タグ

海部美知に関するtacticslifeのブックマーク (82)

  • はてなさん、長い間お世話になりました。引越します。 - michikaifu’s diary

    正確な時期は未定ですが、近々準備が整い次第、このブログを別のところに引っ越すことにいたしました。はてなさん、近藤さん、当に長い間、お世話になりました。 黙って去るのも申し訳ないので、引越しに至る事情を書いておくことにします。ちょうど、少し余裕ができたので、今のうちに。私特有の事情でもあると思うので、他の方の参考になるかどうかはわかりませんが。 はてなでブログを始めたのは2005年2月1日でした。どのプラットフォームを使うかあまり深く考えず、友人に勧められてなんとなくはてなで書き始めました。まだブログというものが目新しい頃。 AT&Tの落日 - Tech Mom from Silicon Valley 雑誌に記事などはすでに書いていましたが、締め切りも文字数制限もなく、好きなことを好きなように書けるのが魅力でした。だんだんブクマがつくようになって、読者も増えてきて、反応をすぐもらえるのも楽

    はてなさん、長い間お世話になりました。引越します。 - michikaifu’s diary
  • iPad miniでアップルの「ぶっちぎり感」がないのはクラウドのせい - michikaifu’s diary

    ・・だと思うのだ。7インチタブレットは他が先行してKindle Fireが特にヒットしたのをアップルが後追いしたとか。もう以前ほど革新性がないとか。Androidベースのタブレットはマーケット・シェアが大きいとか小さいとか。いろんな話が出ているけれど。 私自身は、iPhoneiPadも以前使っていたのをすべて子供達に奪われ、自分自身はAndroidスマホをずっと使って、試しにサムスンのタブレットとかも使ったりKindle Fireも家の中にはあるし、いろいろ使ってみて、それぞれに使い勝手がよかったり悪かったりする。 人により、iPad用の有料アプリをたくさん使っている人、iTunesから音楽を買っている人など、アップルのエコシステムにサンク・コストがいっぱいある人はなかなか未練があるに違いないのだけれど、そういうわけで私はゲームもあまりしないし、有料アプリも自分ではほとんど買わない。(子

    iPad miniでアップルの「ぶっちぎり感」がないのはクラウドのせい - michikaifu’s diary
  •  息子に学ぶ米国史:南北戦争で北が勝ったワケ - michikaifu’s diary

    老いては子に従え、ということで、米国史を「自国の歴史」として学んでいる息子たちから、ときどき目からウロコの話が聞けて面白い。 飯をいながら、小学生のほうに「電報とは何か」ということを説明していたら、高校生のほうが、「そうそう、南北戦争で北軍が勝ったのは電報のおかげなんだよ」と口をはさんできた。 南北戦争というと、「奴隷解放」の美談になってしまいがちだが、実のところ「近代工業経済」vs.「旧型農業経済」の間の軋轢であったことは皆様ご存知のとおり。で、工業経済だった北軍は、その力を駆使して「鉄道」と「電報」のインフラをがんがん敷設したのに対し、南は鉄道も電報回線(当時、電報はまだケーブルで送信していて、無線電報はなかった)も少なく、あっても北軍のスパイがケーブルをスプライスして盗聴しており、情報はダダ漏れだったのだそうだ。鉄道の人員・物資の輸送力については説明の必要もないだろう。南軍は自分で

     息子に学ぶ米国史:南北戦争で北が勝ったワケ - michikaifu’s diary
  • ドコモ・スマホ関連ネットワークトラブルは「ガラパゴス」のせい? - michikaifu’s diary

    昨日、ネットでさんざん叩かれていた下記の記事につき、「これってミスリーディング」という一言コメントを英語でつけてツイートしたのが結構RTされていて、もしかして私が「この記事を支持した」と勘違いされているのでは、と心配になったので、解説を加えておくことにする。 高くついた反アップル戦略NTTドコモで通信障害続出の真相(町田 徹) | マネー現代 | 講談社(1/5) ここに書かれていること、たとえばドコモがアップルを憎悪しているなどが当かウソかは私は知らないし、彼の結論、「日の端末ベンダーが競争力を失っているおかげで日のキャリアがOSに対してコントロールを持てないことが問題だからそこをなんとかしろ」という結論は、この話とは別のことだし、解決法としては非現実的だと思う。 そんなことより、この「制御信号問題」という話を聞いたとき、私の頭の中は「??」で一杯になった。なぜかというと、この問題

