日本コンパクトディスクビデオレンタル商業組合(CDVJ)と協力して、3月からTSUTAYAやゲオなどレンタルブック事業を手がける全国20店舗で行う。実験は6月末まで行われる予定。 実験にはKADOKAWA、講談社、小学館、集英社、双葉社の5社が451点を出品。同センターでは、ライトノベルにおけるレンタルの需要や新刊販売への影響を分析して報告書を作成する。
図書館の充実化や漫画喫茶の増加などで、めっきりと姿を消した昔ながらの貸本屋。かつて約20店が軒を並べた松江市内も今では2店だけになった。しかし、そこには、今も変わらぬアットホームな雰囲気が漂い、漫画喫茶や大型書店にはないような交流を、店主と客たちが続けている。(佐藤祐理) 2店の貸本屋のうち、1店は「かっぱ書房」(松江市雑賀町)。本好きの店主、黒田孝さん(81)が約40年前、自宅の一角で始めた。漫画や雑誌を中心に、約1万冊の蔵書があり、妻の玲子さん(80)と正午から午後10時まで営業している。 貸出料金は、月刊雑誌が1日で販売価格の約1割、漫画や小説は2日で販売価格の約1割。創業時から変わらない。開店した1960年代は推理小説ブームだった。新刊小説をそろえ、最盛期には1日約500冊を貸し出した。80、90年代に漫画ブームが到来すると、近所の中高生らが訪れ、にぎやかだった。 しかし、インター
ツタヤオンラインは11月4日、DVDとCDのネット宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」に、新たにコミックレンタルサービス「TSUTAYA 宅配コミックレンタル」を追加した。 TSUTAYA 宅配コミックレンタルは、これまでのDVD、CDの宅配レンタルサービスと同様に、ウェブサイトで借りたいコミック作品を予約すると、あらかじめ登録した住所に届けてくれるサービス。月会費、往復送料は一律無料となる。 サービス開始当初は、名作コミックシリーズとして、「ROOKIES」「花より男子」「キン肉マン」「DRAGON BALL」など約50作品を取り揃える。今後は数百冊規模でラインアップを追加していくという。 1冊あたりのレンタル料金は144円〜178円で、レンタル期間は14日間。延長料金は1冊53円。利用手順は以下のとおり。 TSUTAYA DISCASで会員登録する。 レンタルしたいコミ
かなり以前、コミックレンタルが新古書店の競合となりえるかもということを書いたんだけれど、書きっぱなしだった。その後どうなったか書こうと思って、すっかり忘れていた。いやはや。 で、結論から言うと、レンタルコミックは新古書店の売り上げには特に影響ないです。つーか、今年に入ってむしろ本の売り上げ、上がってるわ。 以前書いたときに出た影響というのも、結局、派手に広告をうった一過性のものだったみたい。 もちろん「今のところ」という言葉を付け加えた方がいいだろうけど。 蔦屋さんが積極的に取り組んでいるようだけれど、新刊書店では影響でてるのかしら? これでもし出ているようだったら、商売としての新刊書店の脆弱さが出てしまっている感じになるのかなぁ?
タグは(ある種)演出です。 →ネットオフ、1冊126円からのオンラインコミックレンタル(INTERNET Watch) ネットオフは16日、オンラインコミックレンタルサービス「コミかる」を開始した。月額基本料980円で、レンタル料は1冊126円(最新作は1冊280円)。決済はクレジットカード。入会金や延滞料、送料は必要ない。 コミかるは、貸し出し冊数18万冊、シリーズ数5,000シリーズを揃えたコミックレンタルサイト。貸し出しは、15冊〜20冊(平均18冊)セットが基本で、基本数を上回る巻数のタイトルでは、15巻ごとが1セットになっている。 →コミックレンタル これって、一度レンタルしたら無期限で(毎月980円払ったら)借りられる・手元に置いておける、ということなんだろうか。 「1冊126円(最新作は1冊280円)」で新古書店からコミックスを買い、毎月980円払うかわりに、その買ったコミッ
オンライン中古書店「eBOOKOFF」を運営するネットオフは4月16日、宅配型コミックレンタルサービス「コミかる」を開始した。月額基本料は980円で、レンタル料は1冊につき126円となる。 コミかるは、インターネットを利用した予約申込みによって、24時間・365日のオーダーに対応した宅配コミックレンタルサービス。レンタルコミック貸与使用料の正式運用が開始されたことを受け、2006年11月よりネットオフ子会社のブックチャンスが提供していたサービスを本格スタートしたものだ。 このサービスでは、ウィッシュリストに登録したコミックが宅配便で届けられる。返却は自宅集荷を利用できるほか、コンビニエンスストアへの持ち込み返却も可能。返却が完了した時点で、次のコミックの発送準備が行われ、ウィッシュリストの優先順位を考慮して15〜20冊がまとめて発送される。 レンタルできるコミック冊数は5000シリーズ・1
