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出版に関するtacticslifeのブックマーク (89)

  • KADOKAWAから「弱者にやさしくない本」がいっぱい出てることに少し危惧を感じます - 頭の上にミカンをのせる(&1年かけて整体する)

    kawango.hatenablog.com 立花さんは困った人に冷蔵庫を送ったとか聞きました。それは善いことではありますが、一時の助けでありません。そのひとの人生のなにがしかを引き受けたわけではありません。ぼくはこれまでの人生の中で、多くの他人の人生の一部を引き受けてきました。少なくとも立花さんよりも全然多い人数の人生を背負ってきたつもりです。あなたに「弱者のためになにをやったか」なんて問い詰められて答える筋合いはありません。そんなことをおおっぴらに宣伝するつもりはありません。ぼくが人生において黙って行動で示してきたことです。 ドワンゴ創業者としての川上さんはその通りだと思います。 ただ、元KADOKAWA代表としての川上さんの発言としてみると、ちょっと微妙な感じがする ドワンゴ創業者の川上さんは多くの「弱者」を救ってきたのは間違いない。 似つかわしくもない贅沢な暮らしをさせてもらってい

    KADOKAWAから「弱者にやさしくない本」がいっぱい出てることに少し危惧を感じます - 頭の上にミカンをのせる(&1年かけて整体する)
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    tacticslife 2023/03/26
    たまたま角川について同じことを昨日ブコメで指摘してた。(一般的な出版傾向の話だけだけど)⇒https://b.hatena.ne.jp/entry/4734158887433996740/comment/tacticslife
  • KADOKAWA、自費出版レベルに内容が薄い悪魔的に逆回転中の米国株レバナス投資本を刊行 : 市況かぶ全力2階建

    いなば品、謝罪文を出すつもりが非上場オーナー企業の悪いところを煮詰めた怪文書「由比のボロ家報道について」を世に出してしまう

    KADOKAWA、自費出版レベルに内容が薄い悪魔的に逆回転中の米国株レバナス投資本を刊行 : 市況かぶ全力2階建
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    tacticslife 2022/10/31
    自費出版というか、KADOKAWAの新刊の著者を見ていると、権威付けとしての肩書が、「YouTube登録者」「インスタフォロワー数」等のネット絡みが非常に多い。これは他の版元ではあまり見られない傾向だと思う。
  • YouTubeやメルカリにあふれる著作権侵害。「ここまでひどい状況とは…」絵本出版社の嘆き

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. YouTubeやメルカリにあふれる著作権侵害。「ここまでひどい状況とは…」絵出版社の嘆きYouTubeにあふれる絵の読み聞かせ動画や、フリマサイトでのハンドメイド作品。「この絵が好きだから」「好きな作品をもっと広めたいから」……あくまで善意からであっても、それは誰かの権利を侵害する行為です。絵の著作権侵害をめぐる苦悩を、出版社に聞きました。

    YouTubeやメルカリにあふれる著作権侵害。「ここまでひどい状況とは…」絵本出版社の嘆き
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    tacticslife 2020/04/15
    さすがにこれは許可取ってるんだよね?⇒松岡茉優が幼児向けに絵本朗読動画を配信 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00000051-tospoweb-ent
  • みんなウェルカム@幻冬舎plusをおやすみすることにしました|佐久間裕美子

    しばらく悶々と悩んでいましたが、ここ半年ほど幻冬舎プラスで発表してきた「みんなウェルカム」を一旦おやすみすることにしました。 この連載は、にすることを前提に、幻冬舎の担当編集の大島加奈子さんと二人三脚で時間をかけて考えてきたものです。日という圧倒的に多様性の低い国で育った自分が、たくさんの国から移民を受け入れるという壮大な「実験」で成長してきたアメリカという国にやってきて、今、トランプ政権の誕生や白人至上主義、ナショナリズムの台頭を前に、人々の人種的・性的・宗教的アイデンティティ、そして多様性について感じたり学んだりしたことを共有したいという意図で書き始めました。原稿を書き始めてからもなかなかタイトルが決まらず、大島さんと時間をかけてブレストして、今のタイトルにたどり着いた、自分にとっても思い入れの大きな連載です。 大島さんとは、2014年に「ヒップな生活革命」を出してしばらく経ったと

