that make up the business cycle. However, it is possible for monetary policy to affect an economy’s long-run trajectory. Analy

    金融政策には長期的な効果があるか? - himaginary’s diary
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2023/09/07
    “対照的に、緩和的な金融政策は長期的な潜在GDPを引き上げるようには見えない。そうした効果は金融政策の望ましいスタンスを評価する上で重要であろう。”
  • 中国、本土株の売り越し回避を一部投信に要請-関係者

    中国は一部の投資信託に対し、土株の売り越しを営業日ごとに回避するよう要請した。事情に詳しい関係者が明らかにした。 証券取引所が投信運用の大手数社を対象にいわゆる窓口指導を実施し、購入分より多い土株の売却を毎営業日控えるよう指示した。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。 証券監督管理委員会(証監会)および上海、深圳両証取にコメントを求めたが、返答はなかった。

    中国、本土株の売り越し回避を一部投信に要請-関係者
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2023/08/29
    “いわゆる窓口指導を実施し、購入分より多い本土株の売却を毎営業日控えるよう指示した。”
  • 異次元緩和をどのようにリニューアルするか――金融政策の「正常化」に向けて/中里透 - SYNODOS

    教科書通りのシンプルな枠組みでスタートした異次元緩和にはさまざまな付属物が付いて、「大胆な金融緩和」は今では建て増しを重ねた温泉旅館のようになってしまった。 「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」という正式名称を持つ現行の金融政策の枠組みには、実は「量」の面での明確なコミットメント(約束)がない。三層構造になっている日銀当座預金(各銀行が日銀に開設している口座の預金)は、どこが1階(プラス金利適用残高)で、どこが2階(ゼロ金利適用残高)かわからない状態になってしまっている(これらの点については後述)。このような説明をしたら、戸惑いを覚える人がいるかもしれない。 それぞれの局面で最善と思われる措置を積み重ねた結果、今の枠組みが出来上がったのだと考えれば致し方ない面もあるが、あまりに複雑な枠組みは金融政策の運営の透明性の確保という点でも問題がある。となれば、金融緩和の大枠は維持したうえで、異次

    異次元緩和をどのようにリニューアルするか――金融政策の「正常化」に向けて/中里透 - SYNODOS
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2023/06/02
    “現在の金融政策の枠組み(長短金利操作付き量的・質的金融緩和)が複雑なものとなっている原因はさまざまにあるが、そのうち主なものは次の2つだ。”
  • スタグフレーションが真のリスク、ブリッジウォーターCIOが警戒

    米国経済のインフレ懸念が高まる中、当に危険なのは物価上昇と景気停滞の組み合わせかもしれないと、世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツのグレッグ・ジェンセン共同最高投資責任者(CIO)が述べた。 ジェンセン氏は6日開催のバーチャル会議「ブルームバーグ・インベスト」に参加し、「問題はスタグフレーションだ。これこそ真のリスクで、多くの資産ポートフォリオが著しく影響を受ける」と述べた。 同氏は、政策当局者にはスタグフレーションの対処に限られた選択肢しかないと指摘。米国経済は累積需要と供給不足にも直面していると語った。 ブルームバーグ・インベスト

    スタグフレーションが真のリスク、ブリッジウォーターCIOが警戒
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2021/10/07
    “米国経済のインフレ懸念が高まる中、本当に危険なのは物価上昇と景気停滞の組み合わせかもしれないと、世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツのグレッグ・ジェンセン共同最高投資責任者(C
  • 米当局のイールドカーブコントロール導入-米国債市場で観測強まる

    米連邦準備制度が比較的早期にイールドカーブコントロールを導入するとの観測が米国債市場で強まっている。ポジションのデータと実際のカーブに表れている。 5年物米国債の利回り低下が、イールドカーブコントロールへの期待を示す。同利回りは30日、一時過去最低の0.2657%に低下した。 また、5年債と10年債先物の未決済ポジションも急増。過去1週間には現物債で合計360億ドル(約3兆8800億円)相当が増え、5年債先物の未決済ポジションは12万枚余り、10年債先物は約18万枚それぞれ増加した。 ブルームバーグが今月実施したエコノミスト調査では、半数以上がイールドカーブコントロール導入を見込み、その大半は9月にも発表されるとの予想を示した。