いよいよコミックレンタルをブッキングでも始動させます。ただ今、その準備作業中です。何と言ってもコミックレンタルを運営する出版物貸与権センターの委員長は、あの藤子不二雄A先生です。その先生から直々に「早くやって欲しい」と言われれば、これに応えないわけにはいきません。先ずは復刊ドットコムで最も点数の多い藤子不二雄A先生の作品から手を付けてみたいと思います。将来はコミックだけでなく、児童書や文芸書、実用書も業界の視野の先にはあるようです。新しいビジネスにチャレンジしてみます。
連載の場合、店舗側にとって来店頻度が増えるという点も見逃せないと思います。DVDの場合、100巻まで続くようなものはありませんが、例えば50巻完結のコミックを借りたとすると、その人は50回はほぼ間違いなく借りるようになると思います。 ライフタイムバリュー+来店頻度向上による他の商品のレンタル促進 そのコミックを読む人が10人いればそれぞれ50冊分の売り上げが見込めるという感じです。昔漫画のある喫茶店に通いつめたことがあって、そのビジネスモデルも同じかもしれないですね。 連載を借りるのかなあ、という疑問が消えません。 選択肢としてはそれ以外にも、 ・オトナ買いしちゃう(あとでブックオフに売ればいい) ・マンガ喫茶にいく という魅力的なものがあるのに、わざわざ店に何度も足を運ぶ、しかも重いのを持って帰るのがわかりません。 LTVは高いかもしれませんが(上記のような選択肢の中、それで
木々ノ日記@livedoorblog:レンタル本屋はやろうと思えば(たぶん)できる(はず)。(きっと)(マジメにやろうとしたら)面倒だけど。 - livedoor Blog(ブログ) http://blog.livedoor.jp/livenhk/archives/50548073.html 上記エントリをはてなブックマークにブックマークしたときに、次のコメントをつけた。 貸与権が適用されなかった時代は、誰に断ることなく、営利の貸与が可能だったが、昨年から許諾が必要になった。だから逆。 そのことについて、5月31日付のダイアリにコメントをいただいたので、改めてここで取り上げたいと思います。 その前に、上記の「木々ノ日記」のエントリは、 発想日記:なぜレンタル本屋がないのか? http://blog.livedoor.jp/dogmanage/archives/50593098.html こ
出版ニュース2005年1月下旬号の出版界スコープに、出版物貸与権管理センターが2004年12月17日付けでレンタルブック店宛に送付した「出版物の「貸与権」管理に関するお知らせと等センターへの登録のお願い」という文書が掲載されていた。 細かいところでつっこみたいところもあるが、細部には目をつぶろう。 しかし次の部分には目をつぶることはできない。 当センターは、原則として翻訳書籍、雑誌の貸与権については扱っておりません 私は、1年以上にわたって貸与権の問題をフォローしてきたつもりだったが、これは初耳だった。 国会審議の場において、許諾体制をどう構築するかについては、出版物貸与権管理センターを設立し、そこに4800人の権利者、つまり著作権者の8割〜9割程度が貸与権を委託する、という説明がなされていた。 私は4800人で著作権の8割〜9割というのは言い過ぎではないかと懸念していたが、やはり心配して
日々、思いついたことを書きます。 なるべく読んでくれている人の役に立ちそうなことを書きたいです。 でも、個人的なことも書きます(笑) 今回はちょっと疑問に思ったことをテーマにしてます。 それは、なぜレンタル本屋がないのか?です。 レンタルビデオ・CD店はあるのに、レンタル本屋がない。 本好きな自分としてはかなり残念なことです。 というのも本って買うのにけっこうお金がかかるからです(スバリそのものの理由) ビジネス書は1冊1500円以上するのはざら。 もし、レンタル本屋ができて1〜3泊一冊300円で貸してくれたら経済的にどんなに楽だろう。 ただで貸してくれる図書館という存在もあるのですが、注文しても借りるまでに相当な時間がかかります。(まぁ、ただだから文句は言えないですが) 自分としては、本屋と図書館の中間的な存在、レンタル本屋があったらいいのになぁと思うのです。 本屋ほどお金がかからず、図