    みんなウェルカム@幻冬舎plusをおやすみすることにしました|佐久間裕美子
  • 百田尚樹さんの「日本国紀」のパクリを指摘したら、幻冬舎から文庫版を出せなくなった

    津原泰水(やすみ) @tsuharayasumi @nakano0316 正月あけ、担当を通じ、『日国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない、と通達されました。「どうしろと?」という問いに返答を得られることなく、その日のうちに出さない判断をしたとのメール。それ以前の忠告警告はありません。それどころか話に頷いてたくせに。 2019-05-14 10:44:07 津原泰水(やすみ) @tsuharayasumi @nakano0316 まあ違法な圧力ですよ。しかし屈する気も被害者ぶって世論に頼る気もないし、作品に自信があるので、淡々と他の版元をあたり、文庫はどうなったか、という嘲笑めいた有香氏の挑発にも、空惚けておりました。幻冬舎に告げたいのは一言、「小説そのものに興味がないのなら、小説家には近付くな」です。 2019-05-14 10:56:12

    百田尚樹さんの「日本国紀」のパクリを指摘したら、幻冬舎から文庫版を出せなくなった
  • アマゾン書籍買い切り方式へ 年内に試行、値下げ販売も検討 | 毎日新聞

    ネット通販大手のアマゾンジャパンは31日、出版社から書籍を直接購入し、販売する「買い切り」方式を年内にも試験的に始めると発表した。同社は同日の記者会見で、「書籍の返品率を下げるため」と説明し、の価格設定についても検討する考えを示した。 同社によると、買い切る書籍について出版社と協議して決定。一定期間は出版社が設定した価格で販売するが、売れ残…

    アマゾン書籍買い切り方式へ 年内に試行、値下げ販売も検討 | 毎日新聞
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    tacticslife 2019/02/01
    アマゾンには、圧倒的なマーケティングスキルや顧客情報ができるからこそできる話であって、追随できるのはパブラインのある紀伊国屋くらいかも。それでもリスク大きいからなー。
  • 【日本国紀】「押しつけ配本」のカラクリがほぼ解明【こうやってベストセラーが創られる】 | 論壇net

    【日本国紀】「押しつけ配本」のカラクリがほぼ解明【こうやってベストセラーが創られる】 | 論壇net
  • 見城 徹 on Twitter: "そもそも、Wikipediaそのものが多くの文献や資料、説や伝聞をまとめたもの。いわば事典のようなものですよね。歴史的作品を書く人は意識的にせよ、無意識的にせよ、参考にするでしょう。そういうことや知識を得るためにWikipedia… https://t.co/PCZy0oZE7k"

    そもそも、Wikipediaそのものが多くの文献や資料、説や伝聞をまとめたもの。いわば事典のようなものですよね。歴史的作品を書く人は意識的にせよ、無意識的にせよ、参考にするでしょう。そういうことや知識を得るためにWikipedia… https://t.co/PCZy0oZE7k

    見城 徹 on Twitter: "そもそも、Wikipediaそのものが多くの文献や資料、説や伝聞をまとめたもの。いわば事典のようなものですよね。歴史的作品を書く人は意識的にせよ、無意識的にせよ、参考にするでしょう。そういうことや知識を得るためにWikipedia… https://t.co/PCZy0oZE7k"
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    tacticslife 2019/01/20
    幻冬舎は少年Aの『絶歌』、たかじん問題の『殉愛』、それに今回の『日本国紀』で、完全に「売れればどんな本でもいい」と思ってることを明らかにしちゃったからなー。それも社長ベースで。
  • バズった後のこと。やれたかも売上報告|吉田貴司|note

