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酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 正直、本屋のタレント本のコーナーに行くたび、げんなりしていました。 男性芸能人は、活字がメインの本がほとんどなのに、女性芸能人の棚にあるのは、スタイルブックばかり。 一冊一冊を手に取れば、どれもがとても可愛いし、素敵な本ばかり。 だけど、ボロボロになるまで読める本、数年後読み返して廃れない本が、一体この中にいくつあるのだろう、と。 そして、「オシャレ」の最後のほんの少しの活字部分に、「挫折」を入れてバランスをとっている感じが短絡的すぎて、違和感をおぼえた。入れないほうが貫いていて、かっこいいのに。 もちろん、その分かりやすさこそが魅力だし、親近感ももてるのだろうし、私にはないその人の存在自体のカリスマ性が圧倒的なわけだから、それはすごく素晴らしいこ
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 映画の撮影で、しばし東京を離れていました酒井です。 今回は、14人が織り成す1シチュエーションの会話劇。 撮影期間が短かったので、皆さん大変そうでした。 スケジュール的にはみんな一緒なので、当然私もきつかったけれど、精神的にはぶっちぎりの最年少だったので、とても楽でした。 先輩との仕事は本当に安心する。 誰かの長ゼリフが終わると自然と拍手が沸き起こる、人を讃えることになんの躊躇もない優しい先輩がたの姿に、私はずいぶん胸を打たれたものです。 そして、久しぶりに共演させていただいた主演のかたの懐の大きさと、気遣い。私は今回、主演の名前を聞いた時点で、内容も聞かぬうちに出演を快諾した。それくらい、人に慕われる魅力に溢れた先輩。 念願だったある女優さんとの
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 小学生の頃。 夏休みのある日、三つ年上の姉が、友達と二人で遊園地のプールに行くというので、私も連れて行ってもらうことにした。 私も同級生の友達を誘って、四人で出発。 何度も行ったことのある遊園地のプールも、普段は両親が車で連れて行ってくれていたので、電車とバスを乗り継いでいくなんて、増してや子供だけでなんて、考えただけでワクワクした。当時の私は、両親なしで電車に乗ったことがなかったから。 こども用の切符を自分で買うのも、バスの降車ボタンを押すのも、遊園地の入場券を買うのも、自分一人でコインロッカーを使えるのも、ヘアゴムの付いたコインロッカーの鍵を手首につけるのも、全部が大人びた行為に感じられた。 夢みたいな時間だった。 その日は天気が良くて、とても
写真の数でごまかしたりなんて、し、しし、ししししししし、してないってば。 何となくお家に帰りたくなくて、近所のベンチに座っていた、ある日暮れどき。 見上げたら、龍がいた。 「ここまで『龍感』出します?」 と思わず苦笑い。 立ち上がって、フェンスの柵に頬杖ついて龍が飛んでいくのを見ていたら、犬の散歩をしていた近所のおじさんと、さっきまでちょっと離れたベンチで本を読んでた若いサラリーマンの子が、つられたかのように私の隣りにやってきて、おんなじように頬杖ついて空を見上げた。 おじさんと男の子も、龍をずっと見ていた。 日が沈んだと同時に、各々アイコンタクトを交わして、それぞれ家路に着いた。 ほっこり気分でお家に帰れて良かった。 傷ついたとき、自分は普段、決して人を傷つけない人間だと断言できるか、考える。 イライラしたとき、自分は普段、決して人をイライラさせない人間だと断言できるか、考える。 自分を
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 富山で暮らしてます。酒井です。 富山のスタッフさんが初めてドラマを撮るので、今回はドラマ経験のある名古屋スタッフさんもたくさん現場にいらして、富山県民と名古屋市民、キャストの東京都民が入り混じった、なかなか経験できる組み合わせではない不思議なメンツが揃った現場。 あたたかい。 私は、おはようございます、がちゃんと交わせる人が好き。 正直、挨拶を蔑ろにするかたもたくさんいる。 今回の現場に関わっているかたは、見事なくらい全員が、気持ちのいい、おはようございます、をくださる。 それだけで私は、この作品に携われた意味を感じる。 それにしても富山弁は難しい。 私は、人に台詞を覚えている姿や、練習している姿を見られることがとても苦手。 俳優なんて、恥をかいて
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 映画の撮影で韓国に行っていました。 滞在は一週間でしたが、感覚的には、長~い一日、という感じ。 それ位、集中できた撮影でした。 現場のスタッフは、監督以外、ほぼ現地のかた。 撮影スタッフさんとヘアさんは全員韓国のかたでしたね。 猟奇的な彼女とか、有名な作品に携っていたかたばかりでしたし、韓国の撮影は過酷だと聞いていたので、ドキドキしながら始まった撮影。 蓋を開けたら、面白いほどスムーズで、また、カメラマンさんはカメラマンさんの顔、音声さんは音声さんの顔、という、万国共通の空気感に何故か感慨深い思いを抱いたりしました。 海外でのお芝居は、香港、上海、タイに続いて四度目でしたが、過酷さでいえば香港がぶっちぎりでハチャメチャでした。無問題2ね。 ま、日本