うむ。うむ。うむ。 少しずつ来てるね。 うむ。うむ。来てる。来てる。 ちょっとずつね。 っえ?何が来てるかって? あれですよ!あれ。 コミレンウェーブ?とでも言ったらいいのかなぁ。 たまーに、ちらっとお話していることだけれど、実は今までコミックレンタルって法的に何も整備されていなかったんだよね。 このことは3、4年くらい前からちょっとずつ問題になっていたのだ。 それで、実際にコミレンがどんなものなのかをお役所が調べるために、全国のコミックレンタル店の中からすばる書店は「コミックレンタル実験店」として選ばれ正式に3年前に、 あっ!5月23日でちょうどオープン3周年だっ! 「イベントやんなきゃ〜」 とりあえず、ここでは置いといてと。。 そんなわけで、オープンしたのだ。 やっぱり、実験店だといっても何でもできるわけではなく、「基本料金設定」とか「どういうタイトルがレン
中日新聞ホームページへようこそ "イトーヨーカドー浜松駅前店子ども図書館 移転し存続を" http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20060215/lcl_____siz_____002.shtml イトーヨーカドーは社会貢献活動の一環として、一部の店舗で子ども図書館を設置し、運営している。これは非常に意義深いことだと、私は思います。 しかし政府は、この活動を「営利目的」の活動と考えています。 2004年の著作権法改正の国会審議の際に、民主党の川内議員らが「今国会提出の著作権法の一部を改正する法律案に於ける暫定措置廃止後の法律の運用に関する質問主意書」を出していて、その中で 四 大手スーパーマーケットの中には児童の利用に資するため図書館法第二十九条の「図書館と同種の施設」としての文庫を店内に設置している事例も見られるが、運営主体が株式会社であることにより著作権法第
私が勤めている店のあるところって、実は何気に激戦区だったりする。他の店から「そこは競合店ばかりで大変だね」なんて冗談交じりに同情されたりすることもしばしば。 で、ですね。競合店のひとつがレンタルコミックを始めたんですよ。 大ピンチだよ! 畜生! いやはや、導入記念で「安っ!」という価格設定でレンタルしているってこともあると思うんだけど、まさかこんなにダイレクトに売上に響いてくるとは! しかもゲームやDVDやCDの売上にはさほど変動がなく、古本の売上だけ下がってるし、さらに俺はその古本部門の担当だったりするし! 俺のボーナスが秒単位で消えていく音がする! おまけになんか「!」ばかりで頭悪そうだし!!!! 微妙に話は変わる。 同じ社の違う店のひとや、同業他社の人と話す機会があるのだけれど、 実はウチら新古書店の人間って、新刊書店の売上を食っているという感覚をあまり持っていなかったりする。 いや
先週土曜日(7月2日)、いつもお世話になっている すばる書店白井店さんに行った時のお話。 これまたお世話になっている店員さん(この方は、いつも対応が誠実かつ丁寧なので、 小売・サービス業の従業員として私は高く評価してます)から、 「7月4日から発売後1ヵ月からレンタルできるようになりました。 どうぞご利用ください。」とのお言葉。 今まで最大で30冊だった一回の貸出冊数も7月いっぱいは50冊までOKみたい。 「制度なんかが変わったんですか?」と質問しましたが、 残念ながら詳しい経緯は分からないみたいでした。 うーん、知りたい! 変化が起きた時にその背景を知りたくなってしまうのは、私の常。 これ以上情報を得られないのであれば....勝手な憶測を(笑) 7月4日付の文化通信によると、 "暫定"使用料徴収、許諾業務を開始。 権利委託の推進呼び掛け。貸与権センターが説明会。 この「貸与権センター」と
今回は、ちょっと趣向を変えまして、 いつもお世話になっている「レンタル・コミック」について考えてみたいと思います。 (たまたま、レンタルコミックについてふれているHPがあったので....) この「レンタル・コミック」については、いろいろ法的な論議もなされていますが、 難しい事に口を挟む気持ちも能力も毛頭ございません。 あくまで、一ユーザーとしての私個人の感想と考察ですので、 お読みになって納得されない方がおられても「つっこみ」はご勘弁くださいネ(笑)。 「マンガを有料で貸すサービスを提供すること」には、関わる立場と考え方によって いろいろな側面があると思われます。 例えば私のように「マンガを有料で借りて読んで楽しむこと」に価値を認める消費者。 著作権を有する著者にも「本来、販売されるものをレンタルするによって著作権料を 十分に取れない」と考える方や、「レンタルすることでより多くの読者が自分
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