    米当局のイールドカーブコントロール導入-米国債市場で観測強まる
  • 訂正-米FRB、社債買入制度通じた27日時点のETF保有は29.78億ドル

    米連邦準備理事会(FRB)が28日公表したデータによると、新型コロナウイルス流行に対応する緊急措置の1つである社債買い入れプログラム「セカンダリーマーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(SMCCF)」の保有額が27日までの週に急増した。写真はワシントンのFRB。5月1日撮影(2020年 ロイター/Kevin Lamarque) [ニューヨーク 28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は27日までの週に、新型コロナウイルス危機に対応する緊急措置の1つである社債買い入れプログラム「セカンダリーマーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(SMCCF)」で、社債に投資する上場投資信託(ETF)を11億7700万ドル購入した。これにより、同プログラム下での社債ETF保有額は合計29億7800万ドルとなった(訂正)。FRBが28日公表したデータで分かった。

    訂正-米FRB、社債買入制度通じた27日時点のETF保有は29.78億ドル
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2020/05/29
    “FRBは今月12日に社債に投資するETFの買い入れを開始。購入対象の社債の詳細は開示していない。”
  • イングランド銀、金融緩和やり過ぎる方が安全-ソーンダース委員

    イングランド銀、金融緩和やり過ぎる方が安全-ソーンダース委員 Lucy Meakin、David Goodman (London) イングランド銀行(英中央銀行)にとって、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応で金融緩和をやり過ぎる方が、不十分であるよりも安全だと、金融政策委員会(MPC)メンバーのソーンダース委員が論じた。 ソーンダース氏は28日のウェブセミナーで、英国は今回の危機からの回復が比較的遅いものとなるリスクがあり、経済への打撃がとりわけ大きくなる可能性があると指摘。追加的な刺激策を今打ち出さなければ、英経済は「低インフレのわな」に陥りかねないと警告した。 英中銀が来月にも追加緩和を決定する機運が高まっていることを示すこの発言で、ポンドは下落。ソーンダース氏は5月のMPC会合で量的緩和の拡大を支持した委員2人のうちの1人だった。大多数は様子見を支持したが、最終

    イングランド銀、金融緩和やり過ぎる方が安全-ソーンダース委員
  • 欧州中銀、利下げ見送り…量的緩和は拡大

    【読売新聞】 【ロンドン=池田晋一】欧州中央銀行(ECB)は12日、定例の理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大が景気に及ぼす影響を抑えるため、2020年末まで量的緩和を拡大し、民間への資金供給を強化する支援策を決めた。政策金利

    欧州中銀、利下げ見送り…量的緩和は拡大
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2020/03/13
    “これから20年末にかけて1200億ユーロ(約14兆円)の債券を追加で購入する。さらに、ECBが銀行に低利で貸し出す制度の融資条件を緩和し、新型ウイルスの感染の影響を受けた中小企業への支援を強化する。
  • ダウ強気相場、パニック中に警告なく終了-始まりと同じような幕切れ

    A trader works on the floor of the New York Stock Exchange during the opening bell on March 10, 2020 in New York. Photographer: TIMOTHY A. CLARY/AFP 世界経済が金融危機に動揺していた11年前、米株式相場は小幅な値上がりが続き、ダウ工業株30種平均は4営業日で約10%上昇した。 その時は誰も知らなかったが、それが最終的には史上最長の強気相場となった。 誰も始まると予想していなかったダウ平均の強気相場は、パニックのさなかにほぼ警告なしに終わるという、開始と同じような幕切れとなった。11日にダウ平均は先月12日に付けた過去最高値から20%下落して弱気相場入りしたが、市場に戻り始めたばかりの投資家は、これまでいかなる阻止の取り組みも奏功していない新型コ

    ダウ強気相場、パニック中に警告なく終了-始まりと同じような幕切れ
  • 金融政策の新領域 中銀、多様な新手段で成果

    金融政策の効果が限界に達しているのではないかとの議論が聞かれる。過去10年ほどの主要国の金融政策運営を見ると、米連邦準備理事会(FRB)は量的緩和政策(QE)、日銀は量的・質的緩和政策(QQE)で、フォワードガイダンス(金融政策の先行き指針)や非国債証券類の大量購入といった新しい多...

