決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
ミクシィは9月14日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場した。前評判通りの過熱人気で、結局この日は初値が付かなかった。 寄りつきから買い物が殺到し、どんどん買い気配値を切り上げていった。前場の終了時には公開価格を56.7%上回る243万円の気配値で、約1万5000株の買い注文と約2300株の売り注文を1万2700株も上回った。後場に入ってからも買い意欲は衰えず、300万円台へ気配値を切り上げていき、大引けの気配値は315万円の買い気配と、公開価格の2倍だった。差し引き約5000株の買い注文があった。 最終気配値の315万円で計算すると、時価総額は2221億円となる。これは、この日のマザーズ市場上場銘柄の時価総額ランキングでは、ACCESSの2844億円に次いで第2位の規模だ。市場は異なるが、ジャスダックの同ランキングで見ても5番目に大きい規模となった。 また、2007年3月期の連結業績予
「mixi」を運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)最大手のミクシィが9月14日に東証マザーズに新規上場する。IT・ネット関連の大物有名企業の登場とあって、その初値形成や上場後の株価推移に対して市場関係者の注目が集まっている。 SNSは、身近な友人や知人とのコミュニケーションや、共通の趣味嗜好に関する情報交換などを目的として展開されるウェブサイトおよびそのサービスで、mixiの会員数は7月に500万人を突破している。なお、既存会員からの招待がなければ会員登録できない仕組みとなっている。さらに同社では、IT系求人情報サイト「find job!」を運営するインターネット求人広告事業も展開している。 同社は、代表取締役社長の笠原健治氏が1999年に有限会社イー・マーキュリーとして設立し、同社長が大学在学中に提供開始した求人情報サイト「find job!」の運営からスタートした。その
東京証券取引所は8月14日、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)最大手「mixi」を運営するミクシィのマザーズ上場を承認した。公開予定日は9月14日。証券コードは「2121」。 ミクシィは1999年6月にIT系求人情報サイトを運営する有限会社イー・マーキュリーとして設立、2004年2月にmixiの運営を開始した後、2006年2月に社名を株式会社ミクシィに変更した。資本金は6420万円。mixiは登録ユーザー数500万人を超える国内最大のSNSとなっている。2006年3月期業績(単体)は、売上高が約18億9300万円、経常利益が約9億1200万円、純利益が約5億7600万円。 上場に伴い、4500株の公募と2100株の売り出しを行う。公開価格の決定は9月5日、主幹事は大和証券エスエムビーシー。 関連記事 mixiが500万人突破 女性比率5割超える 400万人突破のmixi “音楽で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く