3月17日、米連邦準備理事会(FRB)はプライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)向けの貸出制度を3月20日から再導入すると発表した。2019年3月撮影(2020年 ロイター/Leah Millis) [ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は17日、プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)向けの貸出制度を3月20日から再導入すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、企業の資金繰りが困難になっている事態に対応する。
銀行、カネ余り深刻 使い道困り国債へ 損失の可能性も2010年6月9日1時48分 銀行が過去最大規模の「カネ余り」にあえいでいる。お金を借りて投資しようという企業の意欲が低調なためだ。日本銀行が成長分野への融資拡大を銀行に促そうとしているが、現状ではその効果は未知数だ。銀行は使い道に困ったお金で国債を買っており、将来、国債の価格が下がって損失を抱える危険も意識され始めている。 ■余るカネ、150兆円に近づく 日銀が8日発表した5月の貸出・資金吸収動向(速報)によると、国内銀行の月中平均の貸出残高は396兆1237億円で前年同月よりも8兆3867億円減った。昨年は、2008年秋以降の金融危機の影響で、企業がコマーシャルペーパー(CP)や社債を発行しづらくなり、運転資金などを確保するために銀行からの借り入れを増やしていた。それが一段落し、借金を返す企業が増えた。 一方、預金の平均残高は544兆
東京都が400億円を追加出資し、経営再建中の新銀行東京は21日、昨年度決算は15億5千万円の黒字だったと発表した。通期黒字は2005年の開業以来初めて。融資などの利益を表す業務純益は20億5千万円の赤字だが、融資先の倒産に備えて積み立てた「貸し倒れ引当金」を取り崩すことで黒字を確保した。 同行によると、人件費などを節減した結果、業務純益の赤字を圧縮。48億円の赤字だった08年度決算の半分以下になった。債権の売却損など2億円の特別損失を計上したが、貸し倒れ引当金を38億円取り崩すことで黒字になった。同行は「融資先の倒産リスクが低減したため取り崩した」と説明している。
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