    先日、漫画家の田中圭一さんから京都精華大学で「新世代マンガ総合講座」の講師をしてほしいというご依頼をいただきました。SNSの時代において漫画家はどのようにやっていくべきか、みたいなことを話してほしいということでした。 何か話せることはあるかなとあれやこれや考えていたのですが、バズる方法などはすでに各所で語られていて、上手い人がたくさんいるので、僕はそのバズった後に何をやったか、そしてどうなったのか説明しようと思いました。 京都の講義は無事(?)終わったのですが、せっかく色々まとめたのでnoteでも公開したいと思います。 これが正解というわけではなく、こういう人もいるよ。ということです。 では、どうぞ。 [目次] ・はじめに ・やれたかも委員会の電子書籍11ヶ月分の売上 ・書籍印税との比較 ・もし商業誌で連載していたら… ・結論 ・個人で配信するメリット ・個人で配信するデメリット ・まとめ

    バズった後のこと。やれたかも売上報告|吉田貴司|note
  • 『新潮45』休刊は残念だ。杉田水脈論文は論外だが、休刊の背景は本当に深刻だ (1/2)

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

    『新潮45』休刊は残念だ。杉田水脈論文は論外だが、休刊の背景は本当に深刻だ (1/2)
  • 「本の発売日を、電子版と紙版でずらしても悪影響しかない」~小学館で連載中の新進気鋭漫画家の意見と、その反響

    大童澄瞳「映像研には手を出すな!」は、TV Brosのマンガ賞「ブロスコミックアワード2017」大賞を取るなど話題の作品で、今月3巻が発売されたばかり。 だけど、その3巻が 紙版…6/12 電子版…6/22 発売。 これは紙書籍にアドバンテージを与えるための措置らしいのだけど、「それに意味がない、むしろ逆効果」と、まさに出版界の内部から、大童氏が問題提起。 その反響は。 続きを読む

    「本の発売日を、電子版と紙版でずらしても悪影響しかない」~小学館で連載中の新進気鋭漫画家の意見と、その反響
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    tacticslife 2018/06/18
    問題は「両方あったら、紙の方買うわ」という層がどれくらいいるか。/紙しか読まない人には関係ない話だし、単にリアル書店に対する出版社のポーズ(義理立て)に過ぎないと思う。
  • 「本が売れないのは図書館が本を貸すからだ」問題の立証をできる範囲でやる - 図書館学徒未満

    が売れないのは図書館をタダで貸すからだ」という主張がある。その反論も、先行する実証研究もいくつかあるけれど、いまいちこの主張の真偽を決定するには至らない。 図書館貸出冊数が書籍販売金額に与える影響の計量分析の一考察 「が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました - CNET Japan どうして多くのひとが関心を持っているにも関わらず、この小学生が思いついたみたいな問題がちゃんと解決されないかというと、分解してみたら意外とややこしいからだ。 まず 「が売れないのは図書館を貸すからだ」 が真だとしたら、その対偶である 「図書館を貸さなければは売れる」 も真となる。多分、この主張をするひとたちが言いたいのはこっちだ。 (すみません確かに対偶じゃありませんでした。ややこしいので削除します。ご指摘ありがとうございました) この問題を検証するには

    「本が売れないのは図書館が本を貸すからだ」問題の立証をできる範囲でやる - 図書館学徒未満
  • 小説家自身が語る、作家モデルの崩壊や文庫についてのお話

    太田忠司 @tadashi_ohta デビューして間もない頃、東野圭吾さんに「3年間いい小説をたくさん書きなさい。3年後から文庫化されるようになって経済的に安定するから」と言われた。実際そのとおりになった。でも今はその作家モデルは崩壊した。最初から文庫で出るものが多くなり、しかも部数は1/3近くまで減っている。 2017-09-17 18:11:25 太田忠司 @tadashi_ohta 一方で新人賞の数は格段に増え、デビューするひとも増えた。だけど前述のような理由で安定した職業ではなくなり、デビュー作だけで消えていくひともかなりいる。作家そのものが生鮮料品のようになってしまった。 2017-09-17 18:15:40 太田忠司 @tadashi_ohta こんな時代に作家であり続けようとするためには、それなりの戦術と努力が必要となる。最近若手の作家さんに長く続ける秘訣を訊かれると、い

