米国防省や米軍の動きを中心に安全保障の話題をフォロー。Cool Head, But Warm Heartで 7月2日付ロシアTASS通信が、匿名の軍事外交筋の情報として、26年前に就航して以来、一度も実戦に参加していなかった空母「Admiral Kuznetsov」が、今年10月に地中海に展開して対ISIL攻撃に参戦する模様です 地中海に展開した場合、シリアの地中海沿岸都市ラタキア近郊に拠点を置くロシア空軍機と協力し、シリアやイラクでの作戦行動を行うと見られています。 同空母はカタパルトを持たないスキージャンプ型の空母で、計25機の航空機やヘリを搭載可能と言われています。攻撃戦力としては10機のSu-33やMIg-29K、15機の攻撃へりKa-52K, Ka-27やKa-31を搭載すると考えられています ただ米軍事メディアは、同空母は「あまりに小さく、頼りにならない」、またその艦載機の能力