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製造に関するtanakamakのブックマーク (78)

  • 勝ち組製造業、国内投資のワケ:日経ビジネスオンライン

    上木 貴博 日経ビジネス記者 2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。 この著者の記事を見る 広岡 延隆 日経ビジネス記者 日経コンピュータ編集部、日経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。 この著者の記事を見る

    勝ち組製造業、国内投資のワケ:日経ビジネスオンライン
  • あってはならない「確実に」という作業指示 プリウスに見るゴムホースの「組み付け基準」 | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くために始めた「トヨタ方式」のコラムは佳境に入り、「ジャストインタイム」に並ぶ2柱の1つである「自働化」の話に入って今回は13回目になります。 前回は、トヨタでは自動車生産の最終工程である組み立てラインを品質保証の決め手とするために、「異常があったらラインを止めて直し、次工程に渡さない」という生産体制を作り上げたという話をしました。 これは、豊田佐吉翁が発明したG型自動織機の「機械の自働化」に対比して、「作業者集団に対する自働化」という意味を込めて「もう1つの自働化」(通称「呼び出し紐方式」)とも呼ばれます。 さて、前回は乗用車組み立てラインが舞台でしたが、今回はもっと一般的な「作業指示のやり方」についてお話しします。 ゴムホースの差し込み方は人によって様々 以下の写真は、エンジンと車体をつなぐゴムホースの模型です。直径10ミリ、長さ125ミリのゴムホースで

    あってはならない「確実に」という作業指示 プリウスに見るゴムホースの「組み付け基準」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 金型の良し悪しは「真心」で決まる どこにも負けないNCデータの秘密 | JBpress (ジェイビープレス)

    神奈川県相模原市の住宅地の一角にクライムエヌシーデーという従業員30名ほどの小さな企業がある。NC工作機械を駆動するデータを専門にプログラミングする会社として発足した。 社名にある「エヌシーデー」は「NCデータ」という意味だ。「クライム」は英語で「登る」という意味で、「NCデータの頂上を目指す」という意味が込められているという。 自動車のボディーや金属製の部品は、金型に鉄板を押しつけてプレス成形する。量産するためにはなくてはならないものだ。金型はすべての製品のおおもとだ。 外国にはマネできない日の金型づくり 米国に進出している日の金型屋の社長さんがこう言っておられた。 「日の工場と労働者をそのまま米国に持ってくることができたら、儲かって儲かって笑いがとまらないでしょう。しかし、ここは米国で、働くのは米国人です。そこに限界があります。 設計図を出して最初に出来上がってくる金型のレベルは

    金型の良し悪しは「真心」で決まる どこにも負けないNCデータの秘密 | JBpress (ジェイビープレス)
  • トヨタの品質は工程でつくり込む 「呼び出し紐」で実現した「もう1つの自働化」 | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くコラム「トヨタ方式」は佳境に入り、「ジャストインタイム」に並ぶ2柱の1つである「自働化」の話を進めていて、今回はその12回目になります。 これまでのおさらいをしますと、1934年に豊田佐吉翁が打ち立てた「自働化」という概念は、「機械に自律制御の機能を与える」ことによって「機械自身が仕事をしていき」、手に余る「異常時には機械自身で運転を停止」し、「異常信号」を発してオペレーターに知らせるというものでした。 この「自働化」の概念の中で、「機械自身が仕事をしていく」部分を「人の仕事と機械の仕事の分離」という概念で捉え、労働生産性向上改善が進められたという話をしました。 さらに、トヨタでは「手に余る異常時には運転を停止して待つ」という機能を「品質保証機能」と捉え、その根には「いかなる条件の下でも質は絶対に確保せよ、量は問わない」という哲学があることを話してきまし

    トヨタの品質は工程でつくり込む 「呼び出し紐」で実現した「もう1つの自働化」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 地域ニュース | 中国新聞デジタル

    女性地方議員の被害4割 中国5県ハラスメントアンケート、性的発言最多 (1/16) 中国地方の地方議会の女性議員へのハラスメント(嫌がらせ)について、中国新聞社がアンケートしたところ...

    地域ニュース | 中国新聞デジタル
  • 東京製鉄、社運を賭けた田原工場に2つの皮肉 - 日本経済新聞

    電炉大手の東京製鉄が社運をかけて建設した田原工場(愛知県田原市)の操業が上向いてきた。月間生産量は3月に約5万トンと過去最高を更新したのを皮切りに徐々に増加。5月と6月はそれぞれ8万トンを見込む。年率換算すると96万トン。当面の目標とする年100万トンが射程に入ってきた。だがそこには同社が思い描いていた来の姿とは違う「けん引役は輸出」という"皮肉"が浮かび上がる。何が皮肉なのか。来の姿とは

    東京製鉄、社運を賭けた田原工場に2つの皮肉 - 日本経済新聞
  • 自動車業界が樹脂不足リスクに直面、独化学工場火災で

    4月17日、独化学大手エボニック・インダストリーズの工場で3月末に火災が発生したのを受け、世界の主要自動車メーカーと部品メーカーは、米デトロイト郊外トロイで会合を開き、懸念される樹脂不足への対応を協議した。ドイツ北部で3月撮影(2012年 ロイター/Fabian Bimmer) [ベルリン/トロイ(米ミシガン州) 17日 ロイター] 独化学大手エボニック・インダストリーズの工場で3月末に火災が発生したのを受け、世界の主要自動車メーカーと部品メーカーは17日、米デトロイト郊外トロイで会合を開き、懸念される樹脂不足への対応を協議した。 エボニックはこの日、火災被害を受けたドイツ工場では、樹脂の製造に必要なシクロドデカトリエン(CDT)の全面的な生産再開までに少なくとも3カ月かかるとの見通しを示した。CDTは自動車部品に使われるナイロン樹脂ポリアミド12(PA12)の製造に必要な原料で、エボニッ

    自動車業界が樹脂不足リスクに直面、独化学工場火災で
  • シャープを救った台湾企業、鴻海(ホンハイ)――サムスン潰しへの野望(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    シャープを救った台湾企業、鴻海(ホンハイ)――サムスン潰しへの野望(1) - 12/04/17 | 12:03 売上高9兆6361億円、グループ従業員数96万1000人。スマートフォン、パソコンなどの年間生産台数は133億4078万台(2011年12月期)――。あらゆる日の電機メーカーを規模で大きくしのぐ台湾企業が、とうとう表舞台に躍り出た。  鴻海(ホンハイ)精密工業(通称フォックスコン)。スマートフォンや液晶テレビといった電子機器の生産を請け負うEMS(電子機器受託製造サービス)の世界最大手だ。3月27日、シャープと資業務提携し、“下請けがメーカーを救済する”という大立ち回りをしてみせた。  シャープは窮地のただ中にあった。液晶ディスプレーと太陽電池の不調で、過去最悪の最終赤字2900億円(12年3月期見通し)に転落。稼働率低迷に伴う液晶工場の減損リスク、巨額の社債償還も控えていた

  • 再燃する2007年問題、先送りされた技能伝承、早急に対策実施が必要(1) | 経営実務 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    再燃する2007年問題、先送りされた技能伝承、早急に対策実施が必要(1) - 12/04/13 | 16:18 昨年3月、大震災に見舞われたエリアに拠点を持つ企業が、急きょ他の工場に生産を移管し、ほんの数週間で操業を開始、不足が懸念された製品供給を再開するという離れ業を見せた例が注目を集めた。化学品メーカーのカネカや富士通のPC組み立てラインなどがそうだ。  団塊世代の多くが定年を迎えた2007年、技術系労働者の一斉退職による技能伝承問題が懸念された。だがそのときは、大企業を先頭に5年間の定年延長が実施され、この「2007年問題」は先送りされた。  その定年延長が今年、5年を迎える。この5年間、前述のカネカや富士通などいくつかの大手は、現場作業のマニュアル化、映像化など、積極的な技能伝承策を実施し、ICTの導入、自動化・機械化などの対策を実施してきた。だが一方、「07年時点とまったく何も変

    tanakamak
    tanakamak 2012/04/14
    過度のマニュアル化は思考停止を生む。技能を「盗む」くらいの主体性がないと。技能伝承に拘りすぎるとイノベーションの芽を摘むことにもなりそう。
  • 「呼び出し紐」に見るトヨタ生産方式の真髄 完璧な品質を目指した組立工程の大改革 | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くために始めたコラム「トヨタ方式」は、「ジャストインタイム」に並ぶ2柱の1つである「自働化」の話を進めていて、今回はその11回目になります。 豊田佐吉翁が「豊田式G型自働織機」(1934年発明)の中で打ち立てた「自働化」という概念は、工業の歴史の流れを変える偉大なものでした。 IT化が進んだ今では当たり前になっていますが、「機械に自律制御の機能を与える」(=「機器に知恵をつける」)ことによって人が監視しなくても機械自身が仕事をしていき、消耗品は機械自身が交換し、機械では手にあまる異常時には「機械自身で運転を休止」し、「異常信号」を発してオペレーターに知らせるというものでした。 この「自働化」の効能の内、労働生産性に関する部分を「人の仕事と機械の仕事の分離」という概念で捉えた改善の例を、今まで説明してきました。 先回は、「自働化」の中の「手にあまる異常時には運

    「呼び出し紐」に見るトヨタ生産方式の真髄 完璧な品質を目指した組立工程の大改革 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 量は問うな、何があってもまず質を確保せよ 「トヨタが真っ先に生産停止」と報道される理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くために始めた「トヨタ方式」は今、「ジャストインタイム」と並ぶ2柱の1つである「自働化」の話を進めていて、今回はその10回目になります。 9回目までは、「自働化」の概念の中の「機械に自律制御の機能を与える」(=「機械に知恵を付ける」)ことによって「人の仕事と機械の仕事の分離」の改善が進められ、機械工場では労働生産性を約10倍あまりも向上させたお話をしました。 この改善は組立工場のコンベア作業にも展開され、「組立作業は人が主役、機械は助手」という「Collaboration(協労)」の概念になり、1970年代に急膨張する乗用車の組立ラインに導入され、当時は「乍ら(ながら)作業」と呼ばれたとお話ししました。 今回から、「自働化」とは「どのような異常時にも品質を絶対確保する」理念であることを説明していきます。 「品質」とは製品の性能だけを意味するのではない まず「品

    量は問うな、何があってもまず質を確保せよ 「トヨタが真っ先に生産停止」と報道される理由 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「カローラ」登場で乗用車市場が急拡大、トヨタの「自働化」が迫られた変化とは | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くために始めたコラムは今「自働化」の話を進めていて、今回はその9回目になります。 先回まで数回にわたって、トヨタ生産方式の肝となる機械工場の「人の仕事と機械の仕事の分離」の改善を取り上げ、機械に関与する人の時間を短縮させ、労働生産性を10倍あまりも向上させてきたという話をしました。 今回は、大野耐一氏が進めてきた改革が「トヨタ生産方式」としてオーソライズされ、全社を挙げて取り組むべきテーマとなったこと、機械工場で発展した「人の仕事と機械の仕事の分離」が、手作業が主体の組立工場で「仕事はあくまで人が主役、機械は黒子(介添え役)」「3K作業は機械にやらせる」といった方向にさらなる深化を遂げていったことなどをお話しします。 「クラウン」でトヨタ流の新車開発方式がスタート 1950年には、日の各自動車会社はどこも労働争議・人員整理を経て息を吹き返し、戦後復興用のトラック

    「カローラ」登場で乗用車市場が急拡大、トヨタの「自働化」が迫られた変化とは | JBpress (ジェイビープレス)
  • 設備費・労務費を下げると棚卸資産が増加する 今なお続く日本の工場の問題とは | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くために始めたコラム「トヨタ方式」は、今「自働化」の話を進めていて、今回はその8回目になります。 先回まで数回にわたって、トヨタ生産方式の肝となる機械工場の「人の仕事と機械の仕事の分離」の改善について説明してきました。1950年頃のトヨタの工場が、「脱・着工程」から「着・着工程」へと移行することで機械に関与する人の時間を短縮させ、労働生産性を約10倍あまりも上げてきたという話でした。 2012年の今日、日の機械工場の多くが、当時のトヨタの抱えていた問題と同種の問題を抱え、業績を悪化させています。中にはその問題にすら気がついていない会社もあります。 そこで今回は、六十余年前に行ったトヨタの改善の「経営戦略としての意味」を、現在の日の機械工場が抱えている問題と重ね合わせてお話しします。 目いっぱい作りだめしていた「デカンショ生産」 1950年から大野耐一氏が始

    設備費・労務費を下げると棚卸資産が増加する 今なお続く日本の工場の問題とは | JBpress (ジェイビープレス)
  • 三菱電機の「過大請求」事件が浮き彫りにしたもの | JBpress (ジェイビープレス)

    三菱電機が防衛・宇宙開発関連の契約において防衛省に過大請求をしたという。皆さんは、この事件をどのように受け止めただろうか。 私は日のいわゆる防衛産業について取材をし、その問題点や課題などについて調べているが、そのきっかけは、素朴な疑問として「なぜ、防衛産業に関わる『不祥事』が途絶えることなく起こるのか」と、考えたことも理由の1つだ。 ここ最近の間でも、三菱電機事案以外に防衛産業を巡る報道(それも「防衛産業は頑張っている」といったものではなく、ネガティブなもの)は続いているが、それに対する企業側の見解、弁明に当たるようなものは見たことがない。 おそらく報じられれば報じられるほど、企業側は殻を閉ざしてしまっているのではないだろうか。 こうなると、防衛産業や自衛隊の装備品についての真実の姿は伝わる術がなく、極めて一方的、一面的な報道ばかりが世に出るといった悪循環を生んでいるように見える。 過大

    三菱電機の「過大請求」事件が浮き彫りにしたもの | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「コの字」から「ニの字」ラインへと大改革、そしていま新時代へ | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くために始めたコラム「トヨタ方式」は、現在「自働化」のお話を進めていて、今回はその7回目になります。 先回は、大野耐一氏がトヨタ(当時は「トヨタ自動車工業」)の機械工場で、「人の仕事と機械の仕事の分離」の改善を進め、「着・着工程」と言われる究極の姿を実現させた経緯をお話ししました。その改善によって、工場では最高で17台の機械を1人で受け持つことが可能になり、生産性は約10倍になったのです。 今回は、その大改革の実態をもう少し丁寧にお話ししたいと思います。有名な「ニの字ライン」はどのような考えで生まれたのか、そして、それが半世紀経った今、どんな曲がり角に来ているのかというお話です。 1950年、トヨタの工場で格的な改革に着手した大野耐一氏の目には、トヨタの倒産の危機の元凶が、徒弟制度に基づいた職人集団任せのモノづくりにあり、それが「生産性の悪さ」と「膨大な在庫

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  • 機械工場の理想型は「着・着工程」 「人の仕事と機械の仕事の分離」への道 | JBpress (ジェイビープレス)

    来のトヨタ生産方式を説くために始めたコラム「トヨタ方式」は、今「自働化」の話を進めていて、今回はその6回目になります。 先回は、1943年に豊田紡織から赴任してきた大野耐一氏(1912~1990年)が、トヨタの機械工場で画期的に生産性を上げたことをお話ししました。 「自働化」発祥の職場である豊田紡織では、1人の女工さんが40台余の「G型自動織機」を使いこなしていました。しかし、トヨタの機械工場では職人が1台の機械にしがみついている状態でした。大野氏は強固な職人集団を説得し、現場の工夫によって機械から一時的に目を離すことを可能にし(機械に「知恵」をつけ)、「多台持ち」や「多工程持ち」に挑戦したのです。 今回は機械工場における「人の仕事と機械の仕事の分離」改革の第2ステップのお話をします。 朝鮮特需の波に乗った石田退三氏の改革 まず話を正しく理解していたくために、戦後間もない頃の状況を

    機械工場の理想型は「着・着工程」 「人の仕事と機械の仕事の分離」への道 | JBpress (ジェイビープレス)
    tanakamak
    tanakamak 2012/02/04
    「いかに過大評価しても、しょせん「5S」は現場の躾(しつけ)に過ぎません。」「…「5S」だけだとすれば、沈みゆく船上での「お祈り」程度の効果しかないのです。」
  • asahi.com(朝日新聞社):車体横置き生産ライン トヨタ導入 時間短縮・設備安く - ビジネス・経済

    トヨタ自動車は、今月稼働を始めた宮城県の完全子会社の工場に、車体を横向きに置いて流す、新しい生産ラインを導入した。車は、長さは4、5メートルあるが幅は約2メートルなので、縦に流す従来法よりラインの長さを3分の1ほどに短くできる。このため、ほかの取り組みも合わせて、新工場の設備投資額は当初予定の6割で済んだ。車の組み立てにかかる時間も短縮できたという。  米フォードモーターが流れ作業で車を作り始めて約100年。各メーカーは、車をラインに縦置きで流し、大量生産してきた。ところが、近年、先進国の不況と所得の低い新興国市場の台頭で、世界的に安い車しか売れなくなり、いっそうのコスト削減を迫られるようになった。そこでトヨタは、「世の中の常識」に手を付けた。  新ラインは、トヨタの輸出用小型車「ヤリスセダン(日名=ベルタ)」をつくっているトヨタ系車体組み立てメーカー「セントラル自動車」の新社工場(宮

    tanakamak
    tanakamak 2011/01/23
    混流生産や生産車種変更のときのflexibilityに欠けるような
  • 工場計画論(6) ディスクリートとプロセス--製造業の分類学 | タイム・コンサルタントの日誌から

    何年も前のことになるが、電子調達のサイトの仕事をしていたときに気づいたことがある。それは、「物品が先か、仕様が先か」という問題だ。ちょっと抽象的で、分かりにくい問題設定だとは思う。というのは、まずモノが現実の中に存在していて、それに属性がある、という風に、たいていの生産管理や販売管理のシステムでは考えている。そして、それを表現するために、「品目マスタ」とか「マテリアル・マスタ」という技術データ管理のマスタファイル(データベース)を実装しているのが普通だからだ。 ところが、いざ調達管理の分野に関わってみると、奇妙なことに気づく。いわゆる電子商取引のためのサイト(Amazon.comみたいな)には、電子カタログの機能が必須である。カタログを開けて、消費者がほしい商品を注文する、みたいな仕組みだ。ところが、こうした仕組みは、だとか家電製品、化粧品だとかいった見込生産の消費財には、まあ適している

    工場計画論(6) ディスクリートとプロセス--製造業の分類学 | タイム・コンサルタントの日誌から
    tanakamak
    tanakamak 2010/07/15
    分類がやや独りよがり。プロセス型の製品でも固体のものがある。(フィルムシートや鉄コイル、多分に流体的な要素があるが)