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30代後半から40代のアラフォー男性の「40男」の生きづらさは、なぜ生まれるのか。そして「どうしたら生きやすくなるのか?」をテーマにディスカッションします。2015年10月5日(月)にブックファースト新宿店にて『<40男>はなぜ嫌われるか』の出版を記念して開催された本イベント。著者である田中俊之氏と、作詞家やコラムニストとして活躍するジェーン・スー氏を招き、世間一般の「40男」について意見を交わしました。意外にもイベント会場には、女性が多数。男性学は「届けたい人=対象である男性」に届きづらいと田中氏は言います。自分自身の問題から逃げず、決められた思考パターンから抜け出すにはどうすべきなのか。世の中の男性、そして女性たちに訴えかけます。 女性はどうして来場したのか ジェーン・スー氏(以下、スー):よろしくお願いします。 田中俊之氏(以下、田中):よろしくお願いします。 司会:今日はどうもあり
感じない男 (ちくま新書) 作者: 森岡正博出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/02/08メディア: 新書購入: 28人 クリック: 179回この商品を含むブログ (149件) を見る 2005年に、ちくま新書から刊行された『感じない男』は、ネットを中心に圧倒的な反響があり、その後読み継がれて男性学の古典の一つとなりました。そしてちくま新書版が品切れになったのを機に、このたび、ちくま文庫で再刊されることとなりました。 発売は4月10日ですので、ぜひ書店で手にとってみてください。この本のうわさは聞いていたけれども書店にないので見たことがないという方も、4月中は書店の文庫棚にありますので。 文庫版には、「感じない男はその後どうなったのか」という長めの補章が付け加えられています。その中から一部を紹介します。 補章 第2節より ・・・・・ そもそも私がこの本を書こうと思ったのは、男性の
既婚者と未婚者に,「あなたはどれくらい幸福ですか」と尋ねたら,否定の回答はおそらく後者のほうが多いでしょう。 毎度使っている「世界価値観調査」(2010~14年)では,各国の対象者に上記の事項を尋ねています。日本の30~50代男性のサンプルを既婚者と未婚者に分け,この設問に「あまり幸福でない」ないしは「全く幸福でない」と答えた者の比率を出すと,前者が6.5%,後者が43.5%と大きな差があります。
Men adriftBadly educated men in rich countries have not adapted well to trade, technology or feminism KIMBERLEY, a receptionist in Tallulah, thinks the local men are lazy. “They don’t do nothin’,” she complains. This is not strictly true. Until recently, some of them organised dog fights in a disused school building. Tallulah, in the Mississippi Delta, is picturesque but not prosperous. Many of th
その弊害が来てるんだろうなぁ、と http://anond.hatelabo.jp/20150524050514 に噛み付いているブコメやらなんやらを見て。 前にもちょいと書いたけど、もともとは男同士で階級を作って、上位男性に富と権力を集中させ、その力で女性全体を、男全体が支配することが出来ていた。 これが性差別の根底にある構造だと思う。 弱者男性……つまり下位の男性は、富や権力を上位男性に搾取される代わりに、男社会全体が女を支配できているおかげで、おこぼれではあっても、女を物として奴隷として、男社会から支給してもらうことができたし、仮に支給されずとも、同じレベルの女になら優位に立つことはできた。 ところが性差別が解消されてしまうと、そういうおこぼれ的な優遇はなくなる。 しかし男性同士での階級は、フェミニズムでは消えない。それはそもそも性差別を支えるエンジンではあっても、性差別の本丸ではな
