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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (10)

  • 人に動いてもらうためにはやはり「ストーリー」が最強ツール~新宿伊勢丹さんでの実例 - ICHIROYAのブログ

    今の時代、ものを買っていただくためには、ストーリーが必要だと言う。 いや、もう「ストーリー」は聞き飽きたという声もある。 僕はと言えば、いつの時代にも「ストーリー」は最高のツールだと思っている。それがものを買ってもらうにせよ、なにかの考えを知ってもらうにせよ、自分を知ってもらうにせよ、である。 そのいい実例を教えていただいたので、紹介したい。 僕の敬愛する高江雅人さんという竹職人で、先輩経営者の方の話だ。 高江さんの主力の商品は、冒頭の写真のような竹を精緻に編み上げた高級バッグだ。この作品には定評があり、テレビを含め数多くのメディアに取り上げられている。それだけでなく、海外のアーティストの目にとまることも多く、海外での展示会もされているし海外有名デザイナー(シビラさん)から直接声がかかったこともある。 さて竹細工の世界も大きな変化を余儀なくされてきた。作れば売れた高度成長期時代、高額なバッ

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  • スペインで開発された『笑った分だけ払えばよい料金システム』が凄い! - ICHIROYAのブログ

    漫才とか吉などのお笑い系を劇場に見に行くとする。 鉄板の芸人さんが出ていると、まあ、まったく笑えないということはないだろう。 でも、見知らぬ芸人さんが多く出ている場合などは、まったく笑えなくて入場料返せ!と言いたくなる場合もありそうだ。 じつは、最近、スペインで、『笑った分だけ払えばよい料金システム』というのものが開発された。それは、『PAY PER LAUGH』という。 エントランスではお金を払う必要はない。登録だけして座席の番号をもらう。 座席の前には、それぞれiPadのようなディスプレイとカメラがついていてる。 そのカメラは、あなたの顔をとらえており、リアルタイムで表情をおいかけ、笑ったのかどうか分析している。 さて、あなたは、「笑わなければ無料」となる料金システムに合意しているので、笑ってやるものかと思っている。 だけど、そもそも面白いものを見にきているので、心の中でだけ爆笑して

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  • 自然を愛する繊細な日本人が誇るべき「木漏れ日」という言葉。英語には該当する言葉がない! - ICHIROYAのブログ

    何気なく使っている言葉、「木漏れ日」。 日人なら、誰だってその意味は知っている。 念のため、Wikiで調べるとこうある。 木漏れ日(こもれび)は、森林などの木立ちから太陽の日差しが漏れる光景のこと。「木洩れ日」とも書く。 ところが、外国人、とくに英語圏の人たちは、この「木漏れ日」という言葉の意味を知ると、その言葉に驚き、そうやって自然を切り分ける日語のチカラを賞賛してくれる方もいるようだ。 「木漏れ日」に、正確に対応する英語の単語は存在しないのだ。 で、「木漏れ日」をさして何かをいいたいとき、英語圏の人たちは、たとえば、長々とこう言わなければならない。 sunlight filters through the trees - the interplay between the light and the leaves. このことを今日知った。 何回か紹介しているMaptiaのブログの最

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  • 『クリエィティブという病』に冒されていた僕の会社員時代 - ICHIROYAのブログ

    僕の同期のAくんは、モノゴトを着実に考え、きっちり実行していく男と評判だった。 僕のことがどう言われていたか知らないが、いちおう、時々とんでもないことを考えて、大成功をすることもある、『クリエィティブ』な男ということにしておく。 A君が僕の部署に移動してきた。 部長の下に、Xというマネージャー職、Yというマネージャー職、Zというマネージャー職があった。僕はY職をしていたのだが、X職にいた先輩が部長に昇格され、僕は横滑りでX職をすることになった。ぼくのY職の後に、A君が移動してきたのだ。 僕はいつも、『クリエィティブ』でありたいと思っており、新しいアイディア、いままでに試されたことのない方法などを考えだしたり、やってみることに血道を上げていた。 『クリエィティブ』といっても、ビジネス、いわば商売上のことなので、新しい広告の組み合わせを考えだすとか、楽しいキャンペーンを考えだすとか、新しい商品

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  • 5歳児にもわかるようにビットコインを説明したら - ICHIROYAのブログ

    最近、頻繁に「ビットコイン」という言葉を耳にすると思う。 ビットコインは仮想通貨で、誰でもそれを「発掘する」ことができるとか、国が発行するものであった通貨を否定する新時代の通貨だとか、色々と聞くたびに、なんだかわけがわからなくなってしまう。 たまたま、ビットコインについてとてもわかりやすい記事をみつけたので紹介したい。 *Explain Bitcoin Like I’m Five(私が5歳みたいにビットコイン説明したら) 著者Nik CustodioさんはUX Diresctor 。 以下は、割愛したり、部分的に書き足したりした、かなりの意訳(超訳?)です。 photo by epSos .de 風が心地よい5月のある日、僕が君と公園のベンチに座っている。 僕がひとつのリンゴを持っている。 そのリンゴを君にあげる。 そしたら、君はリンゴをひとつ持つようになる。 僕のほうは、ゼロになる。 シ

