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scienceに関するstella_nfのブックマーク (1,209)

  • 卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など

    子どもの重度の鶏卵アレルギーに悩む研究者らの産学連携グループが、原因物質の一つであるオボムコイド(OVM)を除去した卵をゲノム(全遺伝情報)編集技術で作製した。孵化させ育ったニワトリを交配して生まれた卵もOVMが含まれず、遺伝子にも異常がないなど安全性を確認したという。今後、加工調理した卵をべた際のアレルギー反応の有無などを調べ、製品化を目指す。医療用ワクチンへの応用も期待している。 加熱で消えない原因物質を遺伝子ごと除去 研究に取り組んだのは、広島大学大学院総合生命科学研究科の堀内浩幸教授(免疫生物学・動物生命科学)のグループと、キユーピー研究開発技術ソリューション研究所のメンバー。 広島大の堀内教授は家族が重度の品アレルギーに悩んでおり、長男の場合、ごく微量の卵が混入しているだけで反応した。「家族旅行に行ってもお土産が買えないし、遠出のためのワクチンも接種できない。なんとかなら

    卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など
  • 蚊を引き寄せるのはこの成分、体臭使った調査で狙われやすい人判明

    (CNN) 夏の蒸し暑い夜に人を悩ませる蚊の存在。体臭のどんな成分が蚊を引き寄せているのかを調べた研究結果が、このほど学術誌に発表された。 研究チームはスケートリンクほどの大きさの実験施設にさまざまな人の体臭を送り込み、蚊の行動を観察することで、蚊を引き寄せている化学物質を特定した。この研究は19日の科学誌カレントバイオロジーに発表された。 蚊はハエの仲間でほとんどは花の蜜を餌としているが、産卵を控えたメスはたんぱく源を求めて血液を吸う。 刺された場合、大抵は赤く腫れてかゆみを感じるだけで済む。しかし蚊が寄生虫やウイルスを媒介して、マラリアなどの感染症にかかることもある。 論文を執筆したジョンズ・ホプキンス大学のコナー・マクメニマン氏によると、世界では5歳未満の子どもや妊婦を中心に年間60万人以上がマラリアのために死亡している。 そこでマクメニマン氏の研究チームは、マラリアを媒介する蚊がど

    蚊を引き寄せるのはこの成分、体臭使った調査で狙われやすい人判明
  • 古代ローマの建物はなぜ長持ちするのか、科学者が謎を解明

    古代ローマの建物が長持ちする「謎」を解明したとの研究が発表された/Emmanuele Ciancaglini/Getty Images 古代ローマの壮大な建造物は、何千年も存在し続けている。これはコンクリートの使い方を極めた古代ローマのエンジニアたちの創意工夫の証しだ。 しかし、彼らが使用した建設資材は、パンテオン(世界最大級の無補強のドームを有する)やコロッセオといった巨大な建造物を2000年以上も存続させる上で、どのように役立ったのか。 「ローマン・コンクリート」と呼ばれる古代ローマのコンクリートは、多くの場合、現代のコンクリートよりも長持ちすることが証明されている。現代のコンクリートは数十年以内に劣化することもある。古代ローマ人はいかにして建設資材をそれほど長持ちさせ、波止場、下水道、地震帯といった建設が困難な場所に複雑な構造物を建設できたのか。ある最新の研究を行っている科学者らは、

    古代ローマの建物はなぜ長持ちするのか、科学者が謎を解明
  • 心理学者が扱っているのは人間の心だと思って心理学部に入ってきた学生の皆さんに大切なことを教えます。 心理学は心を扱っていません。扱うことができません。

