回答 (8件中の1件目) これは私の日本での恩師だった先生から聞いた話です。ノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎があるゼミの時にその問題に対する決定的な解答を示唆するコメントをした時に言った言葉だそうです。 「その論文の著者として私の名前を載せなくても良いが、必ず私への謝辞を書いておけよ」 これって、結構本当の話です。まだ若手の研究者の場合、決定的なアイデアは指導教官によって出されている場合が非常に多い。若手の研究者はアイデアを出すよりも、そのアイデアを実現するための労働力が主体になっていることが多いのです。勿論どの労働も大変です。しかし、そこにもうアイデアが出ているので、根気さえあれ...