2016年世間を大いに騒がせ、流行語にもなった「文春砲」。そんな『週刊文春』の編集部に徹底取材し、数々のスクープの知られざる裏側を明かそうという企画が、ニコニコドキュメンタリー総力特集「文春砲」だ。 ニコニコドキュメンタリー総力特集「文春砲」公式サイト 前回の田原総一朗氏、デーブ・スペクター氏へのインタビューに続いてお話を伺ったのは、「前日に『文春』の早売りを買うのが生きがいのひとつ」と話す水道橋博士だ。芸人として長年芸能界で活躍し、「文春」誌上で2013年には『週刊藝人春秋』を連載したこともある博士は、数々のスキャンダルやスクープを間近で見てきた。 「芸能界で最も早くブログを始めた男」としても知られる博士に、ネット社会でのスクープの広がり方、週刊誌と芸能界の「持ちつ持たれつ」の関係などについて話していただいた。 ――2016年は『週刊文春』の「文春砲」が世間を騒がせましたが、博士は『週刊