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 円形の、手でグーッと押して回転しながら入るドアありますよね。 考えごとをしていたのですが、館内に入るつもりが、気がついたら一周してそのままもう一度外に出ていた件。 これぞ、とんぼ返り。 我ながらびっくりしました。 遊具か、ってね。 Language、smork、richの展示会に行ってきました。 断捨離… ドンマイ。 写真は京子ちゃんと、Language、smorkのプレスの五十嵐さん。 richのプレスちゃんもそうだけど、バイタリティのある可愛い女の子が大好物な私。 いやー癒やされた。 最近、周りの素敵女子達に「若菜ちゃん、艶が出てる。良い恋してるでしょ」と連続して言ってもらえている私。 いよいよ私も、恋をせずして恋オーラが出るようになってきたの
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 届いたソファが、四人掛けじゃなかった件。三人掛けでした。 以前のソファがやたら大きかったので、むしろ小さく感じる。 ビバ節穴。 でも、我が家に遊びに来てくれた学生時代からの親友ポニーが「こっちのほうがスッキリしていい」と言ってくれたから、それで満足。 ビバ単純。 私の服を試着するポニー。 傍らでアイロン掛けをする私。 ザ・気まま。 服や鞄を梱包し終えたポニーが、ジュースを飲みながら足をバタバタさせて「お腹すいたよー」と言う。 「なに食べたい?」と聞くと、 「何でもいいよー、お腹すいたよー」 「アイロン終わったらね」 「お腹すいたー、お母さーん」 「はいはいちょっと待ってね。って、ぅおいッ!」 ポニーまで… ついに最後の砦のポニーまで… あたいを母扱
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 元々あったはあったのですが、先月から、毎日のように「死にたい」というメッセージが届くようになりました。 そんな芸能人ブログは、まず他には存在しないでしょう。 それくらい「死にたい」「死にたい」の連続。 所謂五月病というのもあったのでしょうけれど、その頃、著名人が続々お亡くなりになったという情報が、テレビやネットを通して一斉に駆け巡ったということも、多分に影響していたような気がします。 当たり前にいた人がある日突然いなくなる。 そのポッカリを、自分のもしもの場合と重ねたりしたのではないのかな、と思うのです。 今日の記事は、自殺についてです。 周りにご不幸があったかたは、絶対に読まないでください。 自殺願望者で、私の文体が好きなかただけ、読んでください
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 「若菜ちゃんは、俳優をやるには感受性が強すぎる」 二年に一度、言われる言葉。 相手はそのつど違うのだけど、何の法則か、その言葉をくださるのは必ず初対面の先輩で、所謂大物、大ベテランのかたに限られている。 そしてそれは決まってロケの合間、2人きりになった瞬間で、風が小さく吹いているシチュエーションの中で起こる。 風に抗わない心地の良いトーンで、私の目を見ず、ボソッと独り言のように発せられるその言葉。 私はいつも戸惑うけれど、それ以上にホッとする。 そして先輩達は、必ず同じ言葉で会話を止める。 「君は、作品(本)を創りなさい」 これが、二年に一度、必ず言われる2つの言葉。 最後にもらってから、そろそろ二年が経つ。 ドラマが終わったら、2作目の小説の執筆
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 桜が好き。 私の全てを変えた人がいる。 私は「その人になりたい」と、ずっと思っていた。 何年も前から、ずっとずっと。 去年の秋だか冬だかに、もうすぐその人がいなくなることを知った。 大事な大事なその人がいなくなることを、私は受け止めきれず、何故だかハハハと笑った。 それから少しずついなくなることに慣れさせていったのだけど「やっぱり無理かもね」と思った頃と、いよいよいなくなる時とが重なった。 私は何故だか、またハハハと笑った。 「いなくなるわけじゃないから」とその人もハハハと笑った。 一生守ってあげる、と。 私は「桜が咲く頃、実感するだろう」と思っていた。 桜には思いが強すぎるから。 2月だったか、雪が降ったことを桜と間違えてひやりとした、とブログに
酒井若菜診断室、復活~八方美人~ | 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba すみません。 ワタクシここのところ全く頭が回りませんで、ブログの更新もままならぬ状態であります。 空っぽブログが多くなったのもそのためです。 空っぽ空っぽと書いていたら「空っぽなんかじゃありませんよ」というメッセージを多数いただきました。 私の言う空っぽは、心を込めずに書いた、という意味です。 説明不足でした、ごめんね。 大好きなアーティストに「若菜さんはサースティー」と最高の褒め言葉をいただいたことは私の自信。しかし私とて「曲がらねば、世は渡られぬ」と思い選ぶこともしばしばで。 そんなわけで、先日「長文も書いている」と書きましたが、何せ頭が回っていないので、書きたかったことは一度忘れさせていただきます。 すみませぬ。 しかし、空っぽばかりでも面目ないので、今日は、数年前、アメブロ