    みなさん入学おめでとうございます。 (中略) 皆さんが知っておかなくてはいけないことは、心理学というのは人間の心の秘密を解き明かすような学問ではない、ということです。 心理学者はかけがえのない個人ではなく、平均化された、つまり「データ」としてしか存在しない個人 (実は人間以外の動物であろうとロボットであろうと、心理学者にとっては全て等価なのだが) を研究しています。 心理学者はこの平均化するやり方が大好きです。 例えばある人のパーソナリティ (性格) を測定する際には、いくつかの項目への回答や、これまでの行動履歴などを平均して算出します。 あるいは、男性と女性の違いについて論じる際には、男性実験参加者と女性実験参加者の刺激への反応パターンをそれぞれ平均して比べます。 つまり、個人差を潰すことが心理学の研究ではとても重要です。 さて、平均化して (いくつかのパタンに分けて) 人間を見ていくや

    心理学者が扱っているのは人間の心だと思って心理学部に入ってきた学生の皆さんに大切なことを教えます。 心理学は心を扱っていません。扱うことができません。
    stella_nf
    stella_nf 2023/04/04
    心理学部卒の元同僚が「人間の心を研究すると思っていたら、ラットを使う実験ばかりだった」って言ってた
  • 抗生物質開発、次の一手がなくなりそう。WHOが警告

    抗生物質開発、次の一手がなくなりそう。WHOが警告2023.04.03 12:3037,818 Ed Cara - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 抗生物質のない世界に逆戻り…は阻止したい! 世界保健機関(WHO)が、抗生物質の開発状況についてヘビーな警告をしています。 新たな抗生物質、とくにいわゆる耐性菌への対抗薬の開発パイプラインが枯渇しそうなんです。 重要な感染に対する候補薬のうち、臨床試験中と考えられるものはあと2ダースちょっとしかありません。 しかも、その中で既存の抗生物質が効かないいわゆる「スーパー耐性菌」に使えそうな薬はごく一部です。 現在臨床試験段階の抗生物質はたった27種類WHOの抗微生物薬耐性部門のチームリーダー・Valeria Gigante氏は、欧州臨床微生物学・感染症学会議に新たな報告書を提出しました。 その報告書によれば、2017年から2021

    抗生物質開発、次の一手がなくなりそう。WHOが警告
    stella_nf
    stella_nf 2023/04/03
    耐性菌と対抗薬の戦争にもうすぐ負けそう
  • 「ほぼ絶縁体であるダイヤモンドが半導体になるはずがない!」…シリコンの5万倍「ケタ違いの大電力量制御の力」を持つ「ダイヤモンド半導体」が実現に近づいた「別分野の同僚のある一言」(サイエンスZERO) @gendai_biz

    「ほぼ絶縁体であるダイヤモンドが半導体になるはずがない!」…シリコンの5万倍「ケタ違いの大電力量制御の力」を持つ「ダイヤモンド半導体」が実現に近づいた「別分野の同僚のある一言」 ジュエリーとしておなじみのダイヤモンドが、次世代の半導体素材として注目されています。その理由は、「桁違いの大電力を制御できる可能性」を秘めているから。 社会において大きな電力を制御する必要性は、年々高まっています。電気自動車の普及が進み、電気で動く空飛ぶクルマや飛行機も登場。さらに電力需要が増え、変電所が扱う電力も大きくなると考えられています。 そこで、実用化が期待されているのが、現在主流のシリコンに比べて5万倍(理論値)の電力を制御する力があるダイヤモンドの半導体なのです。省エネの重要性も高まる今、電力損失を大幅に軽減できるダイヤモンド半導体には世界から熱い視線が向けられています。 しかし、その開発の道のりは困難

    「ほぼ絶縁体であるダイヤモンドが半導体になるはずがない!」…シリコンの5万倍「ケタ違いの大電力量制御の力」を持つ「ダイヤモンド半導体」が実現に近づいた「別分野の同僚のある一言」(サイエンスZERO) @gendai_biz
  • 糖質を低減できるとうたった電気炊飯器の実際(発表情報)_国民生活センター