    金融政策の新領域 中銀、多様な新手段で成果
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2020/01/17
    “○金融政策限界論は新手段の解析が不十分 ○グローバル金融危機以降に政策が多様化 ○2%の物価上昇はすでに長期目標に転換”
  • BOE総裁、急激な経済悪化への中銀の対応能力に懸念=FT

    1月7日、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のカーニー総裁は英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、中央銀行は10年前の世界金融危機で政策手段を使い切った状態がなお続いているので、今後の急激な経済の落ち込みを回避できないかもしれないとの見方を示した。英ロンドンで2019年12月、代表撮影(2020年 ロイター) [ロンドン 7日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のカーニー総裁は、7日の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで、中央銀行は10年前の世界金融危機で政策手段を使い切った状態がなお続いているので、今後の急激な経済の落ち込みを回避できないかもしれないとの見方を示した。 カーニー氏は「全ての主要中銀に残された手段が以前に比べてずっと乏しいというのが一般的な真実で、私の意見ではこの状況がしばらく続く。そこでもしさらに深刻な景気悪化が起きれば、通

    BOE総裁、急激な経済悪化への中銀の対応能力に懸念=FT
  • 【バロンズ】世界経済の崩壊を防ぐには

    迫り来る世界経済の危機を未然に防ぐために、政策決定者は伝統的な見方や慣習に反する措置を講じなければならない。

    【バロンズ】世界経済の崩壊を防ぐには
  • IMF、金融緩和や市場介入通じた通貨切り下げをけん制

    国際通貨基金(IMF)は21日、金融緩和や市場介入を通じた通貨切り下げをけん制した。インドネシアのバリ島で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Johannes Christo) [ワシントン 21日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は21日、金融緩和や市場介入を通じた通貨切り下げをけん制した。こうした取り組みが国際金融システムの機能を阻害し、すべての国に悪影響が出ると指摘した。 IMFのチーフ・エコノミスト、ギタ・ゴピナス氏らはブログへの投稿で、「緩和的な金融政策によって持続的な貿易収支の改善をもたらすほど自国通貨が切り下がるという見方を過度に信用すべきではない。金融政策のみでは、そのような結果をもたらすのに必要な大幅かつ持続的な通貨安を起こせる可能性は低い」とした。 また通貨介入や相殺関税、資流入への課税は効果的ではなく、国際通貨制度の秩序だった機能に悪影響を与えるほか、報復を

    IMF、金融緩和や市場介入通じた通貨切り下げをけん制
  • メキシコ中銀、5年ぶり利下げ 政策金利8.00%

    [メキシコ市 15日 ロイター] - メキシコ中央銀行は15日、政策金利MXCBIR=ECIを8.25%から8.00%に引き下げた。利下げは2014年6月以来。インフラ鈍化や国内経済のスラック(需給の緩み)拡大、最近の国内外のイールドカーブの動向などに言及した。 声明によると、政策委員5人が25ベーシスポイント(bp)の利下げに票を投じる一方、1人が金利据え置きを主張した。 中銀は昨年12月以降、政策金利を8.25%に維持。ロイターが実施した調査ではアナリストおよびエコノミスト16人中11人が金利据え置きを予想。5人が25bpの利下げを予想していた。 中銀は「国内経済のスラック状態が想定以上に続き、マイナスの需給ギャップが拡大している。重大な不確実性がある環境では、成長リスクのバランスは依然として下方向に傾いている」とした。 格付け会社フィッチのラテンアメリカソブリン部門共同責任者、チャー

