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censorshipとliteratureに関するstella_nfのブックマーク (2)

  • 人から本を奪う者はどんな報いを受けるか/当世米国「禁書」目録

    またしても大きな勘違いをしていた。 断のやり方には大きく分けて二つあって、ひとつは断する前にご馳走をべる(キリスト教徒の謝肉祭がそうだ)、もうひとつは断が終わった後ご馳走をべる(イスラム教徒がする)。 いずれにしろご馳走はべるのだが、アメリカで毎年やってる「禁書週間(Banned Books Week)」を、何かそういった類のものだと長らく思い込んでいた。 つまりたらふく読んでからを絶つのか、1週間何も読まずに耐えてその後がっつりを読むのか、そのいずれかだろうと踏んでいた。 なんのために? 多分、好き勝手にが読める有難さを思い出すために。 「禁書週間」の主宰のひとつであるALA(American Library Association;アメリカ図書館協会)は、毎年「週間」にあわせてchallenged books listを発表している。すなわち、「こんなを読ますな、見

    人から本を奪う者はどんな報いを受けるか/当世米国「禁書」目録
  • これがほんとの禁書目録/INDEX LIBRORVM PROHIBITORVM -- 1948 読書猿Classic: between / beyond readers

    ローマ・カトリック教会では、トリエント公会議の後に禁書目録の作成の方法を定め、1564年に規範となるべき禁書目録Index librorum prohibitorum を作成した。禁書目録は1948年まで作成され(ただし追加は続き、例えばアンドレ・ジイドは1952年、サルトルは1959年に禁書目録に追加されている)、1966年6月14日の教理省宣言および同年11月15日の同省教令まで、教会法としての効力を持ち続けた。 禁止される事項は、読むことはもちろんのこと、出版 、閲読 、保持 、販売 、翻訳 、他人へその存在を教えることなどを及んでいた。もっとも、禁書目録に載ったものだけが禁じられた書ではなく、他にも多くの書物が、自然法および旧教会法典(1917)の一般規定(第1399条)によって禁じられていた。 また、1966年の通告には,禁書目録は、教会法的効力を有しないにせよ、自然法が要求して

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