    ドコモ・スマホ関連ネットワークトラブルは「ガラパゴス」のせい? - michikaifu’s diary
  • iモードの評価と「馬跳び現象」 - michikaifu’s diary

    夏野さんと孫さんのツイッター喧嘩に端を発した「iモードの評価」について、池田さんが書いた記事をRTしてコメントをつけたら結構反応があったので、ちょっと解説しておく。 http://news.livedoor.com/article/detail/6054212/ iモードの価値評価については、世界のケータイ業界ではすっかり定まっていると思う。私の考えも、それ以上でも以下でもない。当時の携帯電話の技術水準や「音声オンリー」であった業界趨勢において、画期的なサービスであった。規模がモノをいう「コンテンツ・パブリッシングと課金を提供するプラットフォーム」を大手がブランケットとして提供し、その上で栄枯盛衰は激しいが小さい投資で作れるコンテンツ/アプリが百花繚乱するという「プラットフォーム+エコシステム」の考え方も画期的だった。2000年代初め頃は、このiモードの成功が携帯業界では世界的に注目され、

    iモードの評価と「馬跳び現象」 - michikaifu’s diary
  • マネされるニッチを狙え - michikaifu’s diary

    さて、そろそろ「高岡某vs.フジテレビ」の騒ぎも鎮静してきたようなので、落ち着いて経営戦略としての「スーパーニッチの考察」を粛々と続けたいと思う。 前記事→ 韓流に見るスーパーニッチ戦略の落とし穴 - Tech Mom from Silicon Valley 「Big in Japan」と「スーパーニッチ」 - Tech Mom from Silicon Valley コンテンツの世界で、最もわかりやすいスーパーニッチは「アダルト」だろう。手っ取り早く儲かるために、新しい配信メディアが立ち上がる場合の先行コンテンツとなりやすく、しばしば「必要悪」のように扱われる。 例えば、その昔NTTが「ダイヤルQ2」を始めたときがそうだった。現在の種々の「オンライン・コンテンツ商売」の先駆けになる可能性をもった仕組みだったが、このスーパーニッチ依存のために悪いイメージがべったりと貼りついてしまい、メイン

    マネされるニッチを狙え - michikaifu’s diary
  • 「Big in Japan」と「スーパーニッチ」 - michikaifu’s diary

    昨日、「スーパーニッチ戦略」について書いたきっかけは、アメリカ人の友人(日語堪能で日のことをよく知っている)と、ここに書いたいくつかの例の話をしていた際、彼が「まさにBig in Japanなんだよね」とコメントしたのが面白く、いろいろ考えてみたことだった。 Wikipediaなぞを調べてみると、Big in Japanというフレーズは、80年代以前、洋楽がポピュラーだった頃からあったらしい。日でだけやたら人気があるのだが、国である欧米ではサッパリ、というバンドのことを揶揄していった用語で、例としてスコーピオンズやMr. Bigなどが挙がっている。「Big in Japan」という名前のバンドやアルバムもあったらしい。日での人気をテコにしてその後世界的にブレイクする例(クイーン、ボン・ジョヴィなど、おーなつかしい!)もあったが、当時は今よりずっと日のブランド・イメージが低かった

    「Big in Japan」と「スーパーニッチ」 - michikaifu’s diary
    tacticslife
    tacticslife 2011/08/04
    音楽で言うなら英国だけで人気のあるアーチストもいるような。クリフ・リチャードとか。(古っ!)
  • 韓流に見るスーパーニッチ戦略の落とし穴 - michikaifu’s diary