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba これは先日書いた記事です。 ある人に「いつも一人でいるよね」と言われました。 言いたいことは、こうに違いありません。 孤独じゃないのか。 よく聞かれること。 その質問に対しての私の答えはどうも間が抜けていて、自分の感性の乏しさに虚しさをおぼえます。 が、なかなか揺らいでくれないその考え。 人といるから孤独になるんだ。 最初から一人なら、孤独なんて感じない。 だって、人といる楽しさを知らないのだから。 つまらない考え方だと、我ながら。 そんなことを喫茶店でコーヒーを飲みながら一人で考えていました。 「孤独」という言葉を書いたのは、たぶん初めて。 私は昔から歌でも本でも、孤独という言葉を見つけるとその瞬間にスッと心が離れてしまいます。 一気にさめてしま
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 優しさについて考える時、私はいつもその人を思い出す。 出会った頃は、嘘つきな人だと思っていた。 「偽善者だね」と本人に直接言ったこともある。 「本音を言って楽になればいい」と諭すように言ったことだってある。 その人はいつでも笑っていて、私は心からバカみたいだと思っていたし、時間の経過とともにバカじゃないことに気づいてからも、それでも嘘くさいと思う気持ちは変わらなかった。 呆れるほどに良い人。 バカにされて笑われて、悔しくないのかと聞けば「笑ってもらえて嬉しい」と微笑み、 そんなに全部を受け止めていたらあなたの心が壊れる、と心配すれば「人を傷つけるよりは、壊れたほうがずっといい」とあっさり言ってのけ、 悪口を言って共感を求めたときは「分からないなあ」
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 先日、お仕事で東京大神宮に行きました。 今女性に大人気の、縁結びで有名な神社ですね。 大好きなsass&bideの衣装を着てごきげんな酒井です。 撮影で「恋おみくじ」なるものをひくことに。結果は、 小吉。 今年何度目だ、小吉。 ぐんぐん攻めてくる、小吉(詳しくは過去ブログ参照)。 押しが強いです、小吉さん。 撮影終了後、みんなで境内をうろうろ。 みんなが参拝しているうちに、私はご朱印を頂きに。ご朱印を待っている間、こっそり「縁結びおみくじ」なるものをひいてみました。結果は、 ね。 小吉だよね。 軽めに唖然としていると、背後から「何回ひくんすか」とマネージャーテキ子の声。 ぎゃふん。 ばれてた。 そして、今度はお守り売り場にメイクのはまぴと。 おみく
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 写真2枚目は、牡蛎の白ワイン蒸し。 大丈夫です。 遊園地には一人で行ったわけではありませんよ。 仕事が早く終わった日があったので、マネージャーテキ子に15分だけ寄ってもらったのです。 テキ子が電話や原稿チェックをしている間に、ササッと一人でジェットコースターに乗ってきた、という感じです。 休日に「今日は一人で遊園地だい」と張り切って行ったわけではありませんのでご安心ください。 さて。 最近、言葉遣いが悪くなってきて困っています。 それは、今私がマザーで演じている芽衣という役の影響であることは明らかなのですが、これが非常に苦しい。ブログを読んでくださっているかたはご存知かと思いますが、私は「言葉」に対して敏感な性質です。極力、冷たい言葉は避けているつ
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 先日箱根神社に行ったとき、縁結びのお守りを見つけた私。 手に取ってみると、もれなくペア。 ・・・・。 一つは自分用。一つは相手へ。 結ばれたい相手に渡し、互いに持つことで願いが叶うのだとか。 良縁を求めようも、相手がいないことにはしようがない。 一緒に参拝した京子ちゃんに 「京子さんよ、縁結びってやつぁ一人じゃだめなのだろうか。 今はともかく『いずれ』を求めてお守りを持っちゃいけないのかい? 何故ペアしかないのだ。 渡す相手がいる時点で、大概は想いが通い合っているのではなかろうか。大体そこまできたら半分は叶っているようなもんじゃないか。あとは自力で頑張れよ、って話だろう。 京子さんよ、分かってくれるかい? あの人と縁がありますように、じゃなくて、良
酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba まずは、告知から。 東京新聞で連載が始まります。 東京新聞だよ! 引き算ができない私がだよ。 片仮名がギリギリな私がよ。 東京新聞だよ。 なんか、大人・・・ 感涙です。 ボキャブラリーが乏しいので拙い文章しか書けませんが、一生懸命取り組ませていただきます。 そして、 NHKで地震に関する番組が放送されます。 私はドラマパートを主演で担当させていただきました。 あっという間の撮影でしたが、とても嬉しかったです。 そして、同じくNHKですが、ラジオドラマも放送されます。 素敵な共演者の方々と共に、心が割れるような台詞が言えてとても幸せでした。 劇団イキウメの舞台「散歩する侵略者」のラジオドラマ版で、私は主人公の女性を演じさせていただいてます。 写真一枚
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