    *詳細な内容につきましては、ページの最後にある「報告書文[PDF形式]」をご覧ください。 近年、健康志向や痩身への関心の高まりなどから、炭水化物や糖質の摂取を控える「低炭水化物ダイエット」、「低糖質ダイエット」、「ローカーボ」などが注目されています。そのような中、日常的にべているごはん(炊飯米)の糖質を低減できるとうたった電気炊飯器(以下、「糖質カット炊飯器」とします。)が販売されています。 PIO-NETには、糖質カット炊飯器について、2017年度以降の約6年間に250件の相談が寄せられており、「糖質カット炊飯器を使用しているが血糖値に変化がない」といった、品質・機能に関する相談も寄せられています。 また、消費生活センターからの依頼で行ったテストでは、糖質を低減させるという炊飯によるごはんの方が通常の炊飯より同一重量当たりの糖質の量は少なかったものの、表示されていた最大の割合には大

  • エジプト 世界最大のピラミッド 186年ぶりに未知の空間を確認 | NHK

    エジプトを代表する考古学者が会見で「今世紀最大の発見だ」とその意義を強調しました。 世界最大のエジプトのクフ王のピラミッドの内部に、これまで知られていなかった空間があることが、186年ぶりに名古屋大学などが参加する国際調査チームによって確認され、いまだ多く残るピラミッドの謎の解明につながることが期待されます。 およそ4500年前に造られたとされるクフ王のピラミッドでは、内部構造を解き明かそうと、8年前の2015年からエジプトと日、フランス、ドイツなどの国際調査チームが最新の技術を用いて調査を進めてきました。 その結果、先月までにピラミッドの北側の斜面から中央部に向かって延びる通路のような形の、縦横2メートル、奥行き9メートルの空間があることが、確認されました。 ピラミッドの内部で新たな空間が確認されたのは、186年ぶりとされています。 調査にあたっては、宇宙から降り注ぐ「ミューオン」と呼

    エジプト 世界最大のピラミッド 186年ぶりに未知の空間を確認 | NHK
  • ハワイ山頂に緑のレーザー 中国の環境衛星から? NASAが解析:朝日新聞デジタル

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    ハワイ山頂に緑のレーザー 中国の環境衛星から? NASAが解析:朝日新聞デジタル
  • 「人魚のミイラ」は造形だった、骨格なし 現代科学を駆使して調査:朝日新聞デジタル

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    「人魚のミイラ」は造形だった、骨格なし 現代科学を駆使して調査:朝日新聞デジタル
  • 鳥インフルエンザはヒトに感染する? 世界各地で起こる哺乳類の異変(倉原優) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    アメリカでは鳥インフルエンザによる家きん(肉・卵・羽毛を利用するため飼育する鳥)の殺処分が過去最多になっており、日でも毎日のように鳥インフルエンザのニュースが流れるようになりました。「基的に哺乳類への感染は起こりにくい」が定説ですが、それを覆すような報告が増えてきました。 鳥インフルエンザに変化?感染症法で2類感染症になっているのはH5N1(高病原性)およびH7N9(低病原性)の2つの鳥インフルエンザで、これ以外の亜型の4類感染症となっています。 2020年以降H7N9のヒト感染例は報告されておらず、もっぱらH5N1が話題になっているため、こちらを中心に書かせていただきます。 さて、これまで夏に収束することの多かった鳥インフルエンザが、季節性を失って、野鳥などに年がら年中感染する状況が続いています。 問題は、いくつかの哺乳類に鳥インフルエンザ(H5N1)の感染事例が複数報告されているこ

    鳥インフルエンザはヒトに感染する? 世界各地で起こる哺乳類の異変(倉原優) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • What's New: 2023年1月のマッコウクジラのストランディングと標本化に関する経緯について | 大阪市立自然史博物館

    この度の淀川に迷入したマッコウクジラについて、大阪市立自然史博物館は1月9日に発見されて以来、注視してきました。外部からの観察でオスのマッコウクジラとわかり、様々な映像を通じ、当初報道された8mよりは大きなものに思えました。 当館では動物研究室の学芸員を中心に、鍋島外来研究員(元大阪府立環境農林水産総合研究所主任研究員)など大阪湾の生物に詳しい関係者などと連絡を取りながら情報交換を重ねてまいりました。自力での沖合への回遊を期待していましたが、残念ながら13日に死亡が確認されました。以降、当館では大阪市博物館機構を通じて大阪市の関係部局に標化の希望を伝えてまいりました。 マッコウクジラはオスとメスでは大きく形状が異なります。平成22年に回収し当館に展示中のマッコウクジラはメスの個体ということもあり、館内での議論を経て、オスの標は当館としてはぜひ入手したいと標取得希望の意向を伝えてきたこ