http://anond.hatelabo.jp/20150523131716 某狐の人並にフェミニストへの偏見がダダ漏れなのでまともな話になるかはわからないが一応返答しておこう 増田の言ってることは“弱者男性の問題をフェミニストの責任にしている”という点でおかしい。 まず増田が“弱者男性”と呼んでいる層はフェミニズムが生まれるよりも前から存在しており、フェミニズムがそれを生んだわけではない。さらに“弱者男性”が抱えている問題(不安定な雇用、低い賃金、薄い社会保障、酷い偏見)はすべからく女性も直面してきたものであり、現在でも多くの女性がその苦境から抜け出せていない。そうした状況下でフェミニストが女性よりも弱者男性を優先しなければならない理由はどこにもない。 賃金比較ひとつとっても「女性は男性と同レベルの学歴を持っていても得られる賃金が低い」という明確な男女格差がある。現実に存在する男女格差
これまで、女性の生きづらさについては、数々の本や言説によって取り上げられ、その啓蒙や救済が語られてきた。一方、男の生き方となると、「もっとビジネスで成功するには」「より女性からモテるには」といったハウツーやノウハウばかりで、その"苦しさの正体"にはほとんど触れられてこなかったように思う。いや、"苦しい"と感じること自体を許さないような空気すら、そこにはあった。 しかし、「俺だってつらいんだよ!」と男性がようやく言えるようになったのか、はたまた「"女の呪い"を解くには、表裏一体で存在する"男の呪い"をセットで解決しないと、どうにもならねえ」ということに女性が気付いたのか、最近にわかに"男のしんどさ問題"がクローズアップされはじめている。 "男らしさの呪い"がようやく語られはじめた たとえば、モテを男性の自意識の問題として捉え直した『すべてはモテるためである』(二村ヒトシ・著、文庫ぎんが堂)や
対話のきっかけ:umeda temaki さんの一連のツイート 下のまとめの中で、umeda temaki さんが感想としてツイートされた中に、今回の対話のきっかけがありました。 まとめ 男性が家事育児の「当事者意識」を持てるようになるには? 「こべに」さんの夫さんから「自分のことを回顧しつつタイトル通りの問題提起」があり、それに対しほかの方から疑問や感想が寄せられたものをまとめました。 39175 pv 207 37 users 41 umeda temaki @temackee 恐らく必要なのは、自身の自己肯定感の低さ、心の弱さ、変化への恐れを認め、受け容れること。 妻である女性を屈服させたり力を誇示する相手ではなく、信頼関係を築いていくパートナーとして尊重し、同じ目線で接すること。 そして「男」というだけで無駄に負わされている重荷を実感し、下ろすこと。 2015-02-02 17:3
男性にとってのジェンダー平等 ─男性学・男性性研究の視点から 伊藤公雄 はじめに 基調講演ということで50分ほどしゃべらせていただきたいと思う。タイトルは「男性にとっ てのジェンダー平等─男性学・男性性研究の視点から」ということでしゃべらせていただく。 先ほど男性学ということで紹介いただいた。女性学は日本の社会でも1980年代ぐらいには市 民権を得られたと思うが、男性学はすごくきわものイメージという感じで、私はこれを使うの が嫌だった。出版社のほうは男性学のほうがということで「男性学」というタイトルの本を出 した。ジェンダーの問題を男性の立場から研究するというのは大変居心地が悪い。特にプロ フェミニストというか、女性解放論の立場を支持する立場の男性研究、ジェンダー研究の男性 というと男性からは裏切り者扱いされる。女性のほうからは全く信じてもらえない。 物わか 「 りのいいようなこと
男性のうわべの変化に惑わされてはいけない 若い男性が変わってきている。それは確かなようです。例えば大学生を対象にした調査では、昭和生まれの世代には理解できない男子学生の意識やファッション感覚が浮かび上がってきます。食事は男性がおごるべきとは考えていない。割り勘ですらなく、自分で食べた分だけきっちり払う。自分が700円のパスタを注文し、彼女が800円のドリアを食べたのならば、ちょうど半分の750円払うのはおかしいというわけです。 ファッションについては、眉毛を整えるのは常識で、タイトな服装を好む。太っているわけではないのに、さらに細くなろうとダイエットをする。トクホ(特定保健食品)のお茶を飲んでいるのは、肥満に悩む中高年男性だけではないのです。 総じて言えば、最近の男の子は女性的になったという印象を受ける人が多いでしょう。 上記の変化はいかにもメディアが取り上げそうな話題ですが、男性の抱える
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