    今週初めにアップされた日経ビジネスオンライン記事「電子書籍」は、おかげさまでアクセスランキング4位をいただきました。お読みいただいた皆様、ありがとうございます。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110726/221682/ さてこの中で、日アメリカ電子書籍市場の違いとして、規模は今でも日のほうが大きいながら、日は「携帯コミック」というニッチ、米国は紙の書籍と同じベストセラーが中心の「メインストリーム」を指向している、ということを書いた。 ニッチといってもこれだけの規模があるというのは大したもので、これが日市場のスゴいところである。実際に私の周辺で、携帯コミックが好きという人はおらず、どういう人なのだかわからないが、おそらくは数は少ないながら、一人あたりの購入額の大きいマニアということなのだろう。一方、米国でKind

    韓流に見るスーパーニッチ戦略の落とし穴 - michikaifu’s diary
  • ビンラディンと「アラブの春」と日本赤軍の末路 - michikaifu’s diary

    今日の日経ビジネスオンラインのこのコラムは、私が想像していたとおりのことを専門家が事実を示して説明してくれていて、面白かった。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110510/219890/?rt=nocnt ここ一連、エジプト・チュニジア・リビアなど北アフリカの民主化運動のことを、「アラブの春」というのだ、と友人に教えてもらった。「プラハの春」からきているのだろうが、なかなか風情のある言葉だ。 そういえば、これらの国で「反米」というスローガンは出てこない。ビンラディン殺害に関しては、アメリカでももうそろそろ、あまりニュースにも登場しなくなった。「報復するぞ」という声明が出たらしく、相変わらず飛行機周りなどは警戒が続いているし、オバマの支持率は絶賛急上昇中だが、まぁそれだけの話だ。 一方で、アメリカの報道では「イスラム圏の人たちの

    ビンラディンと「アラブの春」と日本赤軍の末路 - michikaifu’s diary
  •  オバマが電気自動車を支援するワケ - michikaifu’s diary

    日経ビジネスオンラインに、2回シリーズでアメリカの「電力」対策について書いた。第一回の「発電編」に続き、第二回「送電・節電」編は明日あたりアップされる予定。 これを書き終わった後に、ビンラディン殺害成功事件があったのだが、その話を聞いていて、この記事ではサラっと触れただけのオバマの一連の「環境政策」は、単なる「エコ」ではなく、別の意味があったのだろうな、ナルホド、と思った。 オバマ政権は、電気自動車推進を支援している。ブッシュのときは、いったんカリフォルニア州などが「電気自動車推進」の法律を作ってやり始めたのが引っくり返され、相当数市場に出はじめていたGMなどの電気自動車をメーカーが突然全量回収し、切り刻んで砂漠に埋めてしまったという話があったらしく、その様子は「Who killed the electric car?」というドキュメンタリー映画になっている。これがどこまで「政権の陰謀」だ

     オバマが電気自動車を支援するワケ - michikaifu’s diary
  • CTIA-ITのレポートと、「アメリカでも若者のクルマ離れ」の話 - michikaifu’s diary

    昨日の日経ビジネスオンライン記事に続き、同じ展示会「CTIA-IT」を題材に、今度は携帯・無線業界からの見方でまとめた記事が、WirelessWire Newsに掲載されました。 http://wirelesswire.jp/Inside_Out/201010291430.html さて、昨日の日経ビジネス記事にはTwitterでいろいろフィードバックをいただいたが、その中で、@gshibayama さんより、「アメリカでも若者のクルマ離れの統計が出てますよ」と情報をいただいた。これは面白い。 Is Digital Revolution Driving Decline in U.S. Car Culture? | Digital - Ad Age アメリカのティーンや若年層の免許保持率が下がり、全体の「運転時間」の中で若年層が占める比率も年々下がっているとのこと。理由としては、異なる立場の

    CTIA-ITのレポートと、「アメリカでも若者のクルマ離れ」の話 - michikaifu’s diary
  • スターに学ぶプレゼンテーション術 - 「スティーブ・ジョブス驚異のプレゼン」 - michikaifu’s diary

    スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2010/07/15メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 126人 クリック: 3,690回この商品を含むブログ (302件) を見る解説を書いた外村仁さんよりをいただきました。ありがとうございます。 正直いって、私は、例えばスポーツに関しても「シャラポワのフォアハンドを盗む!」みたいな、日の雑誌にありがちな「スターに学ぶ」というやり方が昔からあまり好きではない。(もちろん、モデルになっているスターがよほど好きである場合を除く。^^;)そんな大天才のスターのやり方が、体力も才能もない凡人の私に合う訳がない、と思うからだ。単に性格がひねくれている、とも言う。 このも、「スターに学ぶ」という私にとっては苦手なカテゴリーではある。ジョブスは経営者・ビジョナリーとし