    小説家自身が語る、作家モデルの崩壊や文庫についてのお話
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    tacticslife 2017/09/21
    ビジネス書の場合、文庫本を出版社としてやってないところもある(ダイヤ、東洋経済等々)。/電子書籍と言うかKindleはあくまでアマゾンから借りてるものだし、アマゾンが「やーめた」と言ったらアウトの可能性も。
  • 漫画家と契約の話|佐藤秀峰

    先日、ある新人漫画家さんから「連載を開始するにあたって、一般的な原稿料の相場や、必要な契約関係書類を知りたい」というご相談をいただきました。業界の常識がわからない状態で、どんなことをどこまでを出版社に要求していいのか知りたいようでした。 お会いして、僕なりにいろいろとお話させていただいたのですが、これから漫画家として活動をしていこうとする方々にとって必要な情報かと思いましたのでまとめてみます。 まず、一般的な原稿料の相場。 10年前に比べて相場は下がっています。 すべての出版社の原稿料の相場を知っているわけではないので、確実なことは言えませんが、中堅出版社でも新人原稿料1ページあたり5000円(しかもカラー連載)という話は聞きますし、10年前から平均1000円以上は下がっているのではないでしょうか。 以前は雑誌連載の場合、新人の原稿料は7000円くらいが最低でしたが、今は5000~6000

    漫画家と契約の話|佐藤秀峰
    tacticslife
    tacticslife 2017/06/14
    出版社「……チッ、余計な事言いやがって」
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
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    tacticslife 2017/03/07
    なかなか理想的な作品制作手法。今後のベンチマークとなるか。
  • 世界で1番美味しい煮卵の作り方が本になりました。 - はらぺこグリズリーの料理ブログ

    2018年追記、現在はおかげ様で29万部を突破し、2017年のレシピ大賞に選ばれました。 どうもはらぺこグリズリーです。 いつも当ブログをご覧になっている読者の皆様、日も来てくださって当にありがとうございます。 今日は読者の皆様に一つお知らせがあります。 この度、 「はらぺこグリズリーの料理ブログ(旧:コスパ最強!!一人暮らしの簡単節約料理レシピ)」が書籍化しました!! 日発売です!! 世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ堂 ひとりぶん100レシピ (光文社新書)posted with ヨメレバはらぺこグリズリー 光文社 2017-02-15 Amazon 当にありがとうございます 大した実力もないのにこのような幸運な機会に恵まれたのは、読者の皆様のおかげ以外の何者でもありません。 当たり前の話ですが、筆者自身が「出したい!」と言ったからといって出版社さんが「いいよ!!」と言っ

    世界で1番美味しい煮卵の作り方が本になりました。 - はらぺこグリズリーの料理ブログ
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    tacticslife 2017/02/16
    基本的に互助会には批判的な自分でも、この方のやってることは素晴らしいし、コンテンツも秀逸だと思う。/単に内容やふるまいがはてな村にそぐわないだけで、むしろアメブロでやってもらったら、とは思うが。
  • キングコング西野が語る、本が売れない理由 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

    「出版不況と言うのは、出版社がサボっているだけ」。そう語るのは大ベストセラー『えんとつ町のプペル』を生んだ、芸人にして絵作家のキングコング・西野亮廣。彼は、時代によって変わるモノの売り方をどう読んでいるのか? いま、を売るために必要なこととは? 出版不況は出版社がサボっているだけ ――『えんとつ町のプペル』が23万部を突破したとのこと、おめでとうございます。『えんとつ町のプペル』の2ヶ月前に出版したビジネス書『魔法のコンパス』が10万部突破。「出版不況」の時代に、西野さんは次々にベストセラーを生んでいますね。 ありがとうございます。『えんとつ町のプペル』は「どうやったら売れるのか?」を真剣に考え抜いて、実践しました。せっかく作った作品も、お客さんの手に届かないと、作ったことになりません。 出版業界の方って、口を開けば「出版不況」と言うじゃないですか。あんなの言い訳で、ただただ純粋にサボ

