・二次的著作物及びその権利関係 著作権法は、以下の4つの行為により二次的著作物が作成されるとしている(著2TJ)。 ※判例の考え方:原著作物の「表現形式上の本質的特徴を直接感得しうる」程度に改変して作成した著作物を、二次的著作物という。 最判平成13・6・28判時1754・144(「江差追分」事件) 「言語の著作物の翻案……とは、既存の著作物に依拠し、かつ、その表現上の本質的な特徴の同一性を維持しつつ、具体的表現に修正、増減、変更等を加えて、新たに思想又は感情を創作的に表現することにより、これに接する者が既存の著作物の表現上の本質的な特徴を直接感得することのできる別の著作物を創作する行為をいう。」 ※翻案等の改変が進み、もはや原著作物の表現形式上の本質的特徴を直接感得しえない段階に至ったとき、それはもはや他人(原著作者)の創作的表現に依拠した二次的著作物ではなく
SF読んで、SF書いてはいけません。 [ カテゴリ未分類 ] 私は星○の会という、京都のSFの同人誌に入っていました(当時京都に住んでいました。今も幽霊会員です)。もう時効なので書いちゃうぞー。なんせ16年だか17年だか前のことですから。 私は銀河英雄伝説とダーティペアー、クラッシャージョウが好きだったので、SFは「いいオトコとかわいいオンナノコがディズニーランドのスターツアーズやキャプテンEOみたいな世界で活躍する明るく元気なライトノベル」という認識だったのです。 ところが、会合に出かけた私はびっくりしてしまった。 SFバブルがはじけて、仕事がなくなった作家先生が愚痴をおっしゃって盛り上がっていたのです。 私はバブル後に遅れてやってきた読者だったのですね。 「クラッシャージョウはダーティペアのユリとケイのうちどちらと恋愛するのだろうか」みたいなミーハー話をしたかった私は
肩の調子が悪くてトレーニングに行けないので時間ができた。 以前から書こうと思っていたフィクションのナイフ戦闘について、簡単な解説と現実の技術を取り入れる可能性を書いておこう。 戦闘シーンのナイフ アニメやゲーム、漫画や小説と様々なフィクションでナイフが登場する。 しかし実際のナイフ格闘の技法が使われる事は少なく、リアリティを詰める方向性の作品でもなかなかちゃんとした技術は登場しない。理由は色々あるだろうが、他の格闘技・武術と比べて他の創作に登場する機会も現実の世界で見る機会も限られているからだろう。 単純に出番が少ないというのもあるかもしれない。また、フィクションにおけるナイフと言えばチンピラ、ゴロツキの武器か、兵士、殺し屋の武器であり、他の格闘技や武術のように丹念に技を描写するのに向いていないこともある。 しかし例えば兵士・元兵士、殺し屋といったプロフェッショナルの描写として、フィクショ
「製作者は受け手に楽しんでもらうために作品を作っているのだから、対価として金を要求するのはおかしい」 「作品を金儲けの手段にするのはおかしい」 とか言う主張をネットで見るけど、変じゃない? いいじゃない、娯楽商品で金儲けしても。 精神的活動を物質的活動と比べて優位に評価して、「純粋であるべき表現活動を金で汚すな」みたいに考える人がいるかもしれない。 「悪貨は良貨を駆逐する」のアナロジーを使って、劣悪な商業指向の作品が氾濫すると、良質の作品が減ると考える人もいるだろう。 前者に対しては、作り手がいかに物質的要素に助けられているかを見ていない。 作品を作っている間も生活しなきゃいけない。家賃払ったり飯食ったり。生きていかなきゃ作品も作れない。 金儲けして生活費に余裕ができれば、また作品も作れる。稼げなければ生活費を得るために別業せざるを得ない。 加えて、作品を作るための技能や環境にも金がかかる
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番外編。普通はどれも必要ないと思う。 しかし正攻法ではニッチもサッチもいかない時、というのは必ずおとずれる。 たとえばアイデアがいますぐ必要だ、しかしジェームス W.ヤング『アイデアのつくり方』に載ってる正攻法→(1)仕込む (2)忘れて待つ (3)浮かんだのをつかまえる、なんてことは今やってられないんだ、何しろ今すぐ必要なんだ、という時である。 そんな時、悪魔はあなたの耳元でささやくだろう。 「パクれ」 エドガー・アラン・ポーだって、創作はコンポジションだと言い切ってるじゃないか。ヤングだって『アイデアのつくり方』の中で「新しいものなんてのは、結局のところ古い既存のものの組み合わせだ」みたいなことを言ってるじゃないか。 しかし、他の物書きがこさえた「出来合いのもの」をそのまま引き写して来るのと、古いネタを組み合わせて使うのは、雲泥の差がある。 パクるなら、せめて違うジャンルからパクろう。
==ネタ編== まだ書こうとするものがはっきりと見えて来ない段階や、曖昧模糊とした「原初のスープ」にスパイスの一撃を加えたい時など、探してみて見るとよい検索たちです。 ■物語要素事典 古典、民話から小説、映画や漫画に至るまでを対象に、物語のパーツとなる「物語要素」(物語素)を拾い出し、分類、整理したもの。いわば定番的あらすじ/エピソードの集成なので、ストーリーを考えたり、必要な要素を加えたりする際のヒントになる。 (使用例)上の検索ボックスをつかって ・「"犬" site:http://www.aichi-gakuin.ac.jp/~kamiyama/」で犬が活躍する物語を探す。 ・「"雨宿り" site:http://www.aichi-gakuin.ac.jp/~kamiyama/」で雨宿りにまつわるエピソードを探す。 (サイトURL) http://www.aichi-gakuin.
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