    スターに学ぶプレゼンテーション術 - 「スティーブ・ジョブス驚異のプレゼン」 - michikaifu’s diary
    tacticslife
    tacticslife 2010/10/26
    翻訳も海部さんのお墨付き。
  • 凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary

    確かに、画家やアニメーターやミュージシャンになって、まともにメシをっていくのは凡人にできることではない。もともとの才能があり、なおかつ異常なほどの集中を保ってそればかりをやって習熟するということができる人でなければ、こういった「需要(仕事のポジション)が少なく供給(なりたい人)の多い」仕事で勝ち抜いていくことができない。 夢を諦めさせる でも、まぁそんなに悲観しなくてもよい。凡人でも、ある程度それを仕事にする方法はあるだろうと思う。それは、「コンピューターでそれをできるようにする」ことだ。 前にも書いたが、ウチの子供の通う、シリコンバレーのとある平凡なレベルの中学には、「アニメーション」の授業がある。選択科目であるが、人気最高で希望してもなかなかはいれないらしい。 憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日のアニメ産業」か - Tech Mom from Silicon Valley 今

    凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary
  • Tech Mom from Silicon Valley

  • ある潮目。「中国疲れ」と日本の立場。 - michikaifu’s diary

    軍事や政治の面で、あるいは他の産業やアメリカ全体でもそうなのかどうかはわからない。でも、このところ、ITやネットの世界では、日をめぐる世界の潮目が少し変わってきているような気がしている。ま、あくまでもシリコンバレーから見た話、でしかないけれど。 相変わらず、「ジャパン・パ(pa)ッシング」ではある。日が「牙城」と思っていたゲーム業界ですら、日の存在感の低下が著しいそうだ。いろいろな「中の人」から、その話を聞いている。だいぶ前(2006年)にアニメとマンガの話を書いたときだったか、「ゲームは違う」というコメントをいただいたと記憶しているが、ついにゲームまで国内向け優先のパラダイス鎖国化しているという話をあちこちで聞く。子供・ファミリー向けにはWiiとDSが相変わらず強いが、全体としてはXboxとiPhoneとオンライン・ゲームとソーシャル・ゲームが勢力を伸ばしつつある中で、日ゲーム

    ある潮目。「中国疲れ」と日本の立場。 - michikaifu’s diary
  • 「文章書けない」問題を抱える子供たち(ディスグラフィア) - michikaifu’s diary

    こんな話を読み、人ごととは思えないので、少々言及しておきたい。 兄が死んだ | Tokyo O life ? ずばぴたテック このお兄さんの人生が、幸せだったかどうかは余人にはわからない。しかし、お母さんの立場から見れば、数学では天才的な才能があるのに、文章が書けないというだけで、夢をかなえられなかった息子に対し、なんとも複雑な悲しい思いを抱いていたことだろう。 このブログで何度か書いているように、ウチの息子は二人とも、学習困難を抱えている。今や「学習障害」というほどの障害ではなくなったが、単なる「精神論」ではなく、「サイエンス」の角度から見て欲しいので、このタグで書いている。(念のため・・我が家はアメリカ在住です)上の息子は、小学校低学年の頃、この記事のお兄さんほど「天才的」ではないが、他はそこそこなのに読み書きだけが決定的にダメだった。ビジョン・セラピーで「読む」ほうはだいぶよくなった

    「文章書けない」問題を抱える子供たち(ディスグラフィア) - michikaifu’s diary
  • めぐる時代と「自分の感覚」 - michikaifu’s diary