    キングコング西野が語る、本が売れない理由 |BEST TiMES(ベストタイムズ)
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    tacticslife 2016/12/29
    CDが売れなくなった理屈はピンと来ないが、やってることはユニークだと思う。/全く無名の人が同じことやっても違う結果になるから、汎用性は微妙だけど。
  • 専門書出版社目線で見た電子書籍の個人出版 - 斗比主閲子の姑日記

    先日、私の電子書籍へのプロの方による校正箇所を紹介したところ、同じ方から、今回の電子書籍の発行部数についてメールをいただきました。こちらが大変興味深かったたため、許可をいただきお裾分けします。 プロの校正の方からいただいたメール 3ヶ月で3000部はスゴイですよ! 専門書出版社での経験談 初版3000部を売り切るのは年単位 電子書籍の印税率って高いですね! 自費出版なら電子書籍のほうがいい? コメント プロの校正の方からいただいたメール 3ヶ月で3000部はスゴイですよ! 3ヶ月で3000部と伺い、それは、相当に優秀な売れ行きと数値だと思いました。 しかし、ブックマークコメントを見ると、「そのくらいしか売れないのか」「もっと売れてほしい」という傾向でしたので、一般の方の書籍発行部数に対する認識と、実際の発行部数との間には、相当な乖離があるのだなぁと改めて感じました。 以下、雑学の域になりま

    専門書出版社目線で見た電子書籍の個人出版 - 斗比主閲子の姑日記
    tacticslife
    tacticslife 2016/05/20
    専門書や一部のビジネス書著者にとって、本は「名刺」みたいなものだから、印税(原稿料)と宣伝広告費を相殺してペイするかどうかの問題。/自費出版は出版社にとってのお客は読者じゃなくて著者だからねーw
  • 「出版不況論」をめぐる議論の混乱について

    毎月1日にリリースされる、小田光雄さんの「出版状況クロニクル」というウェブ記事を楽しみにしている出版関係者は多いと思う。私もその一人である。これを読まずにはひと月が始まらない。毎月かならず読んでいる。 小田さんが書かれた『出版社と書店はいかにして消えていくか〜近代出版流通システムの終焉』はのちに論創社から復刊されたが、私は1999年にぱる出版からでた版で読み、大きな衝撃を受けた。1999年といえばまだアマゾンが日に進出する前の時期である。日の出版業界が抱えた構造的な問題をロードサイドビジネスや郊外社会論とからめて分析し、彼が名付けた「近代出版流通システム」がもはや機能不全を起こしている事実を、この時期にいちはやく伝えた小田さんの功績はとても大きい。 小田さんはその後、論創社のサイトで「出版状況クロニクル」という定点観測コラムを始め、それは『出版状況クロニクル』という単行としてまとめら

    「出版不況論」をめぐる議論の混乱について
  • STAP騒動『あの日』担当編集者に物申す(詫摩雅子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    STAP細胞をめぐる一連の騒動で、当事者の一人である小保方晴子氏が手記を刊行した。彼女は、かつて所属していた理化学研究所(理研)の調査で論文に不正があったとの判定が下された人である。このことから、手記刊行という企画そのものを疑問視する人もいた。 しかし、私は企画そのものに難点をつける気にはなれない。渦中にいた人物が中で起きていたことを当事者の立場で語るのは価値がある。彼女は研究不正をした。しかし、だからといって、彼女の容姿や人格までを面白おかしく叩く一部のネット住民の行為は明らかにやり過ぎだった。その恐怖や悔しさ、理不尽さを人がにするのは意味がある。それに、誰であれ、自分の意見・弁明・批判を著す権利はあるはずだ。私は雑誌編集の世界に長くいた人間だ。青臭いことを言うようだが、これは「出版の自由」にかかわる話だ。 だが、このの内容はどうだ。担当編集者はいったいどういう仕事をしていたのだろ

    STAP騒動『あの日』担当編集者に物申す(詫摩雅子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    tacticslife
    tacticslife 2016/02/27
    自分が知らないだけかもしれないが、この本が出てからの若山先生の対応はどうなってるのか?/名誉棄損レベルじゃない気がするのだが、あほらしくて相手にもしてないのか?