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    yamadar
    yamadar 2014/02/09
    なるほど。分かり易い。
  • きのう娘がボーイフレンドを連れてきたんだが・・・ - ICHIROYAのブログ

    きのう、娘のボーイフレンドがやってきた。 僕は結城紬を着て和室で正座して、ふたりを迎えた。 カレと娘は二人並んで正座し、嫁がお茶を運んできて、湯のみに注ごうとしていたとき。 カレが唐突に、敷いていた座布団を横にはねのけ、がばっと両手をつき、「お嬢様と正式にお付き合いさせてください!」と言った。 そして、髭を触りながら、僕は思案する。 この男は、誠実だろうか? この男は、パチンコや競馬や女装や、そのほかもろもろの僕には言えない趣味はないだろうか? この男は、そもそも幸せになるチカラがあるのだろうか? この男は、どれぐらい稼げるのだろうか? この男は・・・・ 凍りついた雰囲気。 で、嫁が横から口を出す。 「まあまあ、先にお茶でも飲んでくださいな」 娘のボーイフレンドがやってきて、父の僕に挨拶するということは、昨今こういうことではない、ということは、ずっと前からわかっていた。 うちには娘がふたり

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  • Mediumが推奨するラジカルなブログの新スタイルは主流となるか? - ICHIROYAのブログ

    BloggerとTwitterを相次いで立ち上げた(共同創業者として)Evan Williams氏がブログの新しいプラットフォームMediumを立ち上げたのは去年の8月。 話題にはなったものの、何が新しいのか、そのサービスがどこへ向かって、Bloggerやtwitterのように爆発するのか、各メディアも半信半疑だったようだ。 久しぶりに、のんびりした時間がとれたので、ブログの新しいプラットフォームがどんなものか、ちょっと試してみた。 Mediumという命名は、Twitterほど短くはない、ほどほどの長さの内容をもった文章のことを意味もあるようで(サイトでは、’something meatier'と表現されている)、それをクオリティを重視して共有する仕組みを目指しているようだ。 ためしにつくってみたエントリーはこんな感じ。 *比較的短い文章が推奨されている すべてのエントリーには、おおよその

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  • あまりにいい天気だから・・・w - ICHIROYAのブログ

    今日は天気が良すぎるから、学校は休みにする! 今日は天気が良すぎるから、会社は休みにする! 今日は天気が良すぎるから、クラブの練習は休みにする! 今日は天気が良すぎるから、勉強を禁止する! 今日は天気が良すぎるから、パソコンに向かうことを禁止する! 今日は天気が良すぎるから・・・・ もういいか。 こんなことを宣言して、子どもたちや従業員たちを喜ばせることができたら、なかなかいい気分になるに違いない。 だって、普通は、「◯◯◯が悪いから」というのがあって、学校が休みになったり、会社が休みになったり、クラブの練習は休みになったり、勉強はしなくてよかったりするものと決まっている。 だから、子供の頃、台風や大雨が来ることに、後ろめたい気分を抱きながらも、ほんとのところはワクワクしたのだ。 これで味をしめると、「悪いことがおきる」→「ワクワク」というマコトにまずいパブロフの犬的反応経路ができてしまう

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    yamadar
    yamadar 2013/10/12
    いいねぇ。粋だねぇ。
  • これ欲しい!! 現在生まれつつあるワクワクするニュー・プロダクト6選! - ICHIROYAのブログ

    ときどき、Kickstarterやindeagogoというクラウドファウンディングサイトを見るのだが、あいかわらず様々なアイディアや製品が提示されていて、驚かされたり、わくわくしたり、懐疑的になってりして、楽しんでいる。 今日はそんなクラウドファウンディングサイトから、最近の話題・人気キャンペーンを紹介したい。 クラウドファウンディングでは、人気があっておカネが集まったから、それで成功というわけではない。支援者に、約束した通りのものをつくって届け、それで支援者が満足してはじめて成功となる。 それができずに、支援者をがっかりさせた例も多数あると聞いている。 今日挙げたプロジェクトも、成功裡に実行されるのかどうかはわからないが、魅力的なプランであることは間違いない。 では、アイディアのネタに、話のネタに、どうぞ。 (1)翻訳機SIGMO (達成率1,033%、残り12日) この小さな機械は25

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  • 「見なくても時間のわかる腕時計」の発明に大コーフン! - ICHIROYAのブログ

    お客さんとランチをしていて、いま何時か、こっそり知りたいと思ったことはないだろうか。 部長の話が長く、アポイントの時間が迫っていそうで気が気ではない。でも、腕時計を見る勇気はない、そんな体験をしたことはないだろうか。 暗闇のなか、スマホのライトを点けずに、時間を知りたいと思ったことは? そして、あるいは、「腕時計」という古い古い発明には、もう、あんまり付け加えることはなく、画期的な進歩やとんでもないデザインなどは現れない、と思い込んではいないだろうか。 久しぶりにアメリカのクラウドファウンディングのサイトKickstarterを見ていて、感動した発明があったので、紹介したい。 40,000ドル(約400万円)を募って、なんと、453,868ドル(約4500万円)を集めてしまったこのプロジェクトは、まったく新しい、腕時計を商品化しようというものだ。 その時計は、「見ずに」、「触るだけで」時間

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