米アップルは、同社の共同創業者で5日死去したスティーブ・ジョブズ前最高経営責任者(CEO)の社員向けお別れ会を19日に開くと決めた。米メディアが伝えた。 AP通信によると、ジョブズ氏の死因は、膵臓がんに起因する呼吸停止だったと判明。地元当局が発行した証明書に記載されていた。 ジョブズ氏は5日午後3時ごろ、米カリフォルニア州パロアルトの自宅で家族に見守られながら息を引き取ったという。7日に特定の宗教に属さない墓地に埋葬された。 ジョブズ氏は2004年に膵臓がんの手術を受け、09年には肝臓の移植を受けた。今年1月には3度目の休養に入るなど、断続的に闘病生活が続いていた。(共同)「ジョブズ氏、2世代先の製品を陣頭指揮」 ソフトバンク孫社長