    メキシコ中銀、5年ぶり利下げ 政策金利8.00%
  • 米長短金利逆転、利下げの必要示すシグナル=ナバロ大統領補佐官

    [ワシントン 14日 ロイター] - 米ホワイトハウスのナバロ大統領補佐官(通商製造政策局長)は14日、米債市場での長短金利の逆転について、追加利下げが必要であることを示す新たなシグナルとの認識を示した。 ナバロ氏はFOXビジネス・ネットワークに対し「今日確認されたイールドカーブの逆転というボラティリティーは、米連邦準備理事会(FRB)が一刻も早く金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げる必要があることを示す新たなシグナルだ」と述べた。

    米長短金利逆転、利下げの必要示すシグナル=ナバロ大統領補佐官
  • 特別リポート:憂色深まる黒田日銀 財政との一体化にリスクも

    [東京 18日 ロイター] - 昨年4月9日の午後、再任の辞令を受けるため首相官邸を訪れた黒田東彦日銀総裁は、にこやかに出迎えた安倍晋三首相と握手を交わし、報道各社のカメラに収まった。「2%の物価安定目標の実現に向けて、さらにあらゆる政策を総動員してもらいたい」。首相が送ったエールには、これまで通りの強い期待が込められているかに思われた。 6月18日、黒田ノミクスは失敗だったのかーー。記者会見で黒田東彦日銀総裁が繰り返す強気の姿勢とは裏腹に、日銀内外では同氏の手腕に対する視線が日増しに厳しさを増している。写真は2015年7月、日銀で記者会見する黒田氏(2019年 ロイター/Yuya Shino) しかし、報道陣が退席した後、首相の言葉は微妙に変化し、日銀のように物価目標の達成時期を明示している中央銀行は他の主要国にはない、などと話し始めた。「首相は(物価目標2%の達成について)関心が低くな

    特別リポート:憂色深まる黒田日銀 財政との一体化にリスクも
  • スコット・サムナー「10%インフレ目標を日本が達成するのに必須なことは?」(2019年6月2日)

    [Scott Sumner, “What would Japan have to do to achieve a 10% inflation target?,” The Money Illusion, June 2, 2019] まさか日が 10%インフレ目標を採用するとは思わないし,採用した方がいいとも思わない.ただ,かりに 10%目標を採用した場合を思考実験として考えてみると,なかなかつかみがたい考えをはっきりさせる役に立つ. 10% インフレ目標をとったときに,日の金利とベースマネー需要がどんな風になるか考えてみよう.超過準備付利 (IOR) はないと仮定する.すると,こうなりそうだと推測できる: #1. 日の金利はおおよそ 10%(±2%)になるだろう. #2.日のマネタリーベースはだいたい GDP の 5%から10%ほどになるだろう. 1つ目の推測の根拠となっている事実は

    スコット・サムナー「10%インフレ目標を日本が達成するのに必須なことは?」(2019年6月2日)
  • コラム:豪利下げ、効果発揮には財政の援軍不可欠

    [シンガポール 4日 ロイター BREAKINGVIEWS] - オーストラリアの金融緩和は、財政刺激という援軍を得ることで効果を発揮するだろう。準備銀行(中央銀行)は4日、政策金利を過去最低の1.25%に引き下げた。 6月4日、オーストラリアの金融緩和は、財政刺激という援軍を得ることで効果を発揮するだろう。シドニーのオーストラリア準備銀行前を歩く女性。2016年撮影(2019年 ロイター/Jason Reed) さらなる利下げも予想され、伝統的な金融政策は限界に近づくことになる。そこで先の選挙で勝利して新内閣を発足させたモリソン首相には、財政政策を金融政策と一体化させ、過去の諸外国の失敗を避けるという重い責任が課せられる。 中銀は約3年間据え置いてきた政策金利の引き下げを断行した。背景には4月の失業率が上昇し、成長鈍化と目標を下回る物価上昇に起因する経済への下押し圧力が雇用面からも生じて

    コラム:豪利下げ、効果発揮には財政の援軍不可欠