日本経済の「現在」を理解するための手がかりとして、TSRが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をまとめて発表しています。
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6月22日10時から行われたカドカワの株主総会。角川書店の出版と、ドワンゴのニコニコという2つの大きな事業があります。 直近決算説明会資料:2017年3月期 通期決算説明資料 株主総会資料:第3期定時株主総会招集ご通知 2016年株主総会:はちまや刃とは距離を置いてる-カドカワ 2016年株主総会の内容まとめ 業績は増収減益。分野別にみると、出版が増収増益な一方、Webサービス(ニコニコ)の落ち込みが目立っています。 ニコニコはプレミアム会員数が2016年12月末に初めて減少。動画だけでなくライブ配信もYouTubeに押されていることが大きな要因。年代別シェアでYouTubeと親和性の高い10代の割合が減少していることからも、それがうかがえます。 「順調に増加している」と強気だった有料チャンネル会員数も、大型チャンネル(『animeloLIVE!』)閉鎖の影響で減少しています。 ▼ここ一年
アルファポリス<9467>は、2月10日、第3四半期(16年4~12月)の売上高22億4800万円(前年同期比9.6%減)、営業利益1億6900万円(同76.4%減)、経常利益1億6900万円(同76.4%減)、最終利益1億0700万円(同77.1%減)だった。 主力の出版事業の不振が響いた。出版事業の業績は、売上高19億6400万円(同21.0%減)、セグメント利益5億1700万円(同46.1%減)だった。『ゲート』関連書籍の返本が発生し、収益を圧迫したことに加えて、ライトノベル市場への新規参入が活発化し、競争が激しくなってきたことなどにより、1タイトル当たりの発行部数が減少したことが響いたという。 他方、 ゲーム事業は売上高2億8300万円(前年同期は計上なし)、セグメント損益8500万円の赤字(同900万円の赤字)だった.『Re:Monster』が年末商戦で着実な成果を上げたほか、D
10月17日に出版社「ぴあ」(ぴあ株式会社 東証1部)が、印刷部数を印税支払い先に虚偽報告していた問題で、ももクロの所属事務所スターダストプロモーションは20日、問題発覚のきっかけが内部告発だったと明らかにしました(スターダスト社のリリースはこちら)。このリリースにより、ぴあ社の内部社員が、虚偽報告の相手であるスターダスト社に内部告発したことがきっかけで本件事件が発覚したことが明らかになりました。また、取引先への虚偽報告が、ぴあ社の取締役の承認のもとで行われていたことも明らかになりました。 しかし、10月17日付けのぴあ社のリリースには、「取引先からの問い合わせで知った」とあるだけで、内部告発のことについても、経営陣の関与についても一切触れられていません。スターダスト社の公表以降、ぴあ社からは何らのリリースも出ていないようです。このような内部告発は、すでに社内で告発者が特定されるケースがほ
幻冬舎、MBOで上場廃止へ 幻冬舎、MBOで上場廃止へ 幻冬舎は29日、マネジメント・バイアウト(MBO)を利用して、上場を廃止する方針を発表した。出版業界をめぐる環境が厳しさを増す中、短期的な業績に左右されることなく、中長期的な視点で経営を行う必要があると判断した。(2010/10/29-18:37)
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