  • アトピー性皮膚炎の痒みの原因を解明するとともに、その阻害剤を発見 | 佐賀大学広報室

    【研究者】 代表者:医学部 出原 賢治 分担者:医学部 布村 聡 協力者:富山大学医学部 北島 勲、富山大学薬学部 歌 大介 【研究成果の概要】 アトピー性皮膚炎は強い痒みを示すことが特徴であり、痒みは日常生活において大きな支障となるとともにアトピー性皮膚炎の悪化の原因ともなるため、その原因の解明と治療薬の開発が緊急の課題となっています。 我々は、強い痒みを示すアトピー性皮膚炎モデルマウス(FADSマウス)を数年前に開発し、アトピー性皮膚炎における痒みの原因の探究を可能としました。 今回、アトピー性皮膚炎患者の皮膚組織で作られるペリオスチンが、知覚神経に作用して痒みを引き起こすとともに、その阻害剤が痒みを著明に改善することを、FADSマウスを用いて見出しました。 具体的には、FADSマウスにおいてペリオスチン遺伝子を生まれつき欠損させると、著明に痒みが改善するとともに、ペリオスチン阻害剤(

  • ワクチン未接種・過去の感染既往のないひとにとってのオミクロン株は、従来株と重症化率はかわらない

    変異株ごとの新型コロナの重症化率に関し、デルタ株が重篤化しやすいことは明らかなものの、それ以外の株ごとの比較は背景因子が異なり容易ではない。 ■ オミクロン株が、従来よりも軽症化していることはイメージが広まっています。 ■ そして、とくに重症になりやすかったデルタ株より、軽症であることはいくつかの報告で示されています(Lancet Infectious Diseases 2022; 22(7): 959-66.)(Lancet Regional Health - Americas 2022: 100297.)。 ■ しかし、その前の従来株などとの比較は十分ではありませんでした。 ■ そして、そこにはワクチン接種率の増加・過去の感染歴なども影響しており、直接の比較は難しい点があります。 ■ その要素などを調整して比較した研究結果がCIDに報告されていましたので共有します。

    ワクチン未接種・過去の感染既往のないひとにとってのオミクロン株は、従来株と重症化率はかわらない
  • 吉村知事「コロナに効く」から2年、うがい薬研究ひっそり終了…専門家「推奨できる結果なし」

    【読売新聞】 2020年8月、大阪府の吉村洋文知事の発言を機に、各地で市販のうがい薬が姿を消した。新型コロナウイルス対策に有効かのように発表し、使用を推奨した一件だ。物議を醸した効果について当時、吉村知事が期待を表明していた研究が最

    吉村知事「コロナに効く」から2年、うがい薬研究ひっそり終了…専門家「推奨できる結果なし」
  • オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに

    寄生虫がオオカミの行動に影響を与えていることを示す研究が初めて発表された。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) オオカミに独立を決意させたり、群れのリーダーであることを主張させたりする要因は何だろうか。この疑問は長年、科学者の興味を引いてきた。2022年11月24日付けで学術誌「Communications Biology」に発表された最新の研究によれば、寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)に感染したオオカミは、感染していない個体に比べて、群れのトップに立つ可能性が高いという。 この発見は、何が動物の行動に影響を与えるかについて、より幅広く考えることを迫るものだと、研究に参加したキラ・カシディー氏は考えている。氏は米モンタナ州の非営利団体(NPO)イエローストーン・ウルフ・プロジェクトの野

    オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに
    stella_nf
    stella_nf 2022/12/03
    人間にも影響を及ぼすというトキソプラズマ
  • ぶどうをレンジでチンするとこの世の終わりのようなプラズマが発火する理由がやっと判明

    ぶどうをレンジでチンするとこの世の終わりのようなプラズマが発火する理由がやっと判明2022.11.23 20:35510,990 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 2019年2月26日の記事を編集して再掲載しています。 偶然の一致。 電子レンジに絶対入れてはいけないものと言えば、たまごとぶどう。たまごは爆発しますし、ぶどうはテスラコイルみたいな厳かな光を発し、「こ、これは…」と呆然としているとボッと燃えたりします。畑のぶどうなのに。 この奇妙な現象にまじめに取り組む論文が月曜、カナダから高名な科学誌に発表され、たいへん注目を呼んでいます。序文にはこうあり… ぶどうの球体2個を電子レンジにかけるとプラズマが発光する現象は今や全人類の知るところとなっている。 これで終わりにしてやるぜ、という気度がうかがえます。さっそく研究班に取材

    ぶどうをレンジでチンするとこの世の終わりのようなプラズマが発火する理由がやっと判明
  • 崩壊したアレシボ電波望遠鏡、生まれ変わる

    崩壊したアレシボ電波望遠鏡、生まれ変わる2022.10.22 20:0023,545 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) アメリカ国立科学財団(NSF)は先週、惜しくも崩壊したプエルトリコのアレシボ電波望遠鏡の跡地に、STEMに注力した教育センターを作ること、そしてこの新プロジェクト運営に関する企画案を募集していることを発表しました。 NSFのリリースによると、このセンターはアレシボ天文台の既存の教育プログラムから発展したものとなり、2023年の開館を予定しているようです。 この決定は、2年前のアレシボ電波望遠鏡の崩壊を乗り越えるための大きな一歩と言えるでしょう。 数十年にわたって惑星科学と地球外知的生命体探査を支えた望遠鏡は、あまりにも悲惨な最期を迎えました。2020年、アレシボ電波望遠鏡の球面反射面は4カ月かけて破損していったのです。望遠鏡の

    崩壊したアレシボ電波望遠鏡、生まれ変わる
  • 【訃報】鹿野司さん逝去のお知らせ

    サイエンスライターの鹿野司さんが、10月17日に63歳で逝去されました。 弊社では、2010年に、SFマガジンでの連載をまとめた科学エッセイ集『サはサイエンスのサ』を発表し、同作は、2011年星雲賞ノンフィクション部門を受賞しました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 【プロフィール】 鹿野司(しかの・つかさ) 1959年名古屋生れ。サイエンスライター。科学、コンピュータ、SF誌を中心に、コラム、インタビュウ記事を執筆。映画『ガメラ2』の科学考証なども手掛ける。SFマガジン連載の科学コラム「サはサイエンスのサ」は、1994年より亡くなる直前までの長期連載となった。著書に、『オールザット・ウルトラ科学』、『狂牛病ショック』(共著)、『巨大ロボット誕生』、『教養』(共著)がある。

  • ことしのノーベル化学賞に「クリックケミストリー」米欧の3人 | NHK

    ことしのノーベル化学賞の受賞者に、さまざまな分子の結合を効率的に行う「クリックケミストリー」と呼ばれる手法の開発などに携わったアメリカの大学の研究者など3人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日時間の5日午後7時前、ことしのノーベル化学賞の受賞者を発表しました。 受賞が決まったのは▼アメリカ、スタンフォード大学のキャロリン・ベルトッツィ教授と▼デンマーク、コペンハーゲン大学のモーテン・メルダル教授、▼アメリカ、スクリプス研究所のバリー・シャープレス教授の3人です。 シャープレス教授はさまざまな分子の結合を、効率的でシンプルに行う「クリックケミストリー」と呼ばれる手法を提唱しました。 そして、シャープレス教授とメルダル教授はそれぞれ別々に、「クリックケミストリー」の柱となる反応を開発しました。 この手法では余分な生成物をほとんど作らずに求める合成物

    ことしのノーベル化学賞に「クリックケミストリー」米欧の3人 | NHK