ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP研究所)は、同社が提唱する開発手法「ユニケージ」の独自コマンドを、ソースコード付き書籍として発売した。ユニケージは、UNIXコマンドと独自コマンドを組み合わせたシェルスクリプトにより業務システムを開発する手法。良品計画、成城石井、東急ハンズなどのシステム開発で実績がある。また、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2008 基盤ソフトウェア部門」を受賞している。 発売したのは「ユニケージコマンドセット評価版ver.0.1」。「tateyoko」、「keta」、「gyo」、「retu」など独自コマンド26個のソースコードを収めたCD-ROMと、コマンドの機能を説明する解説書が含まれる。従来は、コマンドやデータ管理手法などユニケージ全体を、USP研究所が利用企業やシステム開発会社にライセンス提供
「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生
上段左からティーアンドエフカンパニー 事業推進統括責任者 情報化戦略コンサルタント 西岡祐弥氏,ティーアンドエフカンパニー 代表取締役社長 佐藤裕司氏,パフ 代表取締役社長 釘崎清秀氏,下段左よりティーアンドエフカンパニー 最高技術責任者 出羽健一氏,パフ 取締役兼株式会社プロシンクワーク代表取締役社長大場京子氏,パフ 事業サポートグループ グループマネージャー 保坂光江氏 Webシステムを開発する際にはほとんどの場合,ユーザーとの打ち合わせのためにHTMLによるモックアップを作る。「このHTMLがそのまま仕様書になれば」と思ったことはないだろうか。就職情報サイトPuffの再構築プロジェクトでは,まさにモックアップをそのまま仕様書した。「十数人の開発者で,5カ月で1000画面のシステムを開発する」必要に迫られたからだ。 HTMLに仕様とメモを埋め込み,CSSで切り替え 「この未体験のスピー
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