    最近、私の長年の友人でモバイル業界の著名コンサルタントだったJane Zweigさんが、商売をたたんだ。90年代には、私は彼女のレポートをクライアントとして読み、ここ数年は女性同士の同業者としておつきあいしていた。年齢的には私より少々上だし、仕事のパートナーが2年ほど前に亡くなったこともあり、状況は私とは少々違うのだが、なんだか感慨がある。 プライベートな事情はともかくとして、ここしばらくは、彼女のいる世界と現実のモバイル業界の趨勢が、だんだんと乖離してきているのが感じられたのである。 ジェーンはボルティモアを拠として、「キャリア」と「機器/端末メーカー」に関するアナリストであったわけだが、まさに90年代半ばぐらいまでは、「アメリカ」の「キャリア・メーカー」が携帯電話の世界の中心地であり、さらにその中でも、AT&Tの発祥の地ニュージャージー/ニューヨークと、規制当局や軍関係施設の集まるワ

    めぐる時代と「自分の感覚」 - michikaifu’s diary
    tacticslife
    tacticslife 2010/06/09
    「いずれは我が身」のお話。
  • 携帯電話の電話帳機能と「モバイル・クラウド」 - michikaifu’s diary

    ホリエモンのブログで、ガラケーの電話帳機能の「遅れ」と、Facebook-iPhoneの連携の話が書いてあり、「おぉ、ようやく日でもこういうことを言ってくれる人が出てきた」と思ったので、ちょっと一言追加。 携帯電話の電話帳機能 | 堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」 日ではブラックベリーは全く普及していないので誰も言わないけれど、実はブラックベリーの電話帳はこの「FB-iPhone」連携よりももっと進んでいる。下記の「日経コミュニケーション」のコラムで書いた「電話の基機能はここ10年ほど全く進化していない」ことの対比として書いたのは、こうしたブラックベリーの状況のごく一部である。 Facebookの“クラウド通信”,携帯通話の停滞の打破を期待 | 日経 xTECH(クロステック) iPhoneはアプリの独立性が高く、電話の基機能(カレンダーと電話帳=P

    携帯電話の電話帳機能と「モバイル・クラウド」 - michikaifu’s diary
    tacticslife
    tacticslife 2010/05/26
    これはすごい。
  • 「光の道」より「テレビ」対策 − 「ジャンボジェットとコンコルド」 - michikaifu’s diary

    「光の道」議論がまだつづいているようなので、もう二つ言っておくことにする。 保守コストの件 ソフトバンクの主張する「銅線を光ファイバーにすれば、保守費用が安くなる」という話。攻撃側ソフトバンクも、守備側NTTも、具体的な数字の根拠を挙げていない(それぞれ大人の事情?)ので「体感」でしか言えないが、私には「光」と「銅」の保守費用は、少々ぐらいは違うかもしれないが、例えば10倍といったレベルで劇的に違うということはない、と見える。 光と銅は、それぞれ得意・不得意がある。確かに、銅は水に弱い。しかし、曲げに強く、取り扱いが多少荒くても大丈夫。光は水には強いが、物理的には「ガラス」なので壊れやすく、曲げに弱い。オフィスなどで光ファイバーがあれば見てもらうとわかるが、基的に「まっすぐ」か、または「そぉっと円形に丸めてある」かのどちらかのはずだ。鋭角に曲げれば折れる。また、電話の保守につきものの「つ

    「光の道」より「テレビ」対策 − 「ジャンボジェットとコンコルド」 - michikaifu’s diary
  • キレイゴトでないフェースブックの物語 - 「The Accidental Billionaires」 - michikaifu’s diary

    久々の書評。昨年出ただが、休暇中にオーディオブックにて読んだ、というか聞いた。会話部分が多いので、オーディオブック鑑賞にはあっていると思う。とても面白かった! The Accidental Billionaires: The Founding of Facebook: A Tale of Sex, Money, Genius and Betrayal A Tale of Sex, Money, Genius and Betrayal 作者: Ben Mezrich出版社/メーカー: Doubleday発売日: 2009/07/14メディア: ハードカバー クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る これはフェースブック誕生の物語なのだが、フェースブックを礼賛するキレイゴトの成功譚ではない。フェースブック創業者であるMark Zackerbergを中心に、その周囲をめぐる人々の

    キレイゴトでないフェースブックの物語 - 「The Accidental Billionaires」